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2022年4月

2022年4月30日 (土)

普及待たれる新型コロナの「治療薬」の現状

新型コロナの感染拡大「第1波」の時から、ショーを楽しむための3つの課題(ワクチン/治療薬/後遺症)のうち、「ワクチン」が行き渡り、次の「治療薬」も普及が待たれる段階へと入りつつあります。

一体、どんな「治療薬」が開発され、それぞれどのような段階にあるか、分かりやすい画像がありましたので紹介しておきます。

TICA Asia East Regionメンバーのみなさんにおかれても、万が一に備えた基礎知識として参考にしていただければと思います。
Photo_20220428134501
※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに3万6672人の感染が確認されました。前週比14.7%減りました。

東京都で29日、新たに3893人の感染が確認されました。前週比27.9%減りました。

埼玉県で29日、新たに2157人の感染が確認されました。前週比9.3%減りました。

神奈川県で29日、新たに2221人の感染が確認されました。前週比21.6%減りました。

千葉県で29日新たに1330人の感染が確認されました。前週比32.7%減りました。

大阪府で29日、新たに2619人の感染が確認されました。前週比7.9%減りました。

愛知県で29日、新たに1859人の感染が確認されました。前週比21.4%減りました。

福岡県で29日、新たに2298人(うち福岡市700人、北九州市421人)の感染が確認されました。前週比6.7%減りました。

北海道で29日、新たに2927(うち札幌市1211人)の感染が確認されました。前週比2.9%増えています。

2022年4月29日 (金)

60歳以上の方は4回目「ワクチン接種」を!!

新型コロナ前の頃のGWを楽しまれているメンバーにおかれてはキャットショーの再開機運も高まっているかと思いますが、「60歳以上の方」「基礎疾患のある18歳以上の方」は4回目接種についても忘れないようにしていただければと思います。

【ワクチン接種時期との兼ね合いでエントリーも】

TICA Asia East Regionメンバーには「釈迦に説法」かと思いますが、ワクチンの効果は接種後、しばらくしてから高まり、その後、漸減していきます。

4回目接種については、3回目から5カ月を経過していれば可能であり、各自治体では準備も進められています。

3回目以降、しばらく経過している場合、4回目接種をしてからの方がそれなりに安心できることは間違いありません。

【第6波における「自宅死」とワクチン接種履歴】

厚生労働省の集計によると、「第6波」における新型コロナによる「自宅死」(1~3月)の人数は少なくとも555人で、このうち39%が2回接種済みの人だったとのことです。

ちなみにこのほか、1回接種済みが2%、3回接種済みが5%、未接種が16%--。(残る38%は接種歴が不明)

年齢別では80歳以上が過半数の55%だったそうですが、この集計は完全なものではなく、未報告のケースもあるとのことですから、実際の死者数はさらに多いことが予想されます。

【世界ではマスク着用不要の流れが出始めるも】

世界的に見ると、ここに来てマスク着用は不要との流れが出始めているようです。

米国では、マスク着用義務をめぐる論争が再燃し、フロリダ州連邦地裁は18日、公共交通機関での着用義務を「無効」と判断したとの報道もありました。

バイデン政権は控訴する意向とのことですが、義務化の継続には賛否両論あり、今後、全米でどうなっていくか注視する必要があるでしょう。

一方、日本では国民性や生活習慣などの面から、「終息まで着用を継続したい」が64%、「終息後も日常的に着用したい」が38%(いずれもライオン調査)だったとのこと。

今後、「第7波」にとどまらず、「第8波」「第9波」が必ず来るとの指摘も出ていますから、マスク着用は欠かせないと考えた方が良さそうです。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに4万1756人の感染が確認されました。前週比11.4%減りました。

東京都で28日、新たに5394人の感染が確認されました。前週比19.6%減りました。

埼玉県で28日、新たに2354人の感染が確認されました。前週比21.2%減りました。

神奈川県で28日、新たに2213人の感染が確認されました。前週比20.5%減りました。

千葉県で28日新たに1778人の感染が確認されました。前週比14.2%減りました。

大阪府で28日、新たに3046人の感染が確認されました。前週比14.6%減りました。

愛知県で28日、新たに2313人の感染が確認されました。前週比7.3%減りました。

福岡県で28日、新たに2376人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比4.7%減りました。

北海道で28日、新たに3159(うち札幌市1291人)の感染が確認されました。前週比0.9%増えています。

2022年4月28日 (木)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉟

◆4◆謝罪したにもかかわらず「『出陳拒否』は正当」と言い張る?②

附帯控訴人でTICAアジアディレクターを通算3期9年間務めたO氏はなぜ、裁判所の判示は「妥当ではない」「出陳拒否が正当なものである」と主張したのでしょうか。

その理由らしき事情を検証していきます。

【他クラブの「出陳拒否」裁判と十把一絡げの〝怪〟】

O氏側は附帯控訴状で、「猫の出陳拒否を理由とした損害賠償請求で判決が出された事件は附帯控訴人が把握しているだけで3件存在する」「その中で出陳拒否を違法と判断したものは乙第1号証のみである。そして、乙第1号証にしても、請求自体は棄却されている。残りの2件はいずれも附帯控訴人等の裁量の逸脱濫用はなく、不法行為法上違法ではないと判断されている」と主張しました。

しかし、「3件」の裁判のうち、1件は別のクラブの「出陳拒否」であって背景も事情も違います。

形だけ「出陳拒否」だからと言って、事情も背景もクラブ側の主張も異なる「出陳拒否」を十把一絡げに扱って根拠していいはずがありません。

【「出陳拒否」の回数より裁判の件数の方が重要の〝怪〟】

O氏側の主張は、いわば「出陳拒否」裁判の件数を前提にしています。

ですが、O氏がオーナーのクラブによる「出陳拒否」裁判は、裁判の数としては1件だけであったとしても、その対象は2014年2月1-2日のショー、2014年4月26-27日のショー、2014年6月14-15日のショーと3回分だったわけです。

この3回のショーにおける全ての「出陳拒否」についてO氏は「深謝する」と謝罪し、当時のクラブ代表であった実姉とともに「解決金」の支払いに応じたわけです。

強引極まりない牽強付会な主張であって、TICAアジアディレクターを通算3期9年間務め、TICAのJudgeでもある人物の主張としては不適切極まりないでしょう。

【TICAのルール的裏付け根拠なき不当な「出陳拒否」】

「出陳拒否」の理由については、後からいくらでも取って付けて主張できるとも言えます。

ここでみなさんに思い出していただきたいのはフライヤーに記載されていた「注記」です。

そこには「E○○では楽しいキャットショーを開催するために、公の場でTICAを批判した方およびその関係者のエントリーはお断りいたします。(ShowRule23.6.5)」と書いてありましたが、これはTICAのルールを都合良く捻じ曲げて解釈したものであり、「楽しいキャットショーを開催するために、公の場でTICAを批判した方およびその関係者のエントリー」を「拒否」できるルール的根拠になり得ないことは、いまさら説明するまでもないでしょう。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で27日、新たに4万6270人の感染が確認されました。前週比3.4%減りました。

東京都で27日、新たに6052人の感染が確認されました。前週比10.7%減りました。

埼玉県で27日、新たに2253人の感染が確認されました。前週比17.4%減りました。

神奈川県で27日、新たに2333人の感染が確認されました。前週比14.6%減りました。

千葉県で27日新たに1605人の感染が確認されました。前週比13.7%減りました。

大阪府で27日、新たに3696人の感染が確認されました。前週比6.0%減りました。

愛知県で27日、新たに2642人の感染が確認されました。前週比0.2%増えています。

福岡県で27日、新たに2562人(うち福岡市1009人、北九州市560人)の感染が確認されました。前週比6.1%増えています。

北海道で27日、新たに3160(うち札幌市1298人)の感染が確認されました。前週比3.3%増えています。

2022年4月27日 (水)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉞

◆4◆謝罪したにもかかわらず「『出陳拒否』は正当」と言い張る?①

附帯控訴人でTICAアジアディレクターを通算3期9年間務めたO氏がオーナーのクラブが3回ものショーで「出陳拒否」を繰り返した問題を巡り、東京地裁(民事50部)は判決で以下のように判示しました。

「原告は、E○○が主宰するキャットショーにおいて、平成26年以降、複数回にわたり、△△(アクトクラブ員)という特定の会員による出陳を拒否しているところ、原告が出陳拒否について謝罪する内容の裁判上の和解をしていること、同出陳拒否の違法性が争点になった複数の訴訟の判決の中にこれを違法と判断したものがあることなどからすると、被告の表明する、当該出陳拒否は組織的ないじめに当たるとの論評や、出陳拒否の違法性を争点とする別件訴訟における原告の対応は不当であるとの論評が前提としている事実は、重要な部分において真実である」(※原告はO氏、被告は私です)

【O氏側、裁判所判断が「妥当でない」「出陳拒否は正当」と主張】

これに対し、附帯控訴人で歴代TICAアジアディレクターであったO氏は附帯控訴状において、裁判所の判示は「妥当ではない」とし、「附帯控訴人の出陳拒否が正当なものである」と主張しました。

O氏の主張は明日以降、詳細に検証するにしても、普通のTICA Asia East Regionメンバーの感覚からすれば、「謝罪して解決金を支払っているのに、それでも『出陳拒否』が正当なものであったとはどういう理屈なのかしら?」と首を傾げるところだと思います。

もちろんO氏の取り巻きや、〝情実審査〟〝依怙贔屓〟といった恩恵を陰に陽に受けてきたクラブ員らにとってみれば、自分の頭で善悪の判断を考えることなく、O氏同様、今なお「出陳拒否は正当なものであった」と信じていることかと思います。

【「出陳拒否」が正当なら、なぜ続けなかったか?】

ですが、もし本当に「出陳拒否」が正当なものであったなら、なぜO氏はアクトクラブ員らに「深謝する」と謝罪した上に解決金の支払いにまで応じたのでしょうか。

本当に「出陳拒否」が正当なものであったなら、なぜO氏がオーナーのクラブは中途半端な形で「出陳拒否」をやめたのでしょうか。

「出陳拒否」が「正当なものであった」と言うのであれば、米TICA本部やBoard、TICA会長(当時)がなんと言おうと、なぜ「出陳拒否」を貫き通さなかったのでしょうか。

【「出陳拒否」が正当ならもっと他のクラブに広がったはず…】

附帯控訴人で歴代TICAアジアディレクターであったO氏の主張が本当に正しくて、正当性を持ち得るものであったとしたなら、おそらく当時のTICA Asia Regionの大多数のクラブに「出陳拒否」が広がっていたはずです。

しかし、実際はO氏がオーナーのクラブ以外には、その〝仲間〟のクラブ2つまでしか「出陳拒否」は広がりませんでした。

泣き寝入りしたり、同調圧力に屈したりしたTICAメンバーや当時のTICA Asia Regionのクラブにおいても、心の内では「出陳拒否」に正当性を見いだせないことが分かっていたと思うのですが、思考停止に陥って善悪の判断すら付かず、単に右往左往していただけだったのでしょうか…。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で26日、新たに4万0500人の感染が確認されました。前週比0.9%減りました。

東京都で26日、新たに5048人の感染が確認されました。前週比9.6%減りました。

埼玉県で26日、新たに1748人の感染が確認されました。前週比3.7%減りました。

神奈川県で26日、新たに2450人の感染が確認されました。前週比11.4%減りました。

千葉県で26日新たに1491人の感染が確認されました。前週比13.4%減りました。

大阪府で26日、新たに3967人の感染が確認されました。前週比3.9%増えています。

愛知県で26日、新たに2772人の感染が確認されました。前週比13.6%増えています。

福岡県で26日、新たに2216人(うち福岡市933人、北九州市543人)の感染が確認されました。前週比5.6%増えています。

北海道で26日、新たに2132(うち札幌市598人)の感染が確認されました。前週比3.1%増えています。

2022年4月26日 (火)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉝

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?㉒

きょうのテーマも裁判で争点となることはありませんでしたが、まっとうなTICAメンバーであれば、ある意味、当然のことであり、TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)においても厳格に遵守されるべきことでした。

【誰の猫であるかをJudgeに知らしめることはルール違反】
2102
TICA Show Ruleを改めて読み返すまでもなく、猫の審査は誰の猫であるか分からないことを前提に審査するのが大原則です。

しかし、2015年4月25~26日の静岡市でのショーでは、25頭に及ぶベンガルの成猫が、小さな小動物用キャリーに押し込められたまま審査リング内に運ばれ、リングによっては審査ケージの中にまで入れられ、その小さな小動物用キャリーには猫の出陳番号と名前のラベルが貼ってありました。

こんなことをするのは一人しかおらず、これでは誰のどの猫かJudgeには一目瞭然であったことは論をまちません。

【全てのリングで行われ全てのJudgeに責任があった】

TICAのJudgeであるからには当然、TICAのルールに精通/熟知していなければならず、このような行為が行われていれば「ルール違反である」と出陳者に注意しなければなりませんが、このショーで審査した7人のJudgeから注意喚起が行われることはありませんでした。

TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)においてルール無視が常態化していたか、このショーに限って全Judgeが〝グル〟になってルール違反に見て無ぬふりをし知らぬ存ぜぬを貫いたか、あるいは個人差こそあれ全員がルールに疎くてルール違反に気付かなかった--ことなどが考えられます。

もし、誰かひとりでも違反を指摘し、ルールを遵守させていれば〝動物虐待〟まがいの行為も行われなかったでしょう。

【主催クラブ/ショーコミッティー/クラークにも責任】

審査エリア内のこと、特に審査に直接関わる事柄については第一義的にJudgeに全責任があるわけですが、当然ながらクラーク/主催クラブ/ショーコミッティーメンバーが気付かなくても許されるわけではありません。

本来なら気付いて指摘や注意喚起をして正すべき関係者全員が何もしなかったことは極めて由々しき問題であったと言わざるを得ません。

どうしてこのような事態が放置されたのか--。ルール無視の組織風土が隅々まで蔓延ったと見るべきか、関係者全員がある目的のために〝グル〟になってルール違反に目をつぶったか…。

〝動物虐待〟まがいの行為はその手段であったことは、口に出さずとも関係者全員が知っていたことでした。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で25日、新たに2万4839人の感染が確認されました。前週比2.4%増えています。

東京都で25日、新たに3141人の感染が確認されました。前週比9.7%減りました。

埼玉県で25日、新たに1593人の感染が確認されました。前週比5.4%増えています。

神奈川県で25日、新たに2807人の感染が確認されました。前週比7.6%増えています。

千葉県で25日新たに1264人の感染が確認されました。前週比22.7%増えています。

大阪府で25日、新たに963人の感染が確認されました。前週比1.3%増えています。

愛知県で25日、新たに986人の感染が確認されました。前週比25.4%増えています。

福岡県で25日、新たに1543人(うち福岡市335人、北九州市206人)の感染が確認されました。前週比9.7%増えています。

北海道で25日、新たに1867(うち札幌市718人)の感染が確認されました。前週比5.7%増えています。

2022年4月25日 (月)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉜

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?㉑

裁判では、O氏がオーナーのクラブのショーにおいて、なぜ〝動物虐待〟まがいの行為があったのか(あるいはしたのか)についてまで審理することはありませんでした。

しかし、この「なぜ」こそ実は問題の本質であり、TICA Asia East Region全体の〝闇〟を象徴する深刻な問題点であることは、ちょっと内情に詳しいRegionメンバーであればよく分かっているはずです。

【「劣悪なスポーツマンシップ」にも見て見ぬふり】

TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)では、依怙贔屓と情実審査が横行し、意に沿うメンバーの猫には好成績が付き、そうでなければ徹底的にある意成績を付け排除する傾向がありました。

「劣悪なスポーツマンシップ」なる辛辣な非難の言葉も、アクトに対しては投げ付けられても、〝動物虐待〟まがいの行為まであったO氏がオーナーのクラブのショーに向けられることはありませんでした。

〝動物虐待〟まがいの行為までしてキャットカウントを上げることは何の問題もなく、多くのメンバーが不都合な真実に目をつぶり、見て見ぬふりをし、一緒になってEnjoyしてきたというわけです。

【「自浄作用」を働かせず封殺する組織風土】

「自浄作用」という言葉は知っていても、我が身可愛さから声を上げようとせず、自己保身から必ず背後に隠れたり、同調圧力に容易に屈したりするメンバーが大勢を占める限り、健全な組織になりようがありません。

そのことはアクトや私に対する執拗な攻撃(=口撃)、バッシングが陰に陽に続き、組織全体に垂れ込めていることからも容易に分かります。

これまでの〝勢力〟が引き続き、組織を牛耳るようでは「自浄作用」など働きようがなく、その意味で次期Directorには「自浄採用」を働かせるべく自由闊達な組織風土を作ろうという決意と覚悟が欠かせません。

【「知らぬ存ぜぬ」を貫き通す全て「他人事」の傍観メンバー】

何より恐ろしいのは、一見、まともそうなことを口にしながら、自分に都合が悪いようなことになると、「知らぬ存ぜぬ」を貫き通し、全て「他人事」のように振る舞う傍観メンバーの存在でしょう。

TICAに対しては〝偽証〟さえ厭わないその態度には震撼してしまいます。

何が正しいことか自分の頭で考えることなく、自己保身と自己弁護に凝り固まり、正しい指摘をしようものなら「正義を振りかざさないでよ!」と言わんばかりに食ってかかるわけですから、健全な組織運営など期待のしようもありません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに3万8579人の感染が確認されました。前週比1.8%減りました。

東京都で24日、新たに4936人の感染が確認されました。前週比5.4%減りました。

埼玉県で24日、新たに2297人の感染が確認されました。前週比10.6%減りました。

神奈川県で24日、新たに2567人の感染が確認されました。前週比20.6%減りました。

千葉県で24日新たに1751人の感染が確認されました。前週比8.4%減りました。

大阪府で24日、新たに2733人の感染が確認されました。前週比1.0%増えています。

愛知県で24日、新たに1990人の感染が確認されました。前週比7.3%増えています。

福岡県で24日、新たに2101人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比5.3%増えています。

北海道で24日、新たに2633(うち札幌市1258人)の感染が確認されました。前週比24.6%増えています。

2022年4月24日 (日)

「覇権主義」「覇権思想」が〝諸悪の根源〟

ロシアによるウクライナへの侵攻の歴史的背景を巡ってよく言われるのが、ロシア帝国のツァーリズムにまで遡る歴史的な「覇権主義」に深刻かつ根深い〝病巣〟があるとの指摘です。

しかし、この「覇権主義」なるものはロシアに限ったことではなく、小さな趣味の世界でも珍しくないことはTICA Asia East Regionメンバーのみなさんならよく理解しているところかと思います。

【「TICA Asia最大のクラブ」を自慢し誇示する背景】

TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)を通じて、「TICA Asia最大のクラブ」を自慢し誇示するメンバーがいることを知らないメンバーはいないでしょう。

何を以て「最大」と言っているのか甚だ疑問ではありましたが、クラブ員数なのか、年間のショー開催数なのか、ショー開催に当たってのエントリー数なのか--いずれにしても「最大」であることを誇る言葉を聞いたメンバーは多いと思います。

しかし、このたったひとつのクラブを除いて「TICA Asia最大のクラブ」を標榜するクラブも目指すクラブも皆無であることを考えると、このたったひとつのクラブとその他のクラブの間には何か大きな違いがあると考えるのが当然でしょう。

【心の奥底に巣食う「覇権主義」が暴挙/暴走を許す】

ロシアと並ぶ大国、中国も同じように見ることができるかもしれません。

ロシアによるウクライナ侵攻の次は、アジアにおいて中国による台湾侵攻であるとの予測を立てる人は多いのも、その要因として両国にある歴史的にも根深い「覇権主義」を見ているからに他なりません。

しかし、世界史を振り返れば分かるように、ぞして目の前にある小さな趣味の世界の出来事を見れば分かるように、集団・組織のトップの心の奥底に巣食う「覇権主義」「覇権思想」が暴挙/暴走を許すという事実に気付くはずです。

【「覇権主義」の暴挙/暴走の果てがどうなるか…】

ロシアによるウクライナ侵攻が最終的にどのような結果になり、ロシアに(あるいはプーチン大統領に)何をもたらすかは分かりませんが、これまた世界史を振り返れば分かるように、そして今目の前にある小さな趣味の世界の出来事を見れば分かるように、暴挙/暴走の〝成れの果て〟は容易に想像できるのではないでしょうか。

世界でも小さな趣味の世界でも「覇権主義」や「覇権思想」を持つ人がいると民主主義は健全さを損ない、平和は壊されます。

メンバー全員がEnjoyできるためには、「覇権主義」や「覇権思想」とは無縁の人物が集団・組織のトップに就き、常に「覇権主義」や「覇権思想」の〝芽〟を摘んでいかなければならないということになります。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で23日、新たに4万3966人の感染が確認されました。前週比7.6%減りました。

東京都で23日、新たに5387人の感染が確認されました。前週比20.7%減りました。

埼玉県で23日、新たに2486人の感染が確認されました。前週比10.1%減りました。

神奈川県で23日、新たに3360人の感染が確認されました。前週比17.0%減増りました。

千葉県で23日新たに1885人の感染が確認されました。前週比11.5%減りました。

大阪府で23日、新たに3113人の感染が確認されました。前週比14.6%減りました。

愛知県で23日、新たに2469人の感染が確認されました。前週比0.2%増えています。

福岡県で23日、新たに2553人(うち福岡市903人、北九州市472人)の感染が確認されました。前週比7.2%増えています。

北海道で23日、新たに2785(うち札幌市1174人)の感染が確認されました。前週比13.4%増えています。

2022年4月23日 (土)

TICA、2022/23年度も引き続き全Regionで「Isolated」へ

◆TICAにおける2022/23年度ショーシーズンも今シーズン同様、全Regionで「Isolated Area」とする方向になったとのことです。

下記に関連する主なShow Rulesを掲載しておきます。なお、2022/23年度ショーシズンも継続ということになれば、「2020/2021」や「2021/2022」に限定された措置が「2022/2023」まで延長して適用されると読むことになります。

【Alternative Formatに関連して】
22.2.2 An Alternative Format show is a show in which two separate shows are held consecutively, but in the same calendar day. Each show shall be scored as a separate show.

 22.2.2.1 A club located in an Isolated Area may sponsor an Alternative Format Show any time.

 22.2.2.2 A club not located in an Isolated Area may sponsor an Alternative Format show only with the advance permission of the Regional Director.

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202.2.2 For the 2020/2021 and 2021/2022 show seasons only, all Regional Directors have given advance permission for clubs to sponsor Alternative Format shows.
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【猫のタイトルに関して】
27.1 Champion/Champion Alter/Master:in such isolated areas as defined in Standing Rules 1012.3, cats will be entitled to Champion, Champion Alter or Master status by being awarded no less than 150 points under no less than 2 different judges and acquired a minimum of 1 final.

27.2 Grand Champion/Grand Champion Alter/Grand Master:in such isolated areas as defined in Standing Rules 1012.3, cats will be entitled to Grand Champion, Grand Champion Alter or Grand Master status by being awarded no less than 500 points, and acquired a minimum of 3 final awards, one of which is within the top 5 cats in a specialty ring or any final in an allbreed ring.

27.3 Double Grand, Triple Grand and Quadruple Grand Champions / Alters / Masters: in such isolated areas as defined in Standing Rules 1012.3, cats will be entitled to each additional title by earning 500 points with at least one additional award being within the top 5 cats in a specialty ring or any final in an allbreed ring.

27.4 Supreme Grand Champion / Supreme Grand Alters / Supreme Grand Master: in such isolated areas as defined in Standing Rules 1012.3, cats are entitled to the title "Supreme Grand Champion", "Supreme Grand Champion Alter", or "Supreme Grand Master" by earning 1,000 points with at least one additional award being Best Cat in any final.

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207.1.1.2 Isolated Areas:Champion HHP Requirements for Titles
  CH CHA MS            150 points from 2 different judges, plus one final
  GRC GCA GRM       500 pts with 3 finals, 1 in top 5 SP or any final in AB
  DGC DGCA DGM  1000 points plus 1 final in top 5 SP or any final in AB
  TGC TGCA TGM   1500 points plus 1 final in top 5 SP or any final in AB
  QGC QGCA QGM  2000 points plus 1 final in top 5 SP or any final in AB
  SGC SGCA SGM   3000 points plus 1 Best Cat as a QGC/QGCA/QGM

207.1.1 Requirements for Titles. All points earned are cumulative. After earning the points required for one title, any remaining points apply to the next title. For purposes of scoring for individual cat titles, cats shown in the 2019/2020 show season will have titles recomputed under Standing Rule 207.1.1.2 -Isolated Areas and be notified that those titles may be claimed. Those cats, along with additional cats shown in the 2020/2021 and 2021/2022 show seasons, will continue to earn titles computed under Standing Rule 207.1.1.2-Isolated Areas through April 30, 2021. At the conclusion of the 2021/2022 show season and prior to reverting to non-isolated scoring, the Executive Office will notify owners of any unclaimed titles earned under these rules and allow a reasonable period of time to claim titles.
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【ジャッジの手配や契約、審査回数/頭数に関して】
29.3.4 In non-isolated areas a judge may not judge more than two Alternative Format shows on the same weekend, except in cases of emergency whereby a contracted judge has canceled and a new (i.e. different) judge cannot be contracted. (See 22.3.)

※上記は「nonーisolated areas」の規定ですから、「Isolated Area」ではこの規定は適用されないということになります。

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209.3.4 For the show season 2020/2021, the Board has determined that an “emergency” situation exists and that clubs holding shows during the season, shall be additionally authorized to contract judges under “isolated area” terms.
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※22.3 Entries.
202.3 The maximum number of times a judge may judge any single cat on a show weekend is as follows:
  202.3.1 Two times in 1 day.
  202.3.2 Three times in 2 days.
  202.3.3 Four times in 3 days.

22.3.1 The maximum number of entries a club may accept is limited as follows:
  22.3.1.1 Alternative Format - 125 entries. (See Show Rule 21.16.)
  22.3.1.2 Back-to-Back Format - 250 entries. (See Show Rule 21.14.)
  22.3.1.3 Continuous Format (2-day Show) - 500 entries. (See Show Rule 21.15 and Show Rule 216.4.)

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で22日、新たに4万3003人の感染が確認されました。前週比13.6%減りました。

東京都で22日、新たに5396人の感染が確認されました。前週比20.3%減りました。

埼玉県で22日、新たに2378人の感染が確認されました。前週比21.4%減りました。

神奈川県で22日、新たに2834人の感染が確認されました。前週比27.9%減りました。

千葉県で22日新たに1979人の感染が確認されました。前週比14.4%減りました。

大阪府で22日、新たに2846人の感染が確認されました。前週比22.9%減りました。

愛知県で22日、新たに2366人の感染が確認されました。前週比6.5%減りました。

福岡県で22日、新たに2464人(うち福岡市858人、北九州市417人)の感染が確認されました。前週比4.4%減りました。

北海道で22日、新たに2845(うち札幌市1271人)の感染が確認されました。前週比9.3%増えています。

2022年4月22日 (金)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉛

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑳

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は附帯控訴状で、「附帯控訴人が動物虐待したとは言えない」「虐待になりようがない」「附帯控訴人がE○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽である」などと主張したわけですが、百歩譲って〝動物虐待〟まがいでなかったとしても、「動物愛護」の精神に欠けたキャットショーを開催した非は免れないでしょう。

【TICAという国際団体の「動物愛護」精神のレベル】

TICAという国際団体のメンバーであるなら、一般の人よりも高い「動物愛護」精神を持つことが求められるのは当然であり、一般の人にとっては〝動物虐待〟まがいとはみなされない行為でも、TICAメンバーであれば〝動物虐待〟まがいの行為として自らを厳しく律する必要があるのも当然でしょう。

O氏自身が直接、手を下したわけではないにしても、そうしたショーを主催したクラブオーナーであることは間違いなく、O氏の主張は殺したり傷付けたりしていないから「動物虐待」にはならないし、〝動物虐待〟まがいの行為にも当たらないと言っているかのようであり、TICAのメンバーとしては恥ずかしい限りです。

高い意識を持って猫と向き合い、接しているなら、高さ23cm×幅43cm×奥行33cmの小さな小動物用キャリーにショーの開催時間中、成猫のベンガルを押し込めたままにしておくことを容認(あるいは黙認)することはなかったはずですし、水もごはんも与えず、猫トイレも準備していないなどということを〝放置〟しておくことなどなかったはずです。

【動物愛護団体からのキャットショー自体に対する厳しい目】

日本はもともと「動物愛護」の精神面で先進国に後れを取る傾向があり、TICA Asia East Regionメンバーにおいても、もしかすると世界の先端的な動物愛護団体がキャットショーに厳しい目を向けていることに無関心/無頓着かもしれません。

しかし、2015年4月25~26日の静岡市でのショーの状況を、今なお「虐待になりようがない」などと主張することは時代遅れもいいところであり、世間からは嘲笑の的となるばかりか、バッシングされかねない危険をはらみます。

本来ならTICA Board Memberを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed JudgeでもあるO氏が率先して「動物愛護」精神を説き、その意識の向上を促すべきでしたが、全く真逆であったことは恥ずべきであるとともに悲しいのひと言に尽きます。

【「動物愛護」精神を涵養できる人物こそ次期Directorに】

TICA Asia East Regionでは今年、Director選挙が実施されますが、少なくとも〝動物虐待〟まがいのショーに関わったり、「動物愛護」精神に欠ける人物であったりしてはなりません。

また、O氏の息のかかった人物で、いつまた〝動物虐待〟まがいのショーを開くか分からないようなメンバーであってもならないでしょう。

高いレベルでの「動物愛護」精神を持ち、メンバーの「動物愛護」意識を啓発・涵養できるような人物を次のDirectorにしなければ、ますます世間の信用を失い、衰退していってしまうと懸念せざるを得ません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに4万7131人の感染が確認されました。前週比14.7%減りました。

東京都で21日、新たに6713人の感染が確認されました。前週比21.4%減りました。

埼玉県で21日、新たに2987人の感染が確認されました。前週比22.7%減りました。

神奈川県で21日、新たに2783人の感染が確認されました。前週比25.6%減りました。

千葉県で21日新たに2072人の感染が確認されました。前週比30.4%りました。

大阪府で21日、新たに3565人の感染が確認されました。前週比17.3%減りました。

愛知県で21日、新たに2494人の感染が確認されました。前週比15.0%減りました。

福岡県で21日、新たに2494人(うち福岡市850人、北九州市538人)の感染が確認されました。前週比9.4%減りました。

北海道で21日、新たに3132(うち札幌市1503人)の感染が確認されました。前週比13.2%増えています。

2022年4月21日 (木)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉚

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑲

2日間のショー開催時間中、水も食事も与えなかったことに加え、猫トイレを入れていなかったということも、猫に苦痛を与えるという点で〝動物虐待〟まがいの行為と言えるでしょう。

【「猫トイレ」を置かず準備もせずの劣悪な環境】

小さなキャリーの中には猫トイレは入っておらず(物理的スペースの面で不可能)、猫トイレの準備もされていませんでした。
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「ペットシーツを入れておけばいいでしょう…」という人もいるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。

おしっこならいいとしてもうんちをした場合、完璧にコロコロうんちならどうにかなるにしても、少しでも柔らかければ、小さな小動物用キャリーの中ではすぐにうんちまみれになっていまいます。

【猫には猫のトイレの仕方姿勢があるが…】

猫には猫のトイレのやり方があり、それは猫ごとに微妙に異なってもいます。

少なくとも高さが23cmしかない小さな小動物用キャリーの中では、おしっこにしろうんちにしろ、猫がいつもの体勢を取れないのは明らかです。

人間で考えてみたって、身動きできないぐらいの小さな檻に閉じ込められた状態でトイレをさせようとするのは〝虐待〟や〝拷問〟以外の何ものでもないはずです。

【「動物愛護」の精神に欠けるからこそできる所業】

アクトクラブ員においても控えケージの中に猫トイレを入れないケースがありますが、猫がトイレの仕草をすればいつも入れられるように準備はしていますし、そもそも本人が家で飼っているわけですから、いつごろするか、どのくらいの頻度でするかは分かっているわけです。

これに対して〝動物虐待〟まがいのショーでは、26頭ものベンガルのエージェントを「初対面の者」とみられる女性1人がしたことになっていましたから、全く状況は異なります。

僅かでも「動物愛護」の精神があれば、トイレのできない状況を猫に強いるなんてことはあり得ず、世間一般から「TICAのショーではこうした状態が日常茶飯事なのね…」などと思われようものならとんでもないということになるわけです。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で20日、新たに4万7901人の感染が確認されました。前週比17.1%減りました。

東京都で20日、新たに6776人の感染が確認されました。前週比17.9%減りました。

埼玉県で20日、新たに2727人の感染が確認されました。前週比9.6%減りました。

神奈川県で20日、新たに2733人の感染が確認されました。前週比39.5%減りました。

千葉県で20日新たに1860人の感染が確認されました。前週比29.1%減りました。

大阪府で20日、新たに3935人の感染が確認されました。前週比23.2%減りました。

愛知県で20日、新たに2638人の感染が確認されました。前週比23.1%減りました。

福岡県で20日、新たに2415人(うち福岡市1034人、北九州市565人)の感染が確認されました。前週比17.4%減りました。

北海道で20日、新たに3058(うち札幌市1209人)の感染が確認されました。前週比12.7%増えています。

2022年4月20日 (水)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉙

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑰

東京地裁は判決の中で、「規定に反する狭いケージの使用は、出陳された猫にストレスを与えるなどの点において、動物虐待たる側面を有することは否定し難い。そうすると、原告(附帯控訴人)が、E○○のショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は、真実である」との判断を示しましたが、問題は「狭いケージ」だけにとどまりませんでした。

【水も食べ物も与えないで小さなキャリーに押し込め】

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は附帯控訴状の中で特に言及してはいませんが、20頭以上のベンガルが2日間のショーの開催時間中、満足に水も食べ物も与えられなかったのです。

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もちろんO氏もベンガル猫のオーナーのクラブ員も「ショーの開催時間中に飲み食いさせなくても死ぬことはない」と主張するかもしれません。

ですが、TICAという国際団体のBoardメンバーを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeである人物が、2日間のショーの開催時間中、満足に水も食べ物も与えられなかったベンガル猫が20頭以上もいるようなショーを開催していいわけがありません。

【控えケージ内に水/エサ皿を置かない場合もあるが…】

こう書くと必ず、「アクトクラブ員も控えケージの中に水/エサ皿を置いていなかったのを目撃した」とか何とか言い出すTICA Asia Regionメンバーが出て来るのですが、アクトクラブ員の場合、水/エサ皿は別途用意してあり、飲んだり食べたりするかどうか随時、確認し、必要に応じてあげていました。

ところが、2015年4月25~26日の静岡市でのショーではそうした用意はされておらず、審査の時以外はずっと小さな小動物用キャリーに押し込められたまま、キャリーごと控えケージに入れられたままになっていました。

O氏は東京地裁の本人尋問で、「ベンガルというのは、半分野生の猫ですから、それを初めての人がこうやって抱っこして連れて歩くって、非常に怖いわけですよ」と証言しており、このことからも「初めての人」が小さな小動物用キャリーからベンガルを出して水やエサをあげたり、小動物用キャリーを開けて水/エサ皿を置いたりすることは不可能だったことが分かります。

【O氏はベンガル猫が置かれていた状況を把握していた?】

2015年4月25~26日の静岡市でのショーは、25日にアクトクラブ員だけが参加、26日は私とアクトクラブ員の2人で参加したわけですが、アクトクラブ員によれば、O氏は朝の設営の時からショー会場内にいて、ショーの間も会場内に入ってきており、小さな小動物用キャリーに押し込められたままのベンガル猫が20頭以上も居たこと、それらが2日間のショーの開催時間中、満足に水も食べ物も与えられなかったことを知っていたと考えられます。

ちなみにO氏は25日の午前/午後、26日の午後の3回にわたり審査していましたから、TICAのショールール上、ショー会場に入ってはならないわけですが、ルールに違反して入っていたわけです。

ショー会場に入っていた証拠写真(※「プロテスト」の際にTICA本部にも提出)もありますが、O氏が会場内で立ってた場所のすぐ前が〝動物虐待〟まがいの行為をされた20頭以上のベンガル猫のベンチングであり、「知らなかった」「気付かなかった」では決して済まされません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で19日、新たに4万0893人の感染が確認されました。前週比17.8%減りました。

東京都で19日、新たに5583人の感染が確認されました。前週比19.3%減りました。

埼玉県で19日、新たに1816人の感染が確認されました。前週比28.5%減りました。

神奈川県で19日、新たに2766人の感染が確認されました。前週比32.8%減りました。

千葉県で19日新たに1723人の感染が確認されました。前週比24.4%減りました。

大阪府で19日、新たに3819人の感染が確認されました。前週比24.4%減りました。

愛知県で19日、新たに2440人の感染が確認されました。前週比28.3%減りました。

福岡県で19日、新たに2098人(うち福岡市940人、北九州市422人)の感染が確認されました。前週比9.5%減りました。

北海道で19日、新たに2067(うち札幌市688人)の感染が確認されました。前週比8.5%増えています。

2022年4月19日 (火)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉘

◆昨日このブログでお伝えした、ウクライナからの避難民のペットについて、農林水産省は18日、特例措置を適用し、出国地政府による必要な防疫書類が整っていなくても、日本での検疫所での繫留措置を短縮すると発表しました。
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◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑯

当時のショーカタログを改めて確認すると、小さな小動物用キャリーにショーの開催時間中、押し込められたままになっていたベンガルの成猫は26頭おり、なんと26頭全てのエージェントには同じ名前が記載されていました。

【初対面の者1人で26頭を出陳することの無謀さ】

どれだけのベテランブリーダー、ショー経験者であったとしても、26頭に及ぶベンガルの成猫を1人で出陳することは不可能です。

単純計算で、1つのリングの審査で審査エリアと自分のベンチングの場所を26回も往復することになります。

TICAのルール上、エージェントとなれる出陳猫の上限数は定められていませんから、50頭でも100頭でも構わないわけですが、26頭は無理でしょう。

【ショー主催クラブ/ショーコミッティーの責任】

そもそも出陳を受け付けた段階で、エントリークラークは何ひとつ疑問に思うことはなかったのでしょうか。

26頭の猫のエージェントを1人で請け負うことがTICAのルールに抵触するわけではありませんが、〝動物虐待〟まがいの行為が起こり得るであろうことは容易に想像できたでしょう。

エントリークラークを含め、ショーコミッティーメンバー全員が〝グル〟になっていた可能性もありますが、思考停止に陥ることなく、自分の頭でしっかり考えることができたなら、「1人で26頭の猫出しは無理があるわね…」と思えたはずです。

【オーナー/ブリーダーと初対面の者は全く異なる】

アクトのショーでもアクトクラブ員が数多く出陳してたこともありますが、あくまで本人であったり、同居する私がエージェントになったりしていたのであり、「初対面の者」をエージェントにして26頭も任せるなんてことはしませんでした。

こうした諸事情や背景も含めて、当時のTICA BoardはO氏がオーナーのクラブに対し、1000ドルの罰金と1カ月のショー禁止処分を科したのではないでしょうか。

仮に裁判所が〝動物虐待〟まがいの行為を事実認定しなかったとしても、TICAという愛猫団体の倫理と常識を踏まえれば、明らかに〝動物虐待〟まがいの行為があったと言えるかと思います。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で18日、新たに2万4258人の感染が確認されました。前週比26.9%減りました。

東京都で18日、新たに3479人の感染が確認されました。前週比23.7%減りました。4000人を下回るのは3月22日以来です。

埼玉県で18日、新たに1511人の感染が確認されました。前週比58.7%減りました。

神奈川県で18日、新たに2609人の感染が確認されました。前週比31.0%減りました。

千葉県で18日新たに1030人の感染が確認されました。前週比46.5%減りました。

大阪府で18日、新たに951人の感染が確認されました。前週比34.4%減りました。1000人を下回るのは3月22日以来です。

愛知県で18日、新たに786人の感染が確認されました。前週比34.4%減りました。

福岡県で18日、新たに1406人(うち福岡市324人、北九州市180人)の感染が確認されました。前週比13.7%減りました。

北海道で18日、新たに1766(うち札幌市666人)の感染が確認されました。前週比13.9%増えています。

2022年4月18日 (月)

ウクライナ避難ペットにできる身近な支援

ウクライナからポーランドを経て日本に避難してきたウクライナ人家族のペットが空港検疫の〝高い壁〟に阻まれ、殺処分の恐れすら出てきている…とのニュースが先週流れたのはTICA Asia East Regionメンバーのみなさんもご存知かと思います。

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猫ではなく犬の話題なので無関心のメンバーもいるかもしれませんが、もしかすると今後、愛猫と一緒に避難してくるウクライナの方々がいるかもしれません。

ここは見て見ぬふりや知らぬ存ぜぬと知らん顔をせず、TICA Asia East RegionとしてあるいはTICAメンバーとして何が出来るのか考えるべきではしょうか。

【避難ペットの空港検疫問題の解決に向けて】

日本において検疫という〝高い壁〟がそびえ立っていることは仕方ないわけですが、思考停止に陥らず、「何ができるか」「何かできることはないか」を考えるのが愛猫団体、愛猫家の使命でしょう。

猫のブリーダーにとって「釈迦に説法」ですが、狂犬病予防法に基づく措置を講じないで日本に到着した場合、最長180日間の待機を強いられることになり、報道によると「1泊3000円×181日分と交通費3000円で54万6000円」(動物検疫所成田支所)とのことです。

この費用を支払えなければ待機が不可能となり、最悪の場合、殺処分の恐れも出てくるというわけです。

【「寄付」「クラファン」などで資金支援を募る方法】

「今、そこにある悲劇」を回避するためには、寄付やクラウドファンディングによってこの費用を捻出するしかないかもしれません。

「愛猫団体だから犬のことは関係ない」というメンバーがいるかもしれませんが、「ウクライナからの避難ペット支援」という大所高所に立って、TICA Asia East RegionやTICA加盟クラブとして、あるいはRegion Director/クラブ代表/Judge/TICAメンバーとして「寄付」するということもあっていいはずです。

私自身もどのような支援ができるか、様々なネットワークを通じて連絡を取り合い模索している最中ですが、きのうご紹介した現地での被災ペット支援にためらいがあるメンバーでも、日本に避難してきたペットの殺処分を回避するためであれば何かしらの行動を起こそうと思えるのではないでしょうか。

【TICA AE Regionとして日本政府への働きかけは?】

「改正動物愛護法」の飼養管理基準を巡っては環境省に要望を送るといった取り組みを試みたこともあるわけですから、TICA Asia East Regionを挙げて、日本に避難してきたペットの支援に関し日本政府へ働きかけをしてもいいでしょう。

自分たちに直接の利害関係が降りかかれば声を上げ動くけれど、そうでなければ見て見ぬふり、知らぬ存ぜぬでは「愛猫家」を自称する資格はないですし、団体・組織としても評判・信用はがた落ちになることは目に見えています。

ペットだけ置いて日本に避難してくることを強いるのはあまりに酷であり、また仮に日本に一緒に連れて来たとしても今回のような事態を招くのであれば、空港における動物検疫費用も含めて日本政府がトータルで支援することが欠かせないだろうと私は思っています。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で17日、新たに3万9291人の感染が確認されました。前週比20.1%減りました。

東京都で17日、新たに5220人の感染が確認されました。前週比35.0%減りました。

埼玉県で17日、新たに2568人の感染が確認されました。前週比27.9%減りました。

神奈川県で17日、新たに3234人の感染が確認されました。前週比21.1%りました。

千葉県で17日新たに1911人の感染が確認されました。前週比28.4%減りました。

大阪府で17日、新たに2707人の感染が確認されました。前週比25.9%減りました。

愛知県で17日、新たに1854人の感染が確認されました。前週比17.7%減りました。

福岡県で17日、新たに1996人(うち福岡市572人、北九州市368人)の感染が確認されました。前週比15.9%減りました。

北海道で17日、新たに2113(うち札幌市1014人)の感染が確認されました。前週比1.5%減りました。

2022年4月17日 (日)

ウクライナへの関心の温度差は仕方ない??

ロシアのウクライナ侵攻から1カ月以上が経つ中、世界を見渡すとウクライナへの関心の温度差もかなり大きいようです。

ゼレンスキー大統領は世界各国・地域の国会などでオンライン演説を行っていますが、TICA Asia East Regionを構成する日本と韓国では全く違うとの報道がありました。

【日本はほぼ満席、韓国は2割ほどしか参加せず】

日本では衆議院第1議員会館で中継されましたが、韓国では国会図書館で行われたそうで、日本では約500人の衆参議員が参加したのに対し、韓国は300人弱の国会議員のうち2割以下の50人前後にとどまったとのことでした。

もちろん、世界の国々の中にはベラルーシのようにプーチン大統領と共同歩調を取り続ける国もありますし、様々な事情から親ロシア派の国々もありますから、温度差があって当然かもしれません。

7日午前(日本時間8日未明)の国連総会(193カ国)の緊急特別会合では「人権理事会」におけるロシアのメンバー資格停止決議案を93カ国の賛成で採択したわけですが、反対24カ国、棄権58カ国、無投票18カ国だったことからも、大きな温度差のあることが見て取れます。

【TICAは公式にロシアに対する非難声明を発表済み】
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TICA Asia East Regionメンバー個人個人の関心度合いや思いとは別に、米TICA本部は2月、公式にロシアに対する「非難声明」を発表し、今回の「TICA Newsletter」でも次のように掲載しています。

In February, TICA officially condemned the aggressive actions of the Russian government against Ukraine and released the following public statement:

The International Cat Association (TICA) condemns the aggressive actions of the Russian government against Ukraine. Our hearts go out to everyone negatively impacted by this crisis. We are deeply concerned for the welfare of our Ukrainian friends and family who are the victims of acts of violence. With members in each of the affected areas and throughout the world, our hearts and prayers are with all who have suffered.

米TICA本部としてはポーランドのTICA加盟クラブ「Klub Kota」に対して7500ドル(※TICA関連企業も含めると総額1万ドル)の寄付が可能になったとのことですが、果たしてこの金額が国際団体としてのTICAの活動に見合った適切で十分なものであるかどうか--議論の余地はあるでしょう。

【TICA Asia East Regionはどのような支援をしているか?】

TICA Asia East Region公式サイトでは米TICA本部のお知らせ的なものは掲載されていますが、TICA Asia East Region Directorとして、あるいはTICA Asia East Regionとして、どのような支援をしたのか/しようとしているのか全く不明です。

恰も遙か彼方の遠い国の出来事であり、「見ざる言わざる聞かざる」を貫き、無関心を装っているようにも映ります。

私も個人的に寄付しましたが、TICA Asia East Region Directorが率先して支援の旗振りをして、クラブ単位やクラブ代表や幹部メンバー、Judgeらが個人的に寄付をしていけば、たとえ少額であっても〝積もれば山となる〟はずです。

■ポーランドのTICA加盟クラブ「Klub Kota」への寄付は「HELP FOR UKRAINIAN CATS」と明記し下記へ
 PayPal:info@klubkota.pl
 Bank transfer: Swift code(albpplpw)Account number(PL78249000050000450051502482)

■TICA Europe West Club Felinologyでは下記のPaypalのほか、クラウドファンディングでも寄付を募っているそうです。
 PayPal: jezebel@jezebel.plus.com
 Crowd Funding:https://www.justgiving.com/crowdfunding/joanna-bell-3?utm_term=4rqx2z5yZ&utm_campaign=coschedule&utm_source=twitter&utm_medium=TICAcats

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で16日、新たに4万7598人の感染が確認されました。前週比9.7%減りました。

東京都で16日、新たに6797人の感染が確認されました。前週比16.1%減りました。

埼玉県で16日、新たに2766人の感染が確認されました。前週比12.5%減りました。

神奈川県で16日、新たに4048人の感染が確認されました。前週比6.8%増えています。

千葉県で16日新たに2130人の感染が確認されました。前週比27.6%減りました。

大阪府で16日、新たに3644人の感染が確認されました。前週比13.2%減りました。

愛知県で16日、新たに2474人の感染が確認されました。前週比9.2%減りました。

福岡県で16日、新たに2383人(うち福岡市832人、北九州市436人)の感染が確認されました。前週比12.8%減りました。

北海道で16日、新たに2457(うち札幌市1147人)の感染が確認されました。前週比8.0%増えています。

2022年4月16日 (土)

猫の「精神的・感情面で幸福感を得られる良好な状態」を守ること

TICA Newsletterが配信され、Judgeやクラブ代表者においてはひととおり目を通されたことかと思います。

その中で私が気になったトピックスは中程に出てくる「Dog and Cat Bill of Rights Introduced in California」です。
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【猫の「mental and emotional well-being」を巡って】

この記事の中で次のようなくだりがあります。

The bill should concern breeders and exhibitors as it includes many vague statements, including protecting a pet’s “mental and emotional well-being” (terms that are unclear and not defined) ・・・

和訳すると下記になります。

この法案には、ペットの「精神的・感情面で幸福感を得られる良好な状態」を守ること(用語が不明確で定義されていない)を含め多くの曖昧な(あるいは漠然とした)記述があり、ブリーダーや出陳者にとって懸念すべきである。

【キャットショー業界が抱える〝不都合な真実〟??】

私は、この記事のこの記載の部分に、キャットショー業界が抱える〝不都合な真実〟が凝縮されているように感じてなりません。

「動物愛護」精神を持つ愛猫家として本来であれば諸手を挙げて賛成するところですが、この記事は「用語が不明確で定義されていない」ことを理由らしき事情によって、「ペットの『精神的・感情面で幸福感を得られる良好な状態』を守ること」に疑問を呈しているからです。

ここ最近の「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」のテーマは「〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?」であり、まさに「ペットの『精神的・感情面で幸福感を得られる良好な状態』を守ること」を正面から取り上げているところです。

【〝動物虐待〟まがいの行為が起きる業界の精神構造】

2015年4月25~26日の静岡市でのTICAのショーで〝動物虐待〟まがいの行為が起き、それが容認・黙認された背景には、「ペットの『精神的・感情面で幸福感を得られる良好な状態』を守ること(用語が不明確で定義されていない)を含め多くの曖昧な(あるいは漠然とした)記述があり、ブリーダーや出陳者にとって懸念すべきである」との共通認識が意識/無意識を問わずあったからではないでしょうか。

ちなみにTICAは法案に反対の立場を取っており、TICAメンバーに反対するよう呼び掛けています。

賛否を表明すること、批判することは個人の自由であり、この法案に反対すること自体を批判するつもりは毛頭ありませんが、TICA Asia East Regionメンバーのみなさんにおかれては、日本もそうですがどうしてこうした法案が提出されるのかなど世の中の大きな動向を俯瞰し、様々な立場・視点から業界が抱える構造的な問題にも目を向けてほしいと思います。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で15日、新たに4万9768人の感染が確認されました。前週比4.2%減りました。

東京都で15日、新たに6768人の感染が確認されました。前週比16.6%減りました。

埼玉県で15日、新たに3024人の感染が確認されました。前週比15.5%減りました。

神奈川県で15日、新たに3932人の感染が確認されました。前週比5.8%増えています。

千葉県で15日新たに2311人の感染が確認されました。前週比12.0%減りました。

大阪府で15日、新たに3692人の感染が確認されました。前週比5.5%減りました。

愛知県で15日、新たに2531人の感染が確認されました。前週比11.3%減りました。

福岡県で15日、新たに2577人(うち福岡市886人、北九州市462人)の感染が確認されました。前週比10.4%減りました。

北海道で15日、新たに2605(うち札幌市1186人)の感染が確認されました。前週比17.6%増えています。

2022年4月15日 (金)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉗

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑮

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は附帯控訴状において、「出陳された猫であるベンガル猫が狭いゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)に入れられたままだった理由は、ベンガル猫は野性的な一面も持ち合わせており、いつもと違う環境に恐怖心を示したり、逃げようとしたり、大きな声を出す場合や恐怖心から攻撃に転じる可能性もあり、当該猫に初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険があり、かかる危険を回避することにあった」と主張しましたが、TICA Asia East Regionメンバーのみなさんは違和感を抱くことはなかったでしょうか。

【「初対面の者が猫を審査台に乗せる」???】

私が大いに疑問に感じたのが「初対面の者が猫を審査台に乗せるために…」の部分です。

O氏の主張に忠実に従えば、TICAのショーでは出陳者が「猫を審査台に猫を乗せる」ことになっているかのようです。

もちろん、Judgeが指示すればそれも可能ですが、そうでなければ出陳者は審査ケージに猫を入れるのが大原則であり、TICA Board Memberを通算3期9年務め、TICA Allbreed Judgeが司法の場でする主張としては杜撰でいい加減としか思えません。

【小さなキャリーに押し込めた理由を正当化できず】

O氏は「出陳された猫であるベンガル猫が狭いゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)に入れられたままだった理由」を主張したわけですから、TICAのキャットショーをルール通りに行おうとすれば、「初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険があり、かかる危険を回避することにあった」という主張は正当な理由にならないことが分かります。

小さな小動物用キャリーを使うこと自体を否定するものではなく、ショーの開催時間中、ずっと閉じ込め続けること、審査エリアに閉じ込めたままキャリーを床に直置きにして放置したこと、審査ケージに転用し審査の時も閉じ込めたままにしておくこと--が〝動物虐待〟まがいの行為だと言っているのです。

O氏の主張は的外れであるとともに、〝動物虐待〟まがいの行為があったことを否定する正当な理由にも合理的な根拠にもなり得ないことが分かるでしょう。

【ショーの事情に疎い代理人弁護士が勝手に書いた?】

もしかすると、O氏は附帯控訴状は代理人弁護士が書いたものであって、自分が書いたものではなく、そうした主張もした覚えはないと逃げるかもしれません。

しかし、代理人弁護士はあくまで代理人であって、依頼人はO氏であり、附帯控訴状における主張はO氏が責任を持つべきでしょう。

もし、代理人弁護士のせいにするのでれば、それはTICA Board Memberを通算3期9年務め、TICA Allbreed Judgeとして責任感に欠けると言わざるを得ません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに5万5294人の感染が確認されました。前週比0.6%増えています。

東京都で14日、新たに8540の感染が確認されました。前週比2.4%減りました。

埼玉県で14日、新たに3863人の感染が確認されました。前週比0.4%増えています。

神奈川県で14日、新たに3739人の感染が確認されました。前週比2.2%減りました。

千葉県で14日新たに2976人の感染が確認されました。前週比4.2%減りました。

大阪府で14日、新たに4314人の感染が確認されました。前週比7.7%減りました。

愛知県で14日、新たに2933人の感染が確認されました。前週比5.4%増えています。

福岡県で14日、新たに2755人(うち福岡市920人、北九州市579人)の感染が確認されました。前週比4.1%増えています。

北海道で14日、新たに2768(うち札幌市1344人)の感染が確認されました。前週比18.0%増えています。

2022年4月14日 (木)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉖

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑭

昨日の続きになりますが、小さな小動物用キャリーを審査ケージとして転用したり、キャリーに入れたまま審査したりすることはTICAのショーを巡り重大な問題も惹起されることを忘れてはなりません。

【小さな小動物用キャリーの中で猫は立つこともできず】

この〝動物虐待〟まがいの行為があったショーで、2日間のショー開催時間中、小さな小動物用キャリーに押し込められていたベンガル成猫にとって、もしかしたら審査ケージに入った時、あるいは審査台に置かれて審査されている時が体を伸ばせる唯一の機会だったかもしれません。

ですが、小さな小動物用キャリーに押し込められたまま、このキャリーにナンバーを立てられて審査ケージに転用され、立つこともままならない状態を強いられ続けたことは、そのベンガル成猫にとっては苦痛以外の何ものでもなかったことでしょう。

Judgeやクラークがそのことに思い至らなかったとすれば、「動物愛護」の精神に欠けている!との批判を受けても仕方ないと言えます。

【キャリーから猫を出さずに公平・公正な審査ができるか?】
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小さな小動物用キャリーから猫を出さず、立つこともままならない状態で、公平・公正な審査ができるかどうかも大問題でしょう。

この審査風景を見た人が、TICAのキャットショーでJudgeは猫の何を審査するのかしら???と疑問を持って当然です。

審査台に置いていろいろ触って猫を審査するのと、小さな小動物用キャリーから猫を出さずに審査するのが同じとは到底思えない…と感じるなら、そちらの方が常識的であることは間違いありません。

【キャリーに入れたままでStandardに基づき審査できる?】

もうひとつ重要なのはベンガルのStanadardに基づき、忠実に審査できるかどうかです。

ベンガルの場合、テクスチャー(被毛の手触り)への配点が重く、審査の際にこれを確認しないで結果を出すことなど普通は考えられません。

TICAのStandardを蔑ろにするような審査をしたJudge、それを容認(あるいは黙認)したクラークの責任は重いと言えるでしょう。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに5万7758人の感染が確認されました。前週比5.3%増えています。

東京都で13日、新たに8253人の感染が確認されました。前週比4.6%減りました。

埼玉県で13日、新たに3016人の感染が確認されました。前週比9.4%減りました。

神奈川県で13日、新たに4517人の感染が確認されました。前週比14.2%増えています。

千葉県で13日新たに2774人の感染が確認されました。前週比5.4%減りました。

大阪府で13日、新たに5121人の感染が確認されました。前週比4.6%増えています。

愛知県で13日、新たに3430人の感染が確認されました。前週比6.7%増えています。

福岡県で13日、新たに2924人(うち福岡市1292人、北九州市629人)の感染が確認されました。前週比8.3%増えています。

北海道で13日、新たに2713(うち札幌市1258人)の感染が確認されました。前週比14.5%増えています。

2022年4月13日 (水)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉕

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑬

〝動物虐待〟まがいの行為が見られたショーであったという証拠は他にもまだあります。

【O氏のファイナルで審査ケージにキャリーを入れていた事実】

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は、附帯控訴状においてあたかも審査自体はTICAのルールに則って適切・適正に行われたかのような前提に立って主張していますが、そんなことはありませんでした。

O氏の審査のファイナルでは、審査ケージの中に小さな小動物用キャリーを入れていた事実もあったのです。

TICAのルールでは、審査ケージの中に猫以外を入れていいなどというルールは存在しませんが、O氏自ら違反していました。

【小さな小動物用キャリーを審査ケージとして転用?】

TICAのキャットショーでは、控えケージから猫を出し、審査エリアまで運び、出陳者が審査ケージに入れ、Juddgeは審査ケージから猫を取り出して審査台で審査する--というのが通常の一連の流れです。

審査終了後は、Judgeが猫を審査ケージに戻し、審査結果のリボンを付けたあと、出陳者はクラークの指示に従って猫を審査ケージから出して、再び控えケージまで運んで戻します。

しかし、2015年4月25~26日の静岡市でのショーでは、審査ケージを使わず、小動物用キャリーを審査ケージとして転用したかのような光景も見られました。
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【小さな小動物用キャリーに入れたまま審査???】

TICAのキャットショーでは、Judgeが猫に全く触れずに審査することはありません。

猫が過度に神経質になっていた場合などJudgeの指示で出陳者が審査ケージから猫を出して審査台に置いたり、審査台から審査ケージに戻したりすることはありますが、Judgeは猫に触れて審査することが大原則です。

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は、小さな小動物用のキャリーの使用が、あたかも控えケージから審査ケージまでであったかのように主張していますが、全てではないにしても実際は審査の時も小さな小動物用キャリーに押し込められたままだったのです。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で12日、新たに4万9773人の感染が確認されました。前週比9.0%増えています。

東京都で12日、新たに6922人の感染が確認されました。前週比0.7%減りました。

埼玉県で12日、新たに2541人の感染が確認されました。前週比1.7%減りました。

神奈川県で12日、新たに4117人の感染が確認されました。前週比23.9%増えています。

千葉県で12日新たに2279人の感染が確認されました。前週比3.8%増えています。

大阪府で12日、新たに5051人の感染が確認されました。前週比16.2%増えています。

愛知県で12日、新たに3401人の感染が確認されました。前週比8.7%増えています。

福岡県で12日、新たに2321人(うち福岡市999人、北九州市481人)の感染が確認されました。前週比16.6%増えています。

北海道で12日、新たに1905(うち札幌市718人)の感染が確認されました。前週比19.9%増えています。

2022年4月12日 (火)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉔

◆厚生労働省によると、感染力が最も高いとされる「オミクロンXE」が空港検疫において国内で初めて確認されました。
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◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑫

裁判では取り上げられませんでしたが、〝動物虐待〟まがいの行為があったショーであった証拠は他にもありました。

【床に直置きして待機するという非常識】

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は附帯控訴状において「附帯控訴人はこのことをもって、『ベンガルというのは、半分野生の猫ですから、それを初めての人がこうやって抱っこして連れて歩くって、非常に怖いわけですよ』と供述したものである(附帯控訴人本人調書8頁) 」と主張しました。

しかし、仮にこの主張に容認される部分があったとしても、あくまで控えケージから審査ケージまでの移動に際してであって、控えケージの中に小さな小動物用キャリーにベンガルを押し込めたまま入れておいていいわけでも、小さな小動物用キャリーにベンガルを押し込めた状態で審査エリアの床に直置きにして放置しておいていいわけでもありません。
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「TICAのキャットショーではこういうことが行われているのか…」と一般の猫愛好家に思われてしまったとしたなら、その責任はこのショーの開催クラブ及びショーコミッティーにあることは当然です。

【審査エリアで行われていたことの重大性】

裁判所にとってはあまり重要ではないかもしれませんが、小さな小動物用キャリーに押し込められたままのベンガルが審査エリアの床に直置きされていた点は、TICAのメンバーにしてみれば極めて重大です。

第一義的にはそのリングのJudgeの責任が一番大きいと言えますが、ヘッドリングクラークが容認/黙認していたのであればクラーク失格です。

出陳者、クラーク、ジャッジ、主催クラブ、ショーコミッティーメンバーと、気付くべき人はかなりの数に上ったにもかかわらず、このような〝動物虐待〟まがいの行為が行われたことを深く反省しなけければなりません。

【床に直置きにして放置していた理由は?】

そもそも、なぜ床に直置きして放置していたのか理由が分かりません。

何らかの合理的根拠があったのであれば仕方ないかもしれせんが、TICAのショーの仕組みや流れから言って、床に直置きして待機するということは考えられないわけです。

合理的根拠もなく、ベンガルを押し込めたままの状態で小さな小動物用キャリーを審査エリアの冷たい床に直置きにして放置していたわけですから、TICAという国際団体のキャットショーという観点から見れば、〝動物虐待〟まがいの行為と指摘できるかと思います。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で11日、新たに3万3205人の感染が確認されました。前週比10.1%増えています。

東京都で11日、新たに4562人の感染が確認されました。前週比4.1%増えています。

埼玉県で11日、新たに3661人の感染が確認されました。前週比27.0%増えています。

神奈川県で11日、新たに3781人の感染が確認されました。前週比23.8%増えています。

千葉県で11日新たに1925人の感染が確認されました。前週比5.7%減りました。

大阪府で11日、新たに1449人の感染が確認されました。前週比16.8%増えています。

愛知県で11日、新たに1198人の感染が確認されました。前週比11.6%増えています。

福岡県で11日、新たに1633人(うち福岡市456人、北九州市244人)の感染が確認されました。前週比4.6%増えています。

北海道で11日、新たに1551(うち札幌市636人)の感染が確認されました。前週比1.6%減りました。

2022年4月11日 (月)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉓

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑪

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏が附帯控訴状において繰り広げた、ベンガル成猫をずっと押し込めておいた小さなキャリーに関する主張の検証を続けます。

【「容易に知悉」できず〝動物虐待まがい〟と信ずる理由】

O氏は附帯控訴状において「附帯被控訴人も猫のブリーダーとしてこのことは容易に知悉できる以上、そのように信じたことについても相当の理由はない」と主張しました。(※「附帯被控訴人」は私のこと、「知悉」は「良く知っている」「熟知している」という意味です)

「このこと」が具体的に何を指すのかはっきりしませんが、文脈上、以下の部分ではないかと思われます。

「当該ショーで使用されていた狭いゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)は高さ23cm×幅43cm×奥行33cmであるが(乙第15号証) 、当該ゲージ(同)よりも体積が小さいキャリーバッグ等はいくらでも販売されている(甲第51号証及び甲第52号証) 。猫を常にかかる体積のゲージ(同)に入れて飼育するのであれば、虐待の可能性も否定できないところであるが、あくまでキャットショーの審査のために入れておく程度であれば、虐待になりようがない。なお、かかるゲージに入れることが虐待になるのであれば、甲第51号証又は甲第52号証のようなキヤリーケースに入れて猫を持ち運びながら旅行することも一律に虐待になってしまい、あまりに不当な結論となる。したがって、規定に反するゲージの使用があったといえども、そのことのみをもって動物虐待たる側面があるわけではなく」--

【一体どんな「猫のブリーダー」を想定しているのか!】

しかし、このブログでここまで書き綴ってきたように、附帯控訴人であるO氏が言っていることは争点/論点/議論のすり替えであり、「猫のブリーダーとしてこのことは容易に知悉できる」はずがありません。

「そのように」は、「〝動物虐待〟まがいの行為」があり、「〝動物虐待〟まがいの行為があったショーが開催された」ということで、これらについて私は今なお、真実/事実であると思っていますし、100万歩譲って真実/事実でなかったとしても、そう信ずる相当の理由はあったと断言できます。

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は、「猫のブリーダーとして」なんて書いていますが、一体、どんな「猫のブリーダー」を想定しているのでしょうか。

私が考えるところの、まともな常識と倫理を持ち合わせた「猫のブリーダー」なら、誰もが〝動物虐待〟まがいの行為があり、O氏がオーナーのクラブがそうした行為を容認/黙認したショーを開催したと思うでしょう。

【ショー主催者として、クラブオーナーとしての責任】

O氏側は「附帯控訴人がECCショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽である」と主張しているわけですが、ショー主催者として、クラブオーナーとしての責任はないのでしょうか。

このショーで20頭以上のベンガル猫に〝動物虐待〟まがいの扱いをしたオーナーはO氏がオーナーのクラブ員であったことからも、その責任は重いはずです。

いまさらトカゲの尻尾切りのように〝動物虐待〟まがいの扱いをしたオーナーだけに非を負わせるのは〝責任逃れ〟と言われても仕方ないでしょう。

傍から見れば、クラブぐるみで〝グル〟となって〝動物虐待〟まがいの行為のショーを開いたと映るわけですから、「附帯控訴人がE○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行った」と見ることに相当の理由はあると私は思っています。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で10日、新たに4万9172人の感染が確認されました。前週比3.9%増えています。

東京都で10日、新たに8026人の感染が確認されました。前週比1.6%増えています。

埼玉県で10日、新たに3560人の感染が確認されました。前週比2.8%減りました。

神奈川県で10日、新たに4098人の感染が確認されました。前週比3.4%減りました。

千葉県で10日新たに2668人の感染が確認されました。前週比19.2%減りました。

大阪府で10日、新たに3652人の感染が確認されました。前週比2.8%減りました。

愛知県で10日、新たに2254人の感染が確認されました。前週比8.0%増えています。

福岡県で10日、新たに2376人(うち福岡市755人、北九州市419人)の感染が確認されました。前週比13.6%増えています。

北海道で10日、新たに2145(うち札幌市981人)の感染が確認されました。前週比16.3%増えています。

2022年4月10日 (日)

「第7波」&新変異株「オミクロンXE」に警戒を!

日本の新型コロナの感染状況は「第6波」の下げ止まり傾向が顕著になり、一部地域では「第7波」に入ったとの報道も見られます。

【尾身会長が「第7波」に備え緊急メッセージ】

これからショーを開催しようかと考えている主催クラブやショーコミッティーメンバーは注目していたかと思いますが、8日の会見で尾身会長は「『BA.2』(通称「ステルスオミクロン」)が出てきて感染が急上昇する可能性があるこの時期は大事」と注意喚起しました。

尾身会長は「若者が感染した場合も『後遺症』がみられる」、「3回目のワクチン接種を早めにする」、「子どもや高齢者と接触が多い人は疑わしい症状が出たらすぐに検査を受ける」などを呼びかけました。

TICA Asia East Regionで3回目のワクチンを接種していないメンバーはいないとは思いますが、ショーに参加するに当たってはタイムリーに接種しておくことが欠かせないでしょう。
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【「オミクロンXE」は「ステルス」を上回る感染力?】

変異に関しても、主催クラブやショーコミッティーメンバーは情報収集に余念がないと思いますが、最近、英国で「ステルスオミクロン」よりも感染力が高いとされる新たな変異株が登場したとの報道がありました。

従来のオミクロン株である「BA.1」と、より感染力の強い「BA.2」(通称「ステルスオミクロン」)の要素を含む混合型の変異株とされており、感染力は現状において変異株の中で最も感染力が強い「BA.2」を約10%上回る可能性があるといわれています。

日本では現時点では確認されていないようですが、日本に入ってくるのも時間の問題でしょう。

その時々の株の特徴を常に念頭に置きつつ、万が一、「オミクロンXE」が日本でも拡大するようなら、感染防止対策に関して従来以上に警戒感を強める必要があります。

【秋以降、4回目のワクチン接種も視野に入ってくる?】

新型コロナをインフルエンザ並みの感染症に扱うかどうかについては賛否があるようですが、飲み薬が普及していない点には留意が必要です。

秋以降にショーを開催しようとするクラブ/ショーコミッティーにおいては、参加者に4回目のワクチン接種を推奨することが必要になるかもしれません。

ショー主催者、出陳者双方が最大限の警戒を強めておかなければならない状況はまだまだ続くという認識が大切でしょう。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で9日、新たに人の感染が確認されました。前週比%増えています。

東京都で9日、新たに8102人の感染が確認されました。前週比9.6%増えています。

埼玉県で9日、新たに3661人の感染が確認されました。前週比11.3%増えています。

神奈川県で9日、新たに3792人の感染が確認されました。前週比21.1%減りました。

千葉県で9日新たに2941人の感染が確認されました。前週比6.1%増えています。

大阪府で9日、新たに4200人の感染が確認されました。前週比14.6%増えています。

愛知県で9日、新たに2726人の感染が確認されました。前週比6.3%増えています。

福岡県で9日、新たに2734人(うち福岡市909人、北九州市501人)の感染が確認されました。前週比17.6%増えています。

北海道で9日、新たに2274(うち札幌市1067人)の感染が確認されました。前週比14.6%増えています。

2022年4月 9日 (土)

最高裁に上告:TICA歴代アジアディレクターによる名誉毀損&嫌がらせ裁判

TICA歴代アジアディレクターによる名誉毀損&嫌がらせ裁判の控訴審「判決」で、私たち控訴人側の請求が退けられたことを受け、6日付で最高裁に上告しました。(※画像は加工・短縮してあります)
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上告するかしないか、いろいろな判断基準があり、人それぞれかと思いますが、今回は主に以下の5項目を考え上告することにしました。

一、控訴審「判決」は控訴人として納得できるものではなく、受け入れることができないものであること

二、控訴人として主張がある以上、主張することをあきらめることは良くないことであり、最後まで闘い続けるべきであること

三、上告を断念することは〝泣き寝入り〟につながりかねないこと

四、小さな趣味の世界における「いじめ」「嫌がらせ」「ハラスメント」を放置してはならず、未来における健全な趣味の世界の確立に向け、公式な記録に残しておくべきであること

五、上告するに当たっては期限があり、後になって上告すれば良かった…などと後悔しないため

特に、上記四については、裁判で勝った負けた…とは別に、私は極めて重要なことだと思っており、何らかの記録に残しておかなければ、時の経過とともに無かったことになってしまうわけです。

記録に残らず、何事も無かったことになれば、「知らぬ存ぜぬ」「気付かなかった」などと傍観者を装うメンバーにとっては好都合なことかもしれませんが、声を上げず自浄作用を働かせようともせず見て見ぬふりをする傍観者もまた〝加害者〟であることを分からせるためにもあらゆる手段を使って記録に残せるものは残し、歴史に刻むことで反省材料にしていくことが大切であると私は思っています。

※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに5万1953人の感染が確認されました。前週比5.5%増えています。

東京都で8日、新たに8112人の感染が確認されました。前週比1.6%増えています。

埼玉県で8日、新たに3580人の感染が確認されました。前週比11.2%減りました。

神奈川県で8日、新たに3717人の感染が確認されました。前週比1.8%増えています。

千葉県で8日新たに2627人の感染が確認されました。前週比2.6%増えています。

大阪府で8日、新たに3908人の感染が確認されました。前週比6.5%増えています。

愛知県で8日、新たに2853人の感染が確認されました。前週比6.1%増えています。

福岡県で8日、新たに2876人(うち福岡市1067人、北九州市540人)の感染が確認されました。前週比15.9%増えています。

北海道で8日、新たに2216(うち札幌市1059人)の感染が確認されました。前週比9.0%増えています。

2022年4月 8日 (金)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉒

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑩

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏が附帯控訴状において繰り広げた、ベンガル成猫をずっと押し込めておいた小さなキャリーに関する主張の検証を続けます。

【「動物虐待たる側面があるわけではない」???】

O氏は附帯控訴状において「かかるゲージ(原文ママ、正しくはケージ)に入れることが虐待になるのであれば、甲第51号証又は甲第52号証のようなキヤリーケースに入れて猫を持ち運びながら旅行することも一律に虐待になってしまい、あまりに不当な結論となる」と主張し、続けて「したがって、規定に反するゲージの使用があったといえども、そのことのみをもって動物虐待たる側面があるわけではなく、附帯控訴人がE○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽である」と主張しました。

しかし、このO氏の主張に「そうね…」「そうよね…」と頷くTICA Asia East Regionメンバーがどれだけいるでしょうか。

O氏がオーナーのクラブ員なら「そうね…」「そうよね…」「その通りよね…」と一様に同調するとでも言うのでしょうか。

【いくつもの争点/議論のすり替えがここでも】

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は、「規定に反するゲージの使用があったといえども、そのことのみをもって動物虐待たる側面があるわけではな」い、と書いていますが、これも争点/議論のすり替えです。

私が問題視しているのは「高さ23cm×幅43cm×奥行33cm」の大きさの小動物用のキャリーの「使用」自体ではなく、2日間のショーの開催時間中、ベンガルの成猫をずっと閉じ込めておいた行為が問題であり、〝動物虐待〟まがいの行為ではないかと指摘しているのです。
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いわば人間の「使い方」と猫にとっての「使われ方」を私は問題視しており、そこに「動物虐待たる側面がある」わけですが、O氏側は言葉を巧みに選ぶことで〝言い逃れ〟〝責任逃れ〟をしようとしているわけです。

【「使用」状況が問題であり〝動物虐待〟まがいであった】

附帯控訴状に書いてある「使用があったといえども、そのことのみをもって動物虐待たる側面があるわけではな」い…ことは当然であり、私も認めるところです。

ショー会場における控えケージから審査ケージまでの移動、旅行の際の電車やバスでの移動などで短時間、「使用」する場合は、そのことのみをもって動物虐待たる側面があるわけではな」いのです。

猫界とは無縁の一般人ならいざ知らず、TICA Boardメンバーを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeである人物がこのような主張を司法の場で繰り広げていいはずがなく、TICAの看板に泥を塗り、貶めかねないと大きな懸念を感じます。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに5万4995人の感染が確認されました。前週比6.0%増えています。

東京都で7日、新たに8753人の感染が確認されました。前週比6.4%増えています。

埼玉県で7日、新たに3847人の感染が確認されました。前週比12.4%減りました。

神奈川県で7日、新たに3825人の感染が確認されました。前週比1.6%減りました。

千葉県で7日新たに3108人の感染が確認されました。前週比5.0%増えています。3000人を超えるのは4日ぶりです。

大阪府で7日、新たに4673人の感染が確認されました。前週比25.1%増えています。

愛知県で7日、新たに2783人の感染が確認されました。前週比3.3%増えています。

福岡県で7日、新たに2647人(うち福岡市1026人、北九州市515人)の感染が確認されました。前週比2.4%増えています。

北海道で7日、新たに2346(うち札幌市1194人)の感染が確認されました。前週比11.4%増えています。

2022年4月 7日 (木)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する㉑

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◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑨

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏が附帯控訴状において繰り広げた、成猫のベンガルを押し込めておいた小さなキャリーに関する主張の検証を続けます。

【「猫を持ち運びながら旅行することも一律に虐待」??】

O氏は附帯控訴状において「かかるゲージ(原文ママ、正しくはケージ)に入れることが虐待になるのであれば、甲第51号証又は甲第52号証のようなキヤリーケースに入れて猫を持ち運びながら旅行することも一律に虐待になってしまい、あまりに不当な結論となる」と主張しました。

しかし、ここでもO氏は争点をすり替えようとしているのを見逃してはなりません。

なぜならO氏側が証拠として提出した甲第51号証はアイリスオーヤマペットキャリー収納付ブラック猫・超小型犬用Sサイズ(幅約40cm×奥行約18cm×高さ約27cm)、甲第52号証は猫壱(necoichi)ポータブルキャリー(幅46cmx高さ25cmx奥行25cm)の製品ページの写しであり、一方、私が問題視しているのは「高さ23cm×幅43cm×奥行33cm」の大きさの小動物用のキャリーに、2日間のショー開催時間中、成猫のベンガルをずっと閉じ込めておいた行為であって、「かかるゲージ(原文ママ、正しくはケージ)に入れること」自体ではないからです。

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【「持ち運び旅行する」こととは根本的に違うはずだが…】

O氏側は、「猫を持ち運びながら旅行することも一律に虐待になってしまい、あまりに不当な結論となる」と書きましたが、この部分はまさに議論をすり替えようとする主張にほかなりません。

私は、「猫を持ち運びながら旅行する」際に「高さ23cm×幅43cm×奥行33cm」の小動物用キャリーを使うことを問題視しているのではありません。

2日間のショーの開催時間中、ベンガルの成猫をずっと閉じ込めておいた行為が問題であり、〝動物虐待〟まがいの行為に当たると指摘しているのです。

【「動物愛護」の精神に欠けるが故の議論のすり替え?】

こうした争点や議論のすり替えが平然とでき、司法の場において堂々と書面で主張できるというのは、私にしてみれば「動物愛護」の精神に欠けるからとしか思えません。

TICA Board Memberを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeである人物の主張としては許し難い〝言い逃れ〟〝責任逃れ〟ではないでしょうか。

O氏にしてみれば、附帯控訴状は代理人弁護士が書いたものであって自分が書いたものではない…と言い張るのかもしれませんが、それもまた〝言い逃れ〟〝責任逃れ〟であって、TICA Board Memberを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeである人物の〝言い訳〟としては不適切極まりないことは言うまでもありません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で6日、新たに5万4884人の感染が確認されました。前週比2.1%増えています。

長野県で6日、過去最多を更新する737人の感染が確認されました。前週比26.9%増え、上田市でも過去最多を更新する85人に上っています。

東京都で6日、新たに8652人の感染が確認されました。前週比9.1%減りました。

埼玉県で6日、新たに3328人の感染が確認されました。前週比12.5%減りました。

神奈川県で6日、新たに3956人の感染が確認されました。前週比4.3%増えていますた。

千葉県で6日新たに2776人の感染が確認されました。前週比8.0%減りました。

大阪府で6日、新たに4896人の感染が確認されました。前週比8.4%増えています。

愛知県で6日、新たに3215人の感染が確認されました。前週比1.9%減りました。

福岡県で6日、新たに2702人(うち福岡市1217人、北九州市557人)の感染が確認されました。前週比9.5%増えています。

北海道で6日、新たに2370(うち札幌市1210人)の感染が確認されました。前週比19.8%増えています。

2022年4月 6日 (水)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑳

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑧

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏が附帯控訴状において繰り広げた、成猫のベンガルを押し込めておいた小さなキャリーを巡る主張の検証を続けます。

【「小さいキャリーバッグ等はいくらでも販売されている」…】

O氏は附帯控訴状において「当該ショーで使用されていた狭いゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)は高さ23cm×幅43cm×奥行33cmである」「当該ゲージよりも体積が小さいキャリーバッグ等はいくらでも販売されている」と主張しました。

しかし、「当該ゲージよりも体積が小さいキャリーバッグ等はいくらでも販売されている」からと言って、「高さ23cm×幅43cm×奥行33cm」の大きさの小動物用のキャリーに、ショーの開催時間中、ベンガルの成猫をずっと閉じ込めておいていいはずがありません。

立つことさえままならない状態でショーの開催時間中、ずっと閉じ込めておく行為を正当化するために、「当該ゲージよりも体積が小さいキャリーバッグ等はいくらでも販売されている」という〝屁理屈〟を持ち出してくるのはもっての外であり、TICA Board Memberを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeである人の主張としては許し難い〝暴言〟と言えます。

【「審査のためなら」「虐待になりようがない」??】

O氏は附帯控訴状において「猫を常にかかる体積のゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)に入れて飼育するのであれば、虐待の可能性も否定できないところであるが、あくまでキャットショーの審査のために入れておく程度であれば、虐待になりようがない」と主張しました。

この主張は、要はO氏がそう考えている、そう思っていることを意味し、私から見れば「動物愛護」の精神の欠けらもないと感じざるを得ません。

O氏がオーナーのクラブ員全員がそう考えているのであれば、恐ろしさで背筋が凍りつく思いがします。
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【「動物愛護」の精神に欠けることをさらけ出す主張?】

そもそも例として言及するにしたって、「猫を常にかかる体積のゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)に入れて飼育するのであれば、虐待の可能性も否定できないところであるが…」なんて口が裂けても言えず(※なぜならそんな飼育方法は「虐待の可能性が否定できない」どころではなく、明らかな「虐待」だからです)、「あくまでキャットショーの審査のために入れておく程度であれば、虐待になりようがない」なんて猫の気持ちをこれっぽっちも考えていない証拠です。

実際にTICA歴代アジアディレクターのO氏がこのような主張をしたのか、代理人弁護士がO氏の主張を斟酌しながら附帯控訴状に書き連ねたのか分かりませんが、私や私の代理人弁護士であればこのような主張をすることは断じてありません。

自分が「動物愛護」の精神に欠ける(あるいは皆無である)ことをさらけ出すような主張であって、TICAメンバーとしても、ひとりの人間としてもそんな主張はできませんし、おそらく多くの良識と常識あるTICA Asia East Regionメンバーであれば絶対にしないことでしょう。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で5日、新たに4万5684人の感染が確認されました。前週比2.7%増えています。

東京都で5日、新たに6968人の感染が確認されました。前週比11.2%減りました。

埼玉県で5日、新たに2585人の感染が確認されました。前週比0.3%減りました。

神奈川県で5日、新たに3322人の感染が確認されました。前週比0.7%増えています。

千葉県で5日新たに2198人の感染が確認されました。前週比5.3%減りました。

大阪府で5日、新たに4347人の感染が確認されました。前週比0.2%増えています。

愛知県で5日、新たに3128人の感染が確認されました。前週比6.9%増えています。

福岡県で5日、新たに1993人(うち福岡市862人、北九州市451人)の感染が確認されました。前週比6.6%増えています。

北海道で5日、新たに1589(うち札幌市644人)の感染が確認されました。前週比16.2%増えています。

2022年4月 5日 (火)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑲

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑦

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏の附帯控訴状における主張の検証を続けます。

O氏はここまで紹介してきた主張にとどまらず、ベンガルの成猫を押し込めておいた小さなキャリーに関しても驚くべき主張を繰り広げました。

【「直ちに動物虐待に繋がるものではない」理由は?】

O氏は附帯控訴状において「そもそも規定に反するゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)を用いたことが直ちに動物虐待に繋がるものではない」と主張しました。

「規定に反するゲージ(原文ママ)」とは、うさぎやフェレットなどの小動物を入れておくキャリーのことで、後でも出てきますが、大きさは控えケージの3分の1~4分の1程度(体積比)でした。
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ベンガルの成猫をショーの開催時間中、この中に閉じ込めておく行為が〝動物虐待〟まがいの行為ではなく、「直ちに動物虐待に繋がるものではない」と言える正当な理由と合理的根拠はどこにあるのでしょうか。

【「動物を不必要に苦しめる行為」には当たらないってこと?】

O氏は続けて「環境省の定義に従えば、『動物虐待』とは、『動物を不必要に苦しめる行為』である」と主張し、高さ23cm×幅43cm×奥行33cmの小動物用キャリーにショーの開催時間中、この中に閉じ込めておく行為が「動物を不必要に苦しめる行為」には当たらないと主張しているかのようです。

しかし、立つことさえままならない状態で、ショーの開催時間中、ずっと閉じ込めておく行為が「動物を不必要に苦しめる行為」には当たらないとはどういう感覚なのでしょうか。

TICA Board経験者として、そしてTICAのJudgeとして、極めて不適切であることだけは確かです。

こうした感覚を持つ人物がTICA Boardメンバーを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeであるということは世間一般から見れば、TICAという団体の信用と評価に泥を塗り地に堕とすと言わざるを得ません。

【「猫は本能的に狭い場所を好む」という理由で正当化?】

O氏はさらに「猫は本能的に狭い場所を好み、安心感を得ているものである」とも主張し、立つことさえままならない状態で、ショーの開催時間中、ずっと閉じ込めておく行為が「動物を不必要に苦しめる行為」には当たらないことの理由らしき事情にしようとしています。

ですが、猫の性質として「猫は本能的に狭い場所を好み、安心感を得ているものである」からと言って、ショーの開催時間中、立つことさえままならない小さな小動物用のキャリーにずっと閉じ込めておく行為を正当化するものでも、合理的根拠を与えるものでもありません。

TICA Boardメンバーを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeでもある人物が、ショーの開催時間中、立つことさえままならない小さな小動物用のキャリーに閉じ込めておくという〝動物虐待〟まがいの行為を正当化するために、「猫は本能的に狭い場所を好み、安心感を得ているものである」などという主張をしていいはずがなく、TICAという団体がいかに恐ろしい団体であるかを世間にさらすだけだと、同じTICAメンバーとして深く憂慮します。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で4日、新たに3万0157人の感染が確認されました。前週比0.9%増えています。

東京都で4日、新たに4384人の感染が確認されました。前週比3.5%減りました。

埼玉県で4日、新たに2883人の感染が確認されました。前週比12.1%減りました。

神奈川県で4日、新たに3055人の感染が確認されました。前週比13.3%減りました。

千葉県で4日新たに2042人の感染が確認されました。前週比9.9%増えています。

大阪府で4日、新たに1241人の感染が確認されました。前週比9.0%増えています。

愛知県で4日、新たに1074人の感染が確認されました。前週比0.9%減りました。

福岡県で4日、新たに1561人(うち福岡市441人、北九州市225人)の感染が確認されました。前週比3.8%増えています。

北海道で4日、新たに1577(うち札幌市641人)の感染が確認されました。前週比31.4%増えています。

2022年4月 4日 (月)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑱

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑥

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏の附帯控訴状における主張の検証を続けます。

O氏は「したがって、附帯控訴人が狭いゲージに猫を入れたわけではない以上、到底、附帯控訴人が動物虐待したとは言えないものである」と主張しました。

【〝動物虐待〟まがいのショーを開いた責任は?】

しかし、誰もO氏自身が20頭以上に及ぶベンガル猫を小さなキャリーに押し込めたままにしたとは言っていませんし、O氏自身が直接的に〝動物虐待〟まがいの行為をしたとも言っていません。

あくまで2015年4月25~26日の静岡市で〝動物虐待〟まがいのTICA Asia Region(現TICA Asia East Region)のショーが開催され、主催クラブのクラブ員がそのような行為を行った…と書いただけです。

私を含め誰ひとりとして言っていない事柄について敢えて否定するというのは単なる〝被害妄想〟なのでしょうか。全く理解できません。

【〝動物虐待〟まがいの行為を黙認した〝罪〟は大きい】

私が問題視しているのは、主催クラブオーナーであるO氏がクラブ員の〝動物虐待〟まがいの行為を厳しく注意することなく黙認し、事実上、協力・支援していた点にあります。
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附帯控訴人が狭いゲージに猫を入れたわけではない」としても、「附帯控訴人が動物虐待したとは言えないものであ」ったとしても、主催クラブオーナーとして〝動物虐待〟まがいのショーを開いた責任があり、その責任から逃れることはできません。

だからこそTICA Boardも主催クラブに対し、1000ドルの罰金と1カ月のショー禁止という前代未聞の重たい処分を科したのではなかったでしょうか。

【どうして反省の言葉が出て来ないか極めて疑問】

この期に及んで「附帯控訴人が狭いゲージに猫を入れたわけではない以上、到底、附帯控訴人が動物虐待したとは言えないものである」という主張をするというのは、自己弁護・自己保身もいいところであり、全く理解できません。

TICA Boardメンバーを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeでもあることを踏まえれば、TICAの信用と信頼、看板を穢したことを深く詫びるべきですが、どうして反省の言葉がひとつも出てこないのか不思議でなりません。

それとも、今なお2015年4月25~26日の静岡市でのショーで〝動物虐待〟まがいの行為は一切なく、誰に対しても堂々と胸を張って誇れる立派なキャットショーであったと言いたいのでしょうか。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で3日、新たに4万7345人の感染が確認されました。前週比9.2%増えています。

東京都で3日、新たに7899人の感染が確認されました。前週比0.7%減りました。

埼玉県で3日、新たに3702人の感染が確認されました。前週比6.0%減りました。

神奈川県で3日、新たに4244人の感染が確認されました。前週比19.4%増えています。

千葉県で3日新たに3303人の感染が確認されました。前週比31.3%増えています。3000人を超えるのは4日ぶりです。

大阪府で3日、新たに3760人の感染が確認されました。前週比7.6%増えています。

愛知県で3日、新たに2088人の感染が確認されました。前週比16.1%減りました。

福岡県で3日、新たに2090人(うち福岡市635人、北九州市396人)の感染が確認されました。前週比7.8%増えています。

北海道で3日、新たに1845(うち札幌市973人)の感染が確認されました。前週比23.2%増えています。

2022年4月 3日 (日)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑰

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?⑤

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏の附帯控訴状における主張の検証を続けます。

昨日、一昨日と紹介した主張に続いてO氏は「附帯控訴人はこのことをもって、『ベンガルというのは、半分野生の猫ですから、それを初めての人がこうやって抱っこして連れて歩くって、非常に怖いわけですよ』と供述したものである(附帯控訴人本人調書8頁)」と主張しました。

【O氏の供述はBGの知識に疎くJudgeとして許されない】

「附帯控訴人本人調書」というのは、1審東京地裁でのO氏に対する本人尋問の証言をまとめた「調書」を指し、O氏が「本人尋問」でどう証言したかの詳細は別の機会に改めて紹介しますが、O氏側は附帯控訴状で自らの証言内容を引用しているわけですから、O氏が司法の場でこう証言したことは疑いのない事実です。

TICAのJudgeでなくても、ちょっと猫に詳しい人であれば、「ベンガル」という猫が猫種としてのこの名称を得るためには4世代目以降でなければならないことは常識でしょう。(※Asian Leopard Cat=ALCから数えて3世代目まではベンガルとは言いませんし、ベンガルとして登録もできません)

「半分野生の猫」というのは、いわゆる「F1」(※ベンガル猫界では「F」を使わず、「G」を使い「G1」と言います)であり、仮に「F4」(=「G4」)のベンガルだとすれば、野生の猫(ALC)の部分は6.25%しかないのです。

【ベンガル猫の普及を妨げる暴言?妄言?】

「ベンガルというのは、半分野生の猫ですから…」という主張がいかにベンガルに対する基本的な知識を欠き、ベンガルの普及にどれだけ大きな害悪をもたらすか分かるでしょう。

TICA Boardメンバーを通算3期9年も務め、TICAのAllbreed Judgeである人物の主張としてはあまりにお粗末でいい加減と言わざるを得ませんし、断じてあってはならない発言です。

「ベンガルというのは、半分野生の猫ですから、それを初めての人がこうやって抱っこして連れて歩くって、非常に怖いわけですよ」という主張は、あたかもTICAのショー会場に「F1」(=「G1」)の猫を入れ、ショー会場内を連れて歩くことが可能であるかのようであり、TICA Boardメンバー経験者として、そしてTICAのAllbreed Judgeとして極めて不適切であることは疑う余地もありません。

【F1(=「G1」)を「抱っこして連れて歩くって」ほぼ不可能】

そもそもALCの「F1」(=「G1」)を「抱っこして連れて歩くって」ことはほぼ不可能なわけです。
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TICA歴代アジアディレクターのO氏がALCの「F1」(=「G1」)を飼った経験があるかどうか知りませんが、かなり性格がいい我が家にいる「F1」(=「G1」)でも「初対面の者」が「抱っこして連れて歩くって」ことはできやしません。

ましてやショー会場で「初対面の者」が「抱っこして連れて歩くって」なんていう想定は甚だしく常軌を逸しており、TICA Boardメンバー経験者として、そしてTICAのAllbreed Judgeとしてあり得ない、恥ずべき発言であると言えます。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆内閣官房が2日までにまとめた直近1週間の新規感染者数前週比が44都道府県で増加したことが分かりました。

日本全国で2日、新たに4万8825人の感染が確認されました。前週比3.2%増えています。

東京都で2
日、新たに7395人の感染が確認されました。前週比0.6%減りました。

埼玉県で2日、新たに3244人の感染が確認されました。前週比21.4%減りました。

神奈川県で2日、新たに4807人の感染が確認されました。前週比0.8%減りました。

千葉県で2日新たに2773人の感染が確認されました。前週比4.7%増えています。

大阪府で2日、新たに3666人の感染が確認されました。前週比0.6%増えています。

愛知県で2日、新たに2564人の感染が確認されました。前週比1.2%減りました。

福岡県で2日、新たに2327人(うち福岡市806人、北九州市509人)の感染が確認されました。前週比2.2%増えています。 2000人を超えるのは4日連続です。

北海道で2日、新たに1985(うち札幌市972人)の感染が確認されました。前週比16.8%増えています。

2022年4月 2日 (土)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑯

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?④

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏の附帯控訴状における主張の検証を続けます。

昨日の再掲となりますが、O氏は附帯控訴状において「出陳された猫であるベンガル猫が狭いゲージ(原文ママ、正しくは「ケージ」)に入れられたままだった理由」らしき事情について、「ベンガル猫は野性的な一面も持ち合わせており、いつもと違う環境に恐怖心を示したり、逃げようとしたり、大きな声を出す場合や恐怖心から攻撃に転じる可能性もあり、当該猫に初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険があり、かかる危険を回避することにあった」と主張しました。

【O氏の主張は「初対面の者」が出陳することが前提?】

私が疑問に思うのは、この主張全体として「初対面の者」が出陳することを前提としている点にあります。

ブリーダーでもなく、飼い主でもない「初対面の者」が20頭以上のベンガル猫を出陳していたわけですから、そもそもまともな出陳形態ではなかったということになります。
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Agent(代理人)によるエントリー/出陳はルール上、認められていますが、20頭以上のベンガル猫の出陳を「初対面の者」にさせるなど、少なくともTICAの常識的な認識からみれば常軌を逸しているとしか思えません。

アクトショーでもアクトクラブ員が数多くエントリーしていたこともありますが、私やアクトクラブ員、子ブリーダー/オーナーが出陳していたのであって、「初対面の者」に出陳させるなんてことはありませんでした。

【審査ケージまで運ぶのと小さなキャリーに押し込めるのは別】

もうひとつ疑問なのは、「控えケージ」から「審査ケージ」まで猫を運ぶのにキャリーでの往復は認められている点です。

〝動物虐待〟まがいのショーであったと問題視されているのは「控えケージ」の状態と「審査台」の上での審査のあり方であって、「当該猫に初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険があり、かかる危険を回避することにあった」ことと関係はありません。

キャットショーに詳しくない裁判官なら〝騙せる〟と思ったのかどうか分かりませんが、ショーに参加したことのある猫界の人なら、全く理解できない(あり得ない)主張であることは一目瞭然でしょう。

【ショーに不適格な猫を不適切な方法で出陳していた証左】

TICA歴代アジアディレクターのO氏の主張は、小さなキャリーに猫を押し込めた状態にしておいてそのキャリーごと「控えケージ」に入れ、「初対面の者」が猫に触れることなく「審査ケージ」まで運べるようにしたことを正当化するものであり、ショーに不適格な猫を不適切な方法で出陳していた証左となるものです。

主催クラブとショーコミッティー、クラブオーナーであるO氏は、これを容認していた(※実際は積極的に支援・協力していた)ものであり、TICAのキャットショーを〝冒瀆〟したことに他なりません。

そして、それを正当化するために冒頭の主張を司法の場で繰り広げたわけですから、TICA Boardメンバー経験者として、TICAのJudgeとして〝断罪〟に値すると指摘されても仕方ないと言えるでしょう。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で1日、新たに4万9266人の感染が確認されました。前週比3.1%増えています。

東京都で1日、新たに7982人の感染が確認されました。前週比9.5%増えています。

埼玉県で1日、新たに4031人の感染が確認されました。前週比2.8%減りました。

神奈川県で1日、新たに3653人の感染が確認されました。前週比3.2%減りました。

千葉県で1日新たに2561人の感染が確認されました。前週比9.3%減りました。

大阪府で1日、新たに3670人の感染が確認されました。前週比3.0%減りました。

愛知県で1日、新たに2690人の感染が確認されました。前週比1.0%減りました。

福岡県で1日、新たに2483人(うち福岡市790人、北九州市487人)の感染が確認されました。前週比14.3%増えています。

北海道で1日、新たに2033(うち札幌市885人)の感染が確認されました。前週比4.9%減りました。

2022年4月 1日 (金)

歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑮

◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?③

附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は、附帯控訴状において「出陳された猫であるベンガル猫が狭いゲージに入れられたままだった理由」らしき事情について、「ベンガル猫は野性的な一面も持ち合わせており、いつもと違う環境に恐怖心を示したり、逃げようとしたり、大きな声を出す場合や恐怖心から攻撃に転じる可能性もあり、当該猫に初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険があり、かかる危険を回避することにあった」と主張しました。

【驚きの「狭いケージに入れられたままだった理由」】

しかし、これも論点ずらしや争点のすり替えであり、TICA Boardメンバー経験者として、TICAのJudgeとして胸を張れる主張でもなければ、相応しい主張でもありません。

ここで同意できるのは、第一に「ベンガル猫」が「野性的な一面」を「持ち合わせて」いることは事実であり、第二に「いつもと違う環境に恐怖心を示したり、逃げようとしたり、大きな声を出す場合や恐怖心から攻撃に転じる可能性もあ」る事実です。

第三に「当該猫に初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険」があるかもしれないことを否定するものではありません。

ですが、だからと言って「控えケージ」の中にさらに小さな小動物用のケージを入れ、その中にベンガルの成猫をショーが開催されている間、ずっと閉じ込めたままにしておいていいという正当な理由にならないのは言うまでもありません。
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【「抱えて歩こうとすれば攻撃される危険」と閉じ込めておく関係】

それに、「当該猫に初対面の者が猫を審査台に乗せるために抱えて歩こうとすれば攻撃される危険」があるから、「控えケージ」の中にさらに小さな小動物用のケージを入れ、その中にベンガルの成猫をショーが開催されている間、ずっと閉じ込めたままにしておいた…というのは理由として成り立ちません。

ずっと閉じ込めたままにしておいたらますますストレスが蓄積し、攻撃性が増す面もあるわけですから、猫のことを全く分かっていない素人の〝屁理屈〟としか思えないとも言えます。

TICA Boardメンバー経験者として、TICAのJudgeとしてあるまじき恥ずかしい主張であり、同じTICAメンバーとして許し難い〝妄言〟と言わざるを得ません。

【O氏の主張はベンガル猫に対する差別と偏見を助長しかねず】

第一~三までの事情はいわば一般論ですから、TICA歴代アジアディレクターであるO氏の主張が正しければ、全てのベンガル猫について「控えケージ」の中にさらに小さな小動物用のケージを入れ、その中にベンガルの成猫をショーが開催されている間、ずっと閉じ込めたままにしておいていい…(しておかないと危険が及ぶリスクげある)という理屈になりかねません。

これはベンガル猫に対する差別と偏見を助長しかねないとんでもなく誤った主張であり、ベンガル猫のブリーダーがこれまで積み上げてきた繁殖の歴史と改善努力を踏み躙ると言っても過言ではないでしょう。

猫種によって差異はあっても、ベンガル猫が「控えケージ」の中にさらに小さな小動物用のケージを入れ、その中にショーが開催されている間、ずっと閉じ込めたままにしておかねばならないような性格の猫でないことは、まともなTICAのJudge、ブリーダーであれば誰もが知るところのはずです。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で31日、新たに5万1913人の感染が確認されました。前週比4.0%増えています。

東京都で31日、新たに8226人の感染が確認されました。前週比7.3%減りました。

埼玉県で31日、新たに4394人の感染が確認されました。前週比23.0%増えています。

神奈川県で31日、新たに3888人の感染が確認されました。前週比3.9%増えています。

千葉県で31日新たに2959人の感染が確認されました。前週比26.5%増えています。

大阪府で31日、新たに3734人の感染が確認されました。前週比16.8%減りました。

愛知県で31日、新たに2693人の感染が確認されました。前週比16.5%減りました。

福岡県で31日、新たに2586人(うち福岡市782人、北九州市497人)の感染が確認されました。前週比11.6%増えています。

北海道で31日、新たに2106(うち札幌市1038人)の感染が確認されました。前週比2.8%増えています。

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