2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

リンク

« 歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㊺ | トップページ | 6月1日からマイクロチップ義務化②義務違反の罰則はある? »

2022年5月28日 (土)

6月1日からマイクロチップ義務化①ブリーダーにとっての「義務」と「努力義務」

TICA Asia East Regionメンバーのみなさんにおかれては「釈迦に説法」かと思いますが、6月1日から第一種動物取扱業者(※このブログでは主に第一種動物取扱業者を対象に書いています)に対する「マイクロチップ」の「装着」と「登録」が義務化されます。

既に多くの報道がされていますが、TICA Asia East Regionメンバーにおいては怪しげなペットジャーナリストらによるネットニュースをそのまま鵜呑みにすることなく、自分自身でしっかり出所・出典・原典を当たって確認していただきたいと思います。

【ブリーダーにとっての2つのマイクロチップ義務化】

ブリーダーが猫を新たに購入する場合、ブリーダーが繁殖した猫をブリーダーやオーナーに譲渡する場合、「マイクロチップ」を「装着」「登録」した上で渡すことになりますから、「義務化」とひとくちに言っても2つの義務が課せられます。

法律においてどのように規定されているかは「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)-令和元年6月改正反映版」(改正動物愛護法)の「第四章の三 犬及び猫の登録」の第三十九条の二~六を読んでいただければと思います。

なお、登録等の手数料に関しては「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令(令和3年第276号)」で定めてありますので、こちらも確認しておきたいところです。

【施行規則及びその改正内容もしっかり確認を】

法律が単純にその法律だけで成り立つことはまれであり、通常はさらに細かい規定を定めた「施行規則」や「があります。

「改正動物愛護法」についても、「施行規則」や「省令」等があり、「マイクロチップ義務化」に当たってこれらが改正され、細かい規定が加えられていますので、下記を確認しておいてもらいたいと思います。

動物の愛護及び管理に関する法律施行規則及び第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令の一部を改正する省令(令和4年環境省令第16号)

上記に関する「概要」は環境省自然環境局が出した「動物の愛護及び管理に関する法律施行規則及び第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令の一部を改正する省令について」が読みやすくまとめられています。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/117862.pdf

【ブリーダーの現在保有猫のマイクロチップは「努力義務」】

さて、ここまで挙げた法令を丹念に読んでも、ブリーダーが現在保有している猫(繁殖に使っているいないにかかわらず)のマイクロチップをどうするかについては出てきません。

結論から言うと「努力義務」なのですが、どうして「義務」ではなく「努力義務」なのかの根拠は、4月5日に環境省自然環境局長が知事/指定都市・中核市長宛に出した通知「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律の一部の施行について(環自総発第 2204053号)」に書かれています。

なお、この「通知」は7ページに及ぶ文書ですが、「努力義務」であることは7ページ目の後半のところに次のように記載されています。

「この省令の施行の際現に犬又は猫(繁殖の用に供することをやめた犬又は猫を除く。)を所有する販売業者については、当該犬又は猫の子の譲渡しの日までに、当該犬又は猫にマイクロチップを装着し、環境大臣の登録を受けるよう努めなければならないこととしており、義務の対象とはしていない(改正省令附則第4条)」

(注)「改正省令附則第4条」は「動物の愛護及び管理に関する法律施行規則及び第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令の一部を改正する省令」で確認できます。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

====================================

【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で27日、新たに2万7551人の感染が確認されました。前週比26.4%減りました。

東京都で27日、新たに2630人の感染が確認されました。前週比26.4%減りました。

埼玉県で27日、新たに1054人の感染が確認されました。前週比22.4%減りました。

神奈川県で27日、新たに1574人の感染が確認されました。前週比15.3%減りました。

千葉県で27日新たに836人の感染が確認されました。前週比18.8%減りました。

大阪府で27日、新たに2210人の感染が確認されました。前週比26.1%減りました。

愛知県で27日、新たに1754人の感染が確認されました。前週比23.5%減りました。

福岡県で27日、新たに1648人(うち福岡市432人、北九州市257人)の感染が確認されました。前週比17.9%減りました。

北海道で27日、新たに1624(うち札幌市711人)の感染が確認されました。前週比%36.4減りました。

« 歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㊺ | トップページ | 6月1日からマイクロチップ義務化②義務違反の罰則はある? »