歴代TICA Asia Directorによる名誉毀損/ハラスメント訴訟:最高裁上告の理由⑮
◆高順位となる見込みが低い猫が多数出陳された事実ない②
TICAのAllbreed Judgeで、TICA Asia Region(現TICA Asia East Region) Directorを通算3期9年間務めたO氏が何を以て「高順位となる見込みが低い猫が多数出陳され」たと主張しているのでしょうか。
【もうひとつの国際団体のショーに出ている猫?】
裁判全体を通じたO氏の主張を振り返ると、あたかもTICAとは別のもうひとつの国際団体のショーに出ている猫を指している可能性があります。
あたかもTICAに登録せず、TICAのショーに出ていない猫は〝ショーキャットに非ず〟と言わんばかりの雰囲気が読み取れますが、果たしてそうなのでしょうか。
長年にわたりショーに参加していれば分かることですが、Standardsが微妙に異なっていることを措いておくとしても、もうひとつの団体で活躍している猫がTICAでも活躍することは少なくなく、「高順位となる見込みが低い猫」と決め付けられないことはまともな感覚を持ったメンバーなら理解するところでしょう。
【ペットショップ系の猫を指している可能性も】
もうひとつは、これも裁判全体を通じたO氏の主張を振り返ってのことですが、ペットショップ系の猫を指している可能性があります。
ブリーダー系の猫が「高順位となる見込みが高い猫」で、ペットショップ系が「高順位となる見込みが低い猫」であるという、いわゆる〝ステレオタイプ〟の考え方が根底にあるのかもしれません。
しかし、これも一概にそう言えるものではなく、ペットショップ系であってもTICAのStandardsに沿っていれば高い評価を受けるのであり、だからこそ公正・公平なショー運営と言えるわけです。
【TICAショーの公平性・公正性を損なう主張は許せない】
こうして見てくれば分かるように、「高順位となる見込みが低い猫が多数出陳され」たと主張することは、TICAのショーの公平性・公正性を損ない、ぶち壊すことに他ならず、いちメンバーの主張であっても許されてはならないでしょう。
それがTICAのAllbreed Judgeで、TICA Asia Region(現TICA Asia East Region) Directorを通算3期9年間務めたO氏によって主張されているところに、この小さな趣味の世界の〝闇〟があると言わざるを得ません。
そしてこの〝闇〟を一掃しようとするどころか、さらに深め広げようとしているメンバーがDrector選挙に立候補しているところに、TICA Asia East Regionが抱える〝病巣〟の根深さが見て取れます。
(続く)
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