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2022年6月 9日 (木)

新たな団体「LCWW」の行動規範を考える③

新たな団体「LCWW」の「Code-of-Conduct(行動規範)」から何を学べるかを考えます。

【「飼養管理」基準についても行動規範で規定】

いわゆる日本語で言うところの「飼養管理」基準についても行動規範で規定していることは特徴的といえるかもしれません。

For Breeder “Friends”向けの3~7項目はそれに当たるかと思います。(※丸数字の番号は私が付けました)

All my cats are kept indoors or in a supervised and secure outdoor space

I will actively test and keep record of any breed specific genetic problems (HCM, PKD, etc.)

All my cats are kept in adequate and clean space

I will not breed my females more than is necessary for the health of the cat and recommend no more than 3 times in a 24-month period

All my cats are up to date on vaccinations and seen by a veterinarian a minimum of one time per year

【交配/出産は2年で3回を限度とすることを推奨】

上記⑥を巡っては、TICA Board Meetingでも提出された動議について議論が交わされたことは記憶に新しいところです。

平均すると8カ月に1回であり、約2カ月の妊娠期間と出産後の授乳・子育て期間、休養期間として6カ月が与えられることになります。

あくまで「recommend(推奨)」ですが、2年に4回の交配/出産(=半年に1回の交配/出産)をしているブリーダーにとっては課題になりそうな行動規範と言えそうです。

【最低年1回のワクチン接種と健康診断】

上記⑦のうち、年1回のワクチン接種については賛否が分かれるかもしれません。

確かにワクチンメーカーの推奨としては年1回となっていますが、1年半に1回でも2年に1回でも、上記③を遵守していればそれほど問題にならないと考えるブリーダ-もいるからです。

年1回の健康診断は、日本における「改正動物愛護法」でも盛り込まれていますので、日本の法令等に従っていれば、そのままこの団体の行動規範にも沿ったものとなりそうです。

(続く)

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに1万8416人の感染が確認されました。前週比19.1%減りました。

東京都で8日、新たに1935人の感染が確認されました。前週比19.9%減りました。

埼玉県で8日、新たに704人の感染が確認されました。前週比0.3%増えています。

神奈川県で8日、新たに823人の感染が確認されました。前週比27.2%減りました。

千葉県で8日新たに458人の感染が確認されました。前週比27.9%減りました。

大阪府で8日、新たに1644人の感染が確認されました。前週比16.8%減りました。

愛知県で8日、新たに1169人の感染が確認されました。前週比28.8%減りました。

福岡県で8日、新たに854人(うち福岡市280人、北九州市101人)の感染が確認されました。前週比24.4%減りました。

北海道で8日、新たに1221(うち札幌市445人)の感染が確認されました。前週比1.5%減りました。

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