歴代Asia Director O氏による「附帯控訴」を検証する⑬
◆3◆〝動物虐待〟まがいのショーは虚偽?〝虐待〟になりようがない?①
附帯控訴人でTICA歴代アジアディレクターのO氏は、附帯控訴状において「附帯控訴人がE○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽である」「虐待になりようがない」などと主張しました。
【クラブに対する1000ドルの罰金とショー禁止の理由は?】
仮に、TICA歴代アジアディレクターのO氏の主張通り、O氏が「E○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽であ」り、「虐待になりようがない」のであれば、TICAによるE○○に対する1000ドルの罰金と1カ月間のショー禁止を科した理由は何だということになるのでしょうか。
ところが、附帯控訴状でO氏の主張を読み進めても、そのことには全く触れておらず、訳が分かりません。
なぜ、TICAはE○○に対する1000ドルの罰金とショー禁止を科したのか、その理由についてまで合理的説明を尽くさなければ東京高裁の判事も納得することはないのではないでしょうか。
【私たちが申し立てた「プロテスト」も証拠として提出】
私たちは2015年4月25~25日のE○○ショー(静岡市)で〝動物虐待〟まがいの行為が行われたことに対してTICAに「プロテスト」を申し立て、1審東京地裁でそのことを証拠として提出したわけです。
〝動物虐待〟まがいのショーに対する「プロテスト」だったわけですから、もし本当にO氏の主張通り「E○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽である」「虐待になりようがない」ということであれば、TICA Boardは判断を誤り、E○○に対し間違った罰を科したということになります。
O氏の主張が正しいのか、それとも私たちの「プロテスト」が正しく、TICA Boardも正しい判断をしたのかーー。それはあのショーに参加して目撃した全ての出陳者がそれぞれ判断できることかと思います。
【日本の司法の判断を得てBoard決議を覆す狙い?】
もしかすると、TICA歴代アジアディレクターのO氏は、日本の司法に「E○○ショーにおいて動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽であ」り、「虐待になりようがない」という主張を認めさせ、その「判決」なり事実認定を以てTICA Boardの決議を覆し、少なくとも1000ドルの罰金を取り戻そうとしているのかもしれません。
明日以降、「動物虐待又はそれに準じる行為を行ったとの事実は虚偽であ」り、「虐待になりようがない」というO氏の主張の根拠らしき事情について検証していきますが、それはTICAメンバーの想像を絶するものであり、本当に驚愕してしまいます。
TICA Boardメンバー経験者として、そしてTICAのJudgeとして、絶対にしてはならない主張であり、TICAの信用と評判を貶め、恥をさらす以外の何ものでもなく、こうした主張を続けるのであればTICAを辞めるなどTICAとは一切の縁を切った上で主張すべきであっただろうと私は思います。
(続く)
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