TICA Asia East Regionに北朝鮮は含まれません!
きのう、2019年選挙の際の当選者と次点メンバーの立候補に当たっての韓国を巡る対応方針を取り上げました。
2人ともそれなりの関心を寄せているような書きぶりでしたが、当選した現Directorの本気度合いはどうだったでしょうか。
【TICA Asia East Regionの構成国は日本と韓国】
TICA By-Lawsを読めば分かりますが、第12条で「Regions」が明確に定められており、1012.1 Regional Listを見れば分かるようにAE Regionは日本と韓国で北朝鮮は含まれず、IN Regionに含まれるわけです。
ところが、TICA公式サイトの「Find A Club / Our Regions」のページにはAsia East RegionのLocationsとして「Japan, North Korea」と記載されているわけです。
このページにはDirectorの名前も記載されていますから、TICA By-Lawsまで読まないであろう一般の読み手は、TICAのAsia East Regionの構成国は日本と北朝鮮であり、そのDirectorがI氏だと勘違いしてしまうというわけです。
【地図の方は日本、韓国、北朝鮮がAsia East Regionに】
一方、地図にも間違いがあります。
小さくて良く見ないと分からないかもしれませんが、朝鮮半島は韓国と北朝鮮の両国が青く塗りつぶされているのです。
地図だけ見ると、TICA Asia East Regionの構成国は日本、韓国、北朝鮮の3カ国ということになってしまいます。
【韓国メンバーに失礼であるとの認識を持っていれば】
本当に韓国を重視し、韓国メンバーに寄り添う気持ちがあれば、こうした間違いを放置することはないはずなのです。
揚げ足取りとか重箱の隅をつついているとか非難なれそうですが、一般メンバーにとっては気付きにくい小さなことでも、Directorであれば気付いて当然です。
しかも、Regionの構成国がどこかという、Regionとしては余りに基本中の基本であって、Directorという立場から見れば決して些末な出来事とは言えないでしょう。
【Directorは広く目配り気配り心配りができる必要性】
今やITの知識やスキルに精通していることが望ましいわけですが、その前に自分のRegionを巡るあらゆることに広く目配り気配り心配りができる必要があります。
それは懇意のブリーダーやクラブだけを依怙贔屓したり優遇したりすることとは全く違います。
一般メンバーの目の届きにくい、気付きにくい細かな部分まで目を行き届かせることを意味しているのであり、そうしたことが普通にできるDirectorが就かない限り、これまでと同じことの繰り返しになってしまいます。
※「2019年のAE Region Director選挙を振り返る」は休みました。
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