「ウソを堂々と語る教育を受けている」???
「ディスインフォメーション(偽情報)」戦略とは一線を画すべきだと思いますが、ロシアによるウクライナ侵攻に関連し、とんでもないニュースに接しました。
ロシアのラブロフ外相が「我々はウクライナを攻撃していない」と主張したことに対し、ウクライナの政治学者が「ウソを堂々と語る教育を受けているんです」とコメントしたことです。
【小さな趣味の世界で「ウソを堂々と語る」人たち】
しかし、よくよく考えてみると、小さな趣味の世界でも、そうした教育を受けてきたかどうか分かりませんが、「ウソを堂々と語る」人たちが居ることは確かで、何も珍しいことではないのかもしれません。
しかもひとつやふたつではなく、あれもこれも…といった感じで、デマや虚偽、真っ赤な噓、白々しい噓など枚挙に暇がないのです。
もしかすると、住む世界、組織・団体を問わず、そうした人たちは必ず居るということなのかもしれません。
【「ウソ」を「堂々と語る」技術に長けている?】
ウクライナの政治学者によれば、「ロシアの外交官の育成過程で非常に大事な点は、自分が明らかにウソだと分かっていても、それを堂々と語る話術。それと同時に、周りのみんなもウソだと分かっていることを本人が分かりながら、それでも堂々と語る技術」とのことだそうですが、そうした教育を受けていなくても出来る人が小さな趣味の世界には居る…ということなのでしょうか。
それとも、「ウソ」が「ウソ」だと分からないまま、何年も「堂々と」語り続けているだけなのでしょうか。
ですが、小さな趣味の世界に限って言えば、そうした「ウソ」に騙されたり、信じ込まされたりして、容易に印象操作される人たちがいることも確かなようです。
【自己弁護と自己保身のためウソにウソを重ねる】
ただひとつ、頷けるコメントもありました。
ウクライナの政治学者は、ラブロフ外相が虚偽の主張を続ける理由について「ロシアの今までの主張と整合性をとるためだけに言ってるんです」「誰も信じないことは分かってるんだけど、今までのロシアの立場を覆すことはダメなので、プーチンが言ってたことと整合性をとるために、荒唐無稽なことを言うんです」と説明していました。
小さな趣味の世界においても「ウソを堂々と語る」人たちの言動を時系列に並べてみると、確かにこれまでの主張と整合性を取り、自己弁護と自己保身のためにウソを堂々と語り続ける傾向が見て取れるような気がするのは私だけでしょうか。
※「歴代Asia Director O氏による『附帯控訴』を検証する」は休みました。
====================================
【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で12日、新たに5万5328人の感染が確認されました。前週比13.1%減りました。
◆東京都で12日、新たに9164人の感染が確認されました。前週比15.2%減りました。
◆埼玉県で12日、新たに3904人の感染が確認されました。前週比17.6%減りました。
◆神奈川県で12日、新たに4771人の感染が確認されました。前週比23.0%減りました。
◆千葉県で12日、新たに2984人の感染が確認されました。前週比16.7%減りました。
◆大阪府で12日、新たに5579人の感染が確認されました。前週比21.8%減りました。
◆愛知県で12日、新たに3574人の感染が確認されました。前週比15.5%減りました。
◆福岡県で12日、新たに2523人(うち福岡市782人、北九州市358人)の感染が確認されました。前週比4.9%減りました。
◆北海道で12日、新たに1701人(うち札幌市786人)の感染が確認されました。前週比4.5%増えています。
« 「この国の公正と常識を正す」尹次期韓国大統領 | トップページ | 歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑤ »
« 「この国の公正と常識を正す」尹次期韓国大統領 | トップページ | 歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑤ »
コメント