歴代TICA Asia Directorによる名誉毀損/ハラスメント訴訟:最高裁上告の理由②
◆クラブ代表/Judgeへの「アンケート」は虐め/嫌がらせか?①
【問われる「アンケート」の実施方法と設問の中身】
学校の虐めや嫌がらせの現場では、虐められた生徒に関する「アンケート」なるものがいじめの2次被害や〝セカンドハラスメント〟になり、被害者をさらに追い詰めることになる事例は往々にしてあります。
そしてその際、問われるのは実施方法や設問の中身であり、「アンケート」を実施する側は慎重かつ細心の注意を払って行わなければならないことは言うまでもありません。
ところが、東京地裁民事50部/東京高裁第12民事部の「判決」は、そうした点まで踏まえることなく、判断したとしか思えませんでした。
【「アンケート」自体がいじめ/嫌がらせの手段だった】
私が強調したいのは、「アンケート」の目的が私たちに対する虐め/嫌がらせをしようという意図に基づくものであり、それ自体が虐め/嫌がらせの手段だったということです。
「アンケート」を実施する必要性はどこにあったのかを考えれば一目瞭然なように、要はアクトや私を追い詰め、追い出すことが目的であり、そのひとつの手段として「アンケート」を活用したことですが、東京地裁民事50部/東京高裁第12民事部はそうした点を一切、審理しませんでした。
東京高裁第12民事部の控訴審「判決」では、歴代アジアディレクターT氏が「本件ショーの開催について、TICA本部に多数の苦情や意見が寄せられていることを重く受け止め、アジアリジョンとしても何らかの対応を行う必要があると考え」たと判示しましたが、私としては全く理解できないものです。
【「アンケート」をしなければならない必要性は?】
そもそも、なぜ「アジアリジョンとしても何らかの対応を行う必要がある」と考えたのか、私には全く分かりません。
「アクトを潰し、屋和田をバッシングして叩き出すなら今よね」と言った本音を感じ取るのは私だけでしょうか。
「アジアリジョンとしても何らかの対応を行う必要がある」という「必要性」に客観的かつ合理的根拠があるとは思えず、T氏においても一切明らかにせずに一方的に行ったわけですから、私には「アンケート」という手段を使った虐め/嫌がらせに他ならないと、今なお映るのです。
(続く)
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