歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㊿
◆7◆O氏が「常習的に事実無根なことを話す」というのは事実か否か?③
きのうに続き、附帯控訴人でTICAアジアディレクターを通算3期9年間務めたO氏側が「附帯控訴状」において主張した、11項目(※丸数字の番号は私が付けました)について検証を続けます。
【裁判官が「ブログが攻撃的」と感想を話したというのは事実か?】
O氏側は④において次のように主張しました。
「附帯控訴人が担当裁判官に対して附帯被控訴人が主宰するキヤットショーのブログ記事の一部を見せたところ、担当裁判官は当該ブログ記事が攻撃的である旨の感想を述べるとともに、訴外◎◎(アクトクラブ員)及び附帯被控訴人の代理人に対して、申立てを取り下げるよう勧告する旨の話もした」--。
この主張を巡る争点は2つあります。
1つは裁判官がアクトのブログについて「攻撃的である旨の感想を述べ」たとしている点です。
裁判官が安易に「感想」を述べることがあるとは私にはどうしても思えないのです。
【裁判官は「取り下げるよう勧告する旨の話」を本当にしたか?】
もう1つは、「訴外◎◎(アクトクラブ員)及び附帯被控訴人の代理人に対して、申立てを取り下げるよう勧告する旨の話もした」というくだりです。
私たちは裁判官から「申立てを取り下げるよう勧告する旨の話」をされた事実はなく、これはO氏側による明らかな虚偽・捏造であり、断じて許せません。
少なくとも、O氏もO氏側の代理人弁護士も、私たちと裁判官のやり取りの場に居合わせておらず、O氏側が事実関係を直接確認することは不可能なわけです。
【事実確認したかのような断定的な主張の仕方には問題がある】
一番気になるのは、O氏側が「訴外◎◎(アクトクラブ員)及び附帯被控訴人の代理人に対して、申立てを取り下げるよう勧告する旨の話もした」と事実確認したかのように断定的に主張している点です。
担当裁判官から「訴外◎◎(アクトクラブ員)及び附帯被控訴人の代理人に対して、申立てを取り下げるよう勧告する旨の話もした」という話を聞いた…というのであれば分からないわけでもありません。
ただ、仮にそうであったとしても、担当裁判官が私たちに対してとO氏側に対して別の話をするとは普通であれば考えられないのです。
誰が裏付け根拠なき〝嘘八百〟を並べ立てているのか明らかでしょう。
(続く)
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