コロナ重症者の後遺症は「20歳老化」に相当?
日本政府は「感染拡大防止」より「経済を回す」方に熱心であり、それと歩調を合わせているかどうか分かりませんが、小さな趣味の世界も「感染拡大防止」より「ショー再開」に傾いているようです。
【TICAにおいて「ショー再開」の大義はどこに?】
ただ「経済を回す」は「日本経済を回す」という意味であり、日本経済をこれまでのように停滞させたままではいけない…という〝大義〟を読み取ることは可能です。
しかし、一方の小さな趣味の世界に目を移すと、「ショー再開」を急ぎ、これまのように活発化させる〝大義〟はどこにあるのか?と疑問に感じてしまうのは私だけでしょうか。
TICA Asia East Regionがペット産業・企業の団体であるなら理解できないこともありませんが、TICAは第一義的にはあくまで猫の血統登録団体であるわけです。
そこを弁えず、勝手な解釈でショーの開催団体だと勘違いして欲望の赴くまま後先考えずに〝暴走〟してしまうと、その先には思いもよらぬ災いが待っているかもしれません。
【コロナ重症の後遺症は「20歳老化」に相当】
このブログで何度も警鐘を鳴らしていますが、「後遺症」を避ける意味でも「感染防止」の意識に緩みがあってはならないでしょう。
最近、英国における「後遺症」研究のリポートが報道され、「重症患者が回復した後に発症する場合がある認知障害は、50歳から70歳に老化するレベルに相当し、IQ(知能指数)を10ポイント失うことにも相当する」と書いてありました。
60歳の人が感染し、重症化した後回復した場合、80歳の老化に相当する認知障害が出るのかどうか分かりませんが、こんな事態になっては猫の世話もままならないことは目に見えています。
【〝コロナ欝(うつ)〟にも要注意】
新型コロナの「後遺症」には脳細胞へのダメージや精神面への影響もあるとされるほか、コロナ禍の長期化に伴う社会不安などによる〝コロナ欝(うつ)〟という心身不調も良く聞くようになりました。
〝コロナ欝(うつ)〟で自殺するような事態はレアケースなのかもしれませんが、同じメンバーがそうならないためにもお互いに慮りたいところです。
次のTICA Asia East Region Directorには、単にこれまでの組織運営を維持するにとどまるのではなく、Regionメンバー全員と猫の「安全・安心」にも思いを至らせることのできるメンバーがならなければならないでしょう。
※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で20日、新たに3万7438人の感染が確認されました。前週比5.6%減りました。
◆東京都で20日、新たに3573人の感染が確認されました。前週比13.0%減りました。
◆埼玉県で20日、新たに1358人の感染が確認されました。前週比13.3%減りました。
◆神奈川県で20日、新たに1858人の感染が確認されました。前週比7.7%減りました。
◆千葉県で20日、新たに1020人の感染が確認されました。前週比8.0%減りました。
◆大阪府で20日、新たに2991人の感染が確認されました。前週比6.8%減りました。
◆愛知県で20日、新たに2292人の感染が確認されました。前週比6.6%減りました。
◆福岡県で20日、新たに2289人(うち福岡市684人、北九州市347人)の感染が確認されました。前週比4.1%増えています。
◆北海道で20日、新たに2553人(うち札幌市995人)の感染が確認されました。前週比15.9%減りました。
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