2019年のAE Region Director選挙を振り返る②
今回のDirector選挙立候補に当たり、2019年の当選者(現Director)と、次点者の立候補声明を読み返してみました。
【公約の重みを大切にし着実に実行するDirectorを!】
どれだけのメンバーがこうした声明や公約を真剣に読んで投票したかは分かりませんが、それぞれになかなかいいことが書いてありました。
問題は、投票するメンバーが公約に余り関心を持たず、それとは別の思惑で投票者を決め公約を軽視してきたこと、その結果として立候補者も当選してしまえば公約を守らなくても構わないと思っているような風潮があることです。
立候補者は公約の重みを大切にするとともに、当選したら着実に実行し、メンバーはそれをしっかりチェックすることなくしてTICA Asia East Regionの再生はあり得ません。
【不十分だった「情報収集/提供」、「迅速対応」も程遠く】
現Directorは2019年に立候補した際、「TICA Asia East Regionの皆様へ」と題する書簡をメンバーに送りました。
今、読み返しても、何のために、そして具体的に何をどうしようとするのか、はっきり分かりづらい面がありますが、私なりに評価すると次のようになるでしょう。
「長年にわたり キャットクラブの事務局に携わることにより情報収集と情報提供がいかに大事かを痛感してきました」と書き、その後段で「私は皆様に 可能な限り、早急に必要な情報をお伝えし…」「仕事はできる限り持ち越さず、迅速に対応する努力をいたします」と表明していましたが、私から見ると「情報収集」も「情報提供」も極めて不十分であり、「迅速に対応」とは程遠いものでした。
【AE Region公式サイトとアクトブログを比べれば明らか】
現Directorが何を以て「情報」と称しているのか分かりませんが、「情報収集」も「情報提供」もアクトのブログと比較すればその質・量の際は歴然としているでしょう。
一般メンバーの私でさえこの程度の「情報収集」と「情報提供」が可能だったわけですから、Board Memberであれば、その10倍、100倍は可能ではないでしょうか。
もちろん「情報」は厳選した上で分かりやすく伝えるという作業も必要になりますが、当時の書簡にあった言葉に従えばもっとできたはずですし、もっとしなければならなかったと言えます。
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