〝素人社長〟が引き起こす怖さまざまざと…
連日報道される北海道・知床半島沖で発生した観光船「KAZU I(カズ・ワン)」の沈没事故を巡っては、多くのTICAメンバーが国民のひとりとして心を痛めていることかと思います。
しかし、ほとんどメンバーがどこか他人事であって、猫界やTICA Asia East Regionの出来事と無縁だと思っているのではないでしょうか。
【〝素人社長〟だから起きるべくして起きた?】
ある報道で、元従業員の男性が次のように話しており、強く印象に残りました。
「同業他社は社長も船の免許持っていたり、元船乗りだったりするが、桂田社長は船の知識もなく、素人だった」--。
猫界においても、ルールの知識に疎い〝素人〟がTICA公認クラブのオーナーや代表、Directorに就くと組織はどのように衰退していくか…TICA Asia East Regionメンバーならよく分かっているはずです。
【ルールに疎いからメンバーだから起きた「出陳拒否」】
小さな趣味の世界ですから、人の命に関わる大事故は起きようがありませんが、それでも後から振り返れば〝黒歴史〟〝ブラック団体〟と呼ばれかねない出来事が起きたことは記憶に新しいところです。
「出陳拒否」然り、〝動物虐待〟まがいのショーを開催し1000ドルの罰金と1カ月のショー禁止処分を受けたクラブが出たこと然り--。
ルールを正しく理解(解釈)し、ルールに則って行えば起きないはずの出来事が堂々と行われてしまう背景に、ルールに疎い〝素人〟がRegionにしろクラブにしろ組織のトップに就くとどうなるかが分かるというものです。
【Region DIrector選挙で同じ〝愚〟犯す?】
今年はTICA Asia East Region DIrector選挙の年ですが、Standardsやルールに疎く、ショー運営のノウハウに欠け、遺伝学の知識にも乏しいメンバーを再び戴くつもりでしょうか。
TICA Boardの議論の推移を見ても分かりますが、ITやガバナンスに強くなければ、Boardの議論に全く付いて行けないことも明らかです。
「TFMS」ひとつ取っても「実に使い勝手が良く、本当に便利になったわね…」と諸手を挙げて大満足のメンバーが大半だというなら何も言いませんが・・・
※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で2日、新たに1万9353人の感染が確認されました。前週比22.1%減りました。
◆東京都で2日、新たに2403人の感染が確認されました。前週比23.5%減りました。
◆埼玉県で2日、新たに1045人の感染が確認されました。前週比34.4%減りました。
◆神奈川県で2日、新たに1590人の感染が確認されました。前週比43.4%減りました。
◆千葉県で2日、新たに585人の感染が確認されました。前週比53.7%減りました。1000人を下回るのは105日ぶりです。
◆大阪府で2日、新たに926人の感染が確認されました。前週比3.8%減りました。
◆愛知県で2日、新たに814人の感染が確認されました。前週比17.4%減りました。
◆福岡県で2日、新たに1145人(うち福岡市374人、北九州市196人)の感染が確認されました。前週比25.7%減りました。
◆北海道で2日、新たに1805人(うち札幌市573人)の感染が確認されました。前週比3.3%減りました。
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