歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書㊹
メーリングリストの投稿「乙17の1と2」(※「乙17の1」は原文、「乙17の2」はその和訳です)も読めば分かることですが、「プロテスト」を退けたTICA Boardに対する不満表明に他なりません。
【「ここに論拠が見当たらない」という件名の意味】
そもそも、この投稿の件名は「I fail to see the reasoning here(ここに論拠が見当たらない)」というものであり、この件名が全てを物語っていると言えるでしょう。
メーリングリストへの投稿というものがそもそも根拠や論拠に欠けるものであると言ってしまえばそれまでですが、臆測や邪推といった噂を積み重ねたものでしかないわけです。
それにもかかわらず、歴代アジアディレクターのO氏とT氏の被告側は「4月ショーについて、ルール違反であるとの意見や倫理的に問題があるとの数多くの意見がTICA会員より出されていた事実」と書いた「証拠説明書」を裁判所に提出しました。
誰が悪意と害意を持っているか自ずと明らかでしょう。
【「NO ACTIONとした事を罰しても意味がない」…】
メーリングリストの投稿「乙17の3と4」(※「乙17の3」は原文、「乙17の4」はその和訳です)も「乙17の1と2」と同じ文脈の中での投稿です。
そのことは投稿者が「理事会がNO ACTIONとした事に対して罰しても意味がありません」と書いていることからも明らかです。
つまり、この投稿もまた、TICA Boardの決議を巡るものであって、歴代アジアディレクターのO氏とT氏の被告側が「証拠説明書」で書いたような、「4月ショーについて、ルール違反であるとの意見や倫理的に問題があるとの数多くの意見がTICA会員より出されていた事実」を示すものではないのです。
【「TICA BOD、どうか再考していただきたい」…】
メーリングリストの投稿「乙17の5と6」(※「乙17の3」は原文、「乙17の4」はその和訳です)も、TICA Boardが「プロテスト」を退けたことに対するものであり、そのことは「TICA BOD、この日本の東京で4月29日に行われたショーに関して提出された苦情についてどうか再考していただきたい」と書いてあることからも明白です。
それなのにどうしてこれが「4月ショーについて、ルール違反であるとの意見や倫理的に問題があるとの数多くの意見がTICA会員より出されていた事実」である証拠になり得るのか。
そして裁判所においてどうして「本件ショーが30日ルールその他のTICA規則に違反し、不相当は方法で得点が与えられたという苦情又は異議」があったことを裏付けると言うのか。
TICA Boardはルール違反がなかったから「プロテスト」を退けただけであったという事実に目をつぶり、どうしてこの事実を闇から闇へ葬り去ろうとするのか、私には全く理解できません。
(続く)
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◆東京都で14日、新たに1万0334人の感染が確認されました。前週比15.4%減り、前週比で減少したのは6日連続です。
◆埼玉県で14日、新たに4116人の感染が確認されました。前週比28.1%減りました 。
◆神奈川県で14日、新たに5729人の感染が確認されました。前週比12.6%減りました 。
◆千葉県で14日、新たに3282人の感染が確認されました。前週比30.1%減りました 。
◆大阪府で14日、新たに7997人の感染が確認されました。前週比11.2%減りました 。
◆愛知県で14日、新たに月曜日としては過去最多となる4420人の感染が確認されました。前週比7.6%増えています。
◆福岡県で14日、新たに2972人(うち福岡市831人、北九州市306人)の感染が確認されました。前週比6.9%減りました 。
◆北海道で14日、新たに2252人(うち札幌市1158人)の感染が確認されました。前週比16.2%減りました。
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