歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書㉟
6日(木)からの続きになりますが、「悪名高い」ものだったかどうかは措くとして、「"30-day" rule」なるものを巡っては歴代アジアディレクターのO氏とT氏の責任だけでなく、ヴィッキー・フィッシャーTICA会長(当時)においてもある種の〝往生際の悪さ〟があったことは否めません。
【「慣行」「実情」「実態」の言葉をちりばめ責任逃れをした?】
TICA会長(当時)がメーリングリストへの投稿「乙9の5」で、4項目の弁明をしました。
そのうちの2つは下記のとおりであり、当時も今も合理的な根拠に基づく弁明と言えないことは明らかでしょう。(※「乙9の6」の和訳は下段)
3. The practice has evolved to match modern times and growth(not bad things)
3. この慣行は今日の実情に合わせて変化してきている(悪いことではない)
4. Perhaps thr rules haven't caugt up with the "practice."
4. ルールは「実際の運用」に合わなってきたのだろう。
【米TICA本部、TICA Boardがルール通りにしていれば・・・】
しかし、ここまで詳細に検証してきたように、上記3と4が問題点を正確に指摘したものと言えないことは当然です。
米TICA本部が、30日を切ってのライセンス申請があった場合、ルール通りに参加した猫のポイントを認めなければ良かっただけでの話であり、最初にその前例をしっかり作っておけば、たった半年間で34のショーでライセンス申請の遅れが生じることはなかったはずです。
TICA Boardにおいても、米TICA本部のルール無視を見逃さず、最初の事例をしっかり把握し、その時点で米TICA本部にルール通りの対応を促すか、あるいはその時点でルールの不備に気づき改正に踏み切っていれば、ライセンス申請の遅れが生じることも、今回のような問題が起きることもなかったのです。
【TICA Board Memberの誰ひとり非を認めない不思議】
そのことを知ってか知らずか分かりませんが、当時のアジアディレクターであったT氏をはじめ、TICA Board Memberの誰ひとり、明確な形で非を認めないのは不思議を通り越して異常にも映ります。
TICA Board Memberに課せられた「善管注意義務」を考えれば、ルール無視を放置してきたBoardの非を認めて然るべきだったでしょう。
私がTICA Board Memberであったならルールに不備があったことを素直に認め、その責任はTICA Boardにあることを全てのBoard Memberに説いていましたが、T氏はまったく違った対応に終始したことは、みなさんご存知のとおりです。
次のAsia East Region Directorには、TICAのルールを熟知し精通し、Board Memberの一員としてルール無視を放置することのない人物がなるべきでしょう。
(続く)
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