2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

リンク

« 最高裁への上告で「理由書」を提出:TICA歴代アジアディレクターによる名誉毀損&嫌がらせ裁判 | トップページ | 新たな団体「LCWW」の行動規範を考える⑤ »

2022年6月14日 (火)

新たな団体「LCWW」の行動規範を考える④

9日(木)からの続きになりますが、新しい団体「LCWW」の「Code-of-Conduct(行動規範)」から何を学べるかを考えます。

【猫特有の遺伝病検査を行動規範で規定】

前後しますが、For Breeder “Friends”の4番目もこの団体の特色を表しているかもしれません。

I will actively test and keep record of any breed specific genetic problems (HCM, PKD, etc.)

日本の「改正動物愛護法」でもここまでの規定(※検査記録を保存しておくことも含めて)をしていませんから、日本のブリーダーにとってはより厳しいものと言えそうです。

【猫の譲渡先も厳しく行動規範で規定】

ブリーダーにとってのオーナーの規定も盛り込んでいます。

All kittens or cats will be matched with the best possible owners and I will aim to keep contact once per year

「the best possible owners」の「the best」が具体的に何を指すのかは不明ながら、こう書いてある以上、ブリーダーにおいてはどういった意味において「the best」と言えるのか、説明できなければなりません。

また、1年に1回連絡を取り合うようにするというところも「aim to keep contact」となっていますが、〝売り専〟ブリーダーにとっては重い負担となりそうです。

【「ensure the environment is perfect」も厳しい?】

For Breeder “Friends”の9番目もなかなか厳しい要求水準ではないでしょうか。

I will interview all prospective owners and ensure the environment is perfect

オーナーの「the environment」が「perfect」であることを「ensure」するというものですが、ブリーダー同士であれば可能でも、一般オーナーに対しては厳しいように感じます。

対面で話を聞いて判断するだけではなく、実際に飼育環境を確認し、「perfect」であることを「ensure」するのは容易ではないように感じます。

(続く)

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

====================================

【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに7956人の感染が確認されました。前週比12.6%減りました。

東京都で13日、新たに960人の感染が確認されました。前週比5.2%減りました。

埼玉県で13日、新たに436人の感染が確認されました。前週比12.1%増えています。

神奈川県で13日、新たに599人の感染が確認されました。前週比19.7%減りました。

千葉県で13日新たに250人の感染が確認されました。前週比6.4%減りました。

大阪府で13日、新たに424人の感染が確認されました。前週比8.0%減りました。

愛知県で13日、新たに332人の感染が確認されました。前週比20.0%減りました。

福岡県で13日、新たに417人(うち福岡市80人、北九州市45人)の感染が確認されました。前週比32.5%減りました。

北海道で13日、新たに536(うち札幌市263人)の感染が確認されました。前週比17.4%減りました。

« 最高裁への上告で「理由書」を提出:TICA歴代アジアディレクターによる名誉毀損&嫌がらせ裁判 | トップページ | 新たな団体「LCWW」の行動規範を考える⑤ »

LCWW」カテゴリの記事

無料ブログはココログ