歴代TICA Asia Directorによる名誉毀損/ハラスメント訴訟:最高裁上告の理由⑦
◆アクトに対する「活動停止」提案は虐め/嫌がらせか否か②
TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)で行われた日本のクラブ代表/Judgeに対する「アンケート」(=意識調査)同様、「活動停止」提案についても学校での出来事に置き換えて思い描くと分かりやすいでしょう。
【「提案」自体が虐め/嫌がらせの手段なっていないか】
あるクラスの生徒が何かしたとして、別の生徒がその生徒の「活動停止」を先生や他の生徒に提案した場合--
一番重い「活動停止」の〝制裁〟提案は「停学」でしょう。
その生徒に「停学」を強いることにより、学校でのあらゆる活動を封じることになります。
当然、その理由は「自分たちのクラスとしても何らかの対応を行う必要がある」というものに違いありません。
【〝私的制裁〟に通じる卑劣で卑怯なやり口】
「アンケート」(=意識調査)について考えた場合と同様に、仮に百歩譲って、その生徒に何らかの落ち度や問題、瑕疵があり、学校から何らかの処分を受けたとしましょう。(もちろんその生徒はその処分に納得せず反発しています)
そうした場合、そのクラスとしてさらに上乗せする形で、その生徒の活動を停止させることが正当性を持つでしょうか。
これこそ〝リンチ〟や〝私的制裁〟の名にふさわしい卑劣なやり口であり、TICA Asia Regionで起きた出来事はまさにその類いの悍ましい出来事だったと言わざるを得ません。
【〝魔女狩り〟と同じ集団ヒステリックな状況】
あの時のTICA Asia Regionの雰囲気こそ、〝魔女狩り〟さながらの集団ヒステリックな状況であり、誰かが「あの魔女を懲らしめなければならないわ!」と叫べば、「その通り!その通り!」と口々に喚き散らすかのようであり、学校における虐め/嫌がらせも時にそうした状況を生みやすいことはご承知の通りです。
常識と倫理あるまともな組織であれば、誰かが疑問を呈したり止めたりするものですが、小さな趣味の世界だからか、そこに集まった子や孫もいるであろう世代の大人は、魔女狩りの恐ろしさも理解せぬまま、〝魔女狩り〟まがいの虐め/嫌がらせに興じ、多くのメンバーがその尻馬に乗って陰に陽に虐め/嫌がらせに加担したのです。
次のTICA Asia East Region Directorには、誰かの尻馬に乗って火に油を注ぐが如く騒ぎを大きくするようなメンバーではなく、しっかり物事の本質を見極め、自浄作用を働かせられるメンバーでなければならないことは言うまでもありません。
(続く)
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