2019年のAE Region Director選挙を振り返る⑧
現Directorの書簡におけるRegion運営の方針と対象的だったのが次点者の「立候補声明」でした。
そこには「大泉本子前ディレクター、黒田俊一ディレクターのこれまでのご尽力を礎とし、アジアイーストリジョンの新しい挑戦へとつなげてまいります」と書いてありました。
【〝従来路線〟VS〝新規路線〟の結果は?】
その点だけ取り上げれば、前回選挙の争点は「従来路線」か「新規路線」かということであり、Write-inを除く立候補者の得票数だけ見れば、現Director(71票)+私(22票)VS次点メンバー(66票)で、約6割が「新規路線」を望んでいたということができます。
ただ、残念なことにメンバーの期待通りの新たなRegion運営が実現したと言えるでしょうか。
次点メンバーがDirectorだったらどうだったかと比較できない難しさはありますが、2010年のDirector選挙の再現を見ているかのような気持ちになります。
【期待を裏切られた2010年Director選挙】
2010年のTICA Asia Director選挙を思い起こしてほしいのですが、この時も「従来路線」VS「新規路線」の選択選挙でした。
2019年選挙の時よりも明確な形で、今回選挙で立候補している元Asia Region DirectorのT氏は「新規路線」を訴え、当選を果たしたのでした。
ところが蓋を空けてみれば、まるで〝ミイラ取りがミイラ〟になったかのような「従来路線」踏襲であり、期待を裏切られたと感じたメンバーは私だけではないはずです。
【2013年選挙では立候補を辞退した経緯も】
そのT氏は2013年の選挙に立候補したものの、選挙戦を走りきることなく途中で立候補を取り下げたことを忘れてはならないでしょう。
しかもそのいきさつが良くありませんでした。
経緯の一端はO氏が東京地裁の本人尋問の証言で明らかにしていますが、要はO氏に譲る形で立候補を断念したと受け取れるからです。
T元Directorが当時をどのように総括し、今回の選挙戦に臨むのかに注目したいと思います。
====================================
【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で17日、新たに23万1499人の感染が確認されました。前週比7.5%減りました。
◆東京都で17日、新たに2万9416人の感染が確認されました。前週比14.1%減りました。
◆埼玉県で17日、新たに9990人の感染が確認されました。前週比23.4%減りました。
◆神奈川県で17日、新たに9945人の感染が確認されました。前週比23.3%減りました。
◆千葉県で17日、新たに6816人の感染が確認されました。前週比18.8%減りました。
◆大阪府で17日、新たに2万2815人の感染が確認されました。前週比3.8%減りました。
◆愛知県で17日、新たに過去最多を更新する1万8985人の感染が確認されました。前週比0.7%増えています。
◆福岡県で17日、新たに1万0888人(うち福岡市4767人、北九州市2083人)の感染が確認されました。前週比11.2%減りました。
◆北海道で17日、新たに6880人(うち札幌市2336人)の感染が確認されました。前週比11.5%減りました。
« 2019年のAE Region Director選挙を振り返る⑦ | トップページ | 2019年のAE Region Director選挙を振り返る⑨ »