歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㊹
◆5◆Aisa Region封筒で自身のクラブのショー案内を送っても〝公私混同〟にならない?③
ものは考えよう…というか、物は言いよう…かもしれませんが、O氏がオーナーのクラブがクラブ主催のショーフライヤーを送る際に、アワード証書も一緒に同封した--という言い逃れも考えられます。
しかし、こんな稚拙な言い逃れが通用するほど世間も裁判所も甘くはないはずです。
【クラブの封筒ではなく、なぜリジョンの封筒で送ったか】
クラブ会計でリジョン郵送物の郵送費を賄ったという証言が事実なら、クラブの封筒を使うべきでしょう。
もちろん、クラブ会計で、アジアリジョンの封筒を買い取ったいうなら話は別ですが、O氏はそのような証言は一切していません。
そもそも、クラブ会計で賄ったと言いながら、その裏付け根拠となるクラブ会計の報告書も証拠として提出しておらず、苦し紛れの言い逃れとしか思えないというわけです。
【ショーフライヤーの郵送物にアワード証書を同封したとしても】
仮に、クラブがショーフライヤーを郵送する際に、アワード証書を同封したとしても、A4=1枚のショーフライヤーを送る郵送費と、それにアワード証書を入れた郵送費では異なり、クラブ会計への負担が違ってくるのは当然です。
その差は微々たるものであったとしても、アジアリジョンとクラブ会計の〝公私混同〟疑惑は避けられず、TICA Board Memberとし、TICAのJudgeとして、そしてTICA公認クラブのオーナーとして不適切な対応(会計処理)であったことは間違いありません。
「公私」の区別がしっかり付いていれば、封筒の選択、郵送物の選択、会計処理の方法--のどれひとつとして疑問を持たれるようなことはしなかったはずです。
【クラブ会計という〝ブラックボックス〟が問題】
小さな趣味の世界の団体・組織の会計ですから、目くじら立てることなどないのかもしれません。
パーティ券さながらに、ショーを開くたびに収益が生まれ、それを生活費に充てているとか、贅沢品の購入に流用しているとか噂が絶えない背景事情もあり、〝公私混同〟疑惑も真実味を帯びたと言えます。
次のDirectorはクラブ会計にしてもリジョン会計にしても、どんぶり勘定をやめ、〝公私混同〟に極めて鋭敏な感覚を持つメンバーがなるべきであって、杜撰でいい加減な会計のあり方を容認・黙認し、自浄作用を封殺するようなメンバーであってはなりません。
(続く)
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