歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書⑲
杜撰でいい加減、お粗末な翻訳は「乙8の10」の和訳にも見られました。
【翻訳者のアクトに対する敵意と悪意が見て取れる】
「乙8の9」の原文には「I have the information firsthand and no hear-say」と書いてありましたが、この部分は都合良く意訳され「私の情報は噂では無く、実際のものです」と訳されていました。
しかし、原文に忠実に訳すなら、「hear-say」は人伝に聞いたことであり、「firsthand」は直接入手したことを意味するわけですから、「私は人伝に聞いたものではなく直接入手した情報を持っています」ということになります。
このメーリングリストの翻訳者は、投稿者が後で責任追及されるのを守ろうとしたか、原文には忠実に訳さず意図的に曖昧な意訳に留めたというわけです。
【書いてあることは明らかに「hear-say」ベース】
ですが、「乙8の9」の全文を原文で読めば分かりますが、書いてあることは全て「hear-say」(人伝に聞いたこと)ベースであり、その最たる例が「妻」であり、それを書き連ねているに他なりません。
リテラシーのあるまともな社会人であれば、誰が読んでも「firsthand」(=直接入手した)情報がひとつもないことは明らかですが、リテラシーに欠ける人が読むと「私の情報は噂では無く、実際のものです」という文章に引き摺られ、「噂ではない」と思い込まされてしまうのかもしれません。
思考停止に陥り、自分の頭で考え判断することができないと、こうした些細な〝罠〟に簡単に嵌まってしまうという典型例とも言えるでしょう。
【歴代アジアディレクターのO氏とT氏の責任】
では、歴代アジアディレクターのO氏とT氏もこの〝罠〟にまんまと嵌まってしまったでしょうか--。
しかし、一般のメンバーなら嵌まってしまっても仕方なかったかもしれませんが、O氏とT氏は一方の「当事者」であり、簡単に嵌まってはならない地位に就き、その職責があったわけです。
特にT氏はまさに当時のTICA Board Memberのひとりであり、Asia Directorであったわけですから、事実関係を正確に把握し、適切に物事を判断できなければならなかったと言えます。
(続く)
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