「あとから来る者のためにまっすぐ歩け」・・・
韓国ドラマの中でも「ジャスティス-復讐という名の正義-」(2019年) はマイナーであり、韓流ファンがいるTICA Asia East Regionメンバーでも観た人はごくわずかかもしれません。
1回=30分、32話の中盤から後半にかけて、娘の検事が同じ検事である父親(韓国法務部長官に内定)に、掛け軸に綴られている言葉を声に出して読みます。
「まっさらな雪上を歩く時は、あとから来る者のためにまっすぐ歩け」--。
父がモットーとするこの言葉を胸に秘め、娘もまた検事を目指してきた…と明かしました。
【TICA Asiaの歴史を振り返る時・・・】
TICA Asia(現TICA Asia East Region)を振り返るとき、日本においても猫の血統登録団体/キャットショー公認団体として「 まっさらな雪上」だったわけです。
その「 まっさらな雪上」を歩いてきたメンバーは歴代アジアディレクターとして、クラブ代表として、Judgeとして数多く存命なわけですが、果たしてこのうちの何人が「あとから来る者のためにまっすぐ歩」いてきたでしょうか。
私が見るところ、「まっすぐ」歩いてきた跡はほぼ皆無であり、曲がりくねり歪み捻れた足跡しか見当たらないように思えます。
【「あとから来る者のために」という使命感はあったか?】
そもそも黎明期からの〝古参〟メンバーにおいて、「あとから来る者のために」という使命感はあったのかどうかすら疑問です。
小さな趣味の世界だから、自分とその懇意な仲間だけがEnjoyできればいいと、どれだけTICAの信用と評価、評判を〝食い散らかし〟てもお構いなしだったように思えてなりません。
失われた10年、20年、あるいはTICA Asia〝黒歴史〟の10年、20年は利己主義的なメンバーとそれを傍観して〝甘い汁〟のおこぼれに預かり、泣き寝入りする人々を見捨ててきたメンバーたちの歴史でもあるように映ります。
【去る者、残る者、来る者の間で何を引き継ぐか?】
「去る者」が何を残し、「残る者」が何を引き継ぎ、「来る者」にいかに渡すかは、どんな団体・組織でも重要ですが、TICA Asia East Regionでそれを探すのはなかなか困難でしょう。
メンバーそれぞれにそれなりの自負と矜持はあるでしょうが、果たしてその自負と矜持は誰もが納得する合理的な成立根拠を持ち得るものなのでしょうか。
過大に膨れ上がった自負と矜持に基づく自己満足的なものでは結局のところ、自分とその懇意な仲間だけがEnjoyできればいいと思っているメンバーと何の変わりもありません。
※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で25日、新たに4万7471人の感染が確認されました。前週比3.5%減りました。
◆東京都で25日、新たに7289人の感染が確認されました。前週比6.8%減りました。
◆埼玉県で25日、新たに4145人の感染が確認されました。前週比4.3%減りました。
◆神奈川県で25日、新たに3772人の感染が確認されました。前週比25.9%減りました。
◆千葉県で25日、新たに2824人の感染が確認されました。前週比7.3%減りました。
◆大阪府で25日、新たに3783人の感染が確認されました。前週比2.1%減りました。
◆愛知県で25日、新たに2719人の感染が確認されました。前週比4.5%増えています。
◆福岡県で25日、新たに2172人(うち福岡市629人、北九州市422人)の感染が確認されました。前週比1.3%増えています。
◆北海道で25日、新たに2138人(うち札幌市1143人)の感染が確認されました。前週比27.3%増えています。2000人を超えるのは2日連続です。
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