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2022年6月15日 (水)

新たな団体「LCWW」の行動規範を考える⑤

新たな団体「LCWW」の「Code-of-Conduct(行動規範)」から何を学べるかを考えます。

【譲渡した子猫・成猫は無条件で引き取る】

For Breeder “Friends”の10番目には次のように書いてあります。

I will collect a kitten or cat back from the owner with a no questions asked policy

自分が譲渡した子猫・成猫は無条件で引き取るというものですが、これもなかなか難しい行動規範と言えそうです。

特に〝売り専〟ブリーダーにとっては厳しいでしょう。

【譲渡先オーナーへの責任は猫の生涯にわたる?】

11番目は譲渡先オーナーに対する責任期間を巡る行動規範です。

I will be available to new kitten or cat owners for the life of the kitten or cat

建前というか理想としては理解できますが、果たして現実問題として可能でしょうか。

これも〝売り専〟ブリーダーにとっては厳しい要求水準と言えそうです。

【猫の健康を保証する譲渡契約に関する規定も】

For Breeder “Friends”の12番目は猫の健康を保証する譲渡契約に関する規定であり、次のようになっています。

次のように書いてあります。

All my kittens or cats are placed with a contract and guarantee on health for at least 7 days and a guarantee of genetic issues for a minimum of 1 year

TICA Asia East Regionのブリーダーでどのくらいが弁護士や司法書士などの見解を聞いた上で契約書を作成し、譲渡先と交わしているか分かりませんが、それでもこの行動規範の前半部分は盛り込んでいることでしょう。

一方、後半の「a guarantee of genetic issues for a minimum of 1 year」はどうでしょうか。

「genetic issues」の定義や範囲の問題もありますが、〝売り専〟でこうした契約内容を盛り込んでいるブリーダーは少ないのではないかと思います。

(続く)

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに1万5331人の感染が確認されました。前週比10.0%減りました。

東京都で14日、新たに1528人の感染が確認されました。前週比15.1%減りました。

埼玉県で14日、新たに445人の感染が確認されました。前週比0.7%増えています。

神奈川県で14日、新たに652人の感染が確認されました。前週比14.3%減りました。

千葉県で14日新たに351人の感染が確認されました。前週比14.0%減りました。

大阪府で14日、新たに1590人の感染が確認されました。前週比17.4%減りました。

愛知県で14日、新たに1068人の感染が確認されました。前週比17.2%減りました。

福岡県で14日、新たに593人(うち福岡市233人、北九州市71人)の感染が確認されました。前週比13.2%減りました。

北海道で14日、新たに621(うち札幌市187人)の感染が確認されました。前週比11.4%減りました。

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