歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書⑮
「乙8の1」のメールが、「プロテスト」を否決したTICA Boardの決議に不満を持って投稿されたことは明らかです。
【「プロテスト」が退けられた腹いせであることは明白】
アクトクラブ員のBG「スプレンダー」に世界1位の座を奪われた米BG「サンダンスキッド」のオーナー(BGブリーダーでもある)が闘いの場をTICAのBoardからネット(SNS)に移したということを如実に示す証拠とも言えるでしょう。
そもそも「プロテスト」の内容自体、誤解や勘違いに基づく的外れなものであり、TICA Boardが「プロテスト」を退けたのは当然の帰結だったわけですが、「プロテスト」した当の米BGブリーダーは決議を経てもそのことに全く気付いていなかった節があります。
このことからも、日本の当時の事情を詳細に知る立場にあったT氏が、TICA Boardやこの「プロテスト」申立人らに対し、誤解や勘違いを解く努力をなにひとつしなかったことが見て取れます。
【「ルール違反である」と主張する合理的根拠は皆無】
歴代アジアディレクターのO氏とT氏が提出した「証拠説明書」には「4月ショーについて、ルール違反であるとの意見や倫理的に問題があるとの数多くの意見がTICA会員より出されていた事実」と書いてありましたが、実際のところ「乙8の1」の投稿はTICA Boardが「プロテスト」を退けたことに対する批判や非難でした。
2013年4月29日のアクトショーに「ルール違反」がなかったことは、「プロテスト」が否決されたことで既に明らかであり、それを素直に受け入れられない米BGブリーダーが不満をぶちまけただけだったわけです。
当然、アクトショーが「ルール違反である」とか「倫理的に問題がある」との意見ではなく、「TICA Boardの決議はおかしい!」というひと言に就きます。
【「不相当な方法で得点が与えられた」事実もない】
裁判所は、このメーリングリストの投稿について「本件ショーが30日ルールその他のTICA規則に違反し、不相当な方法で得点が与えられたという苦情又は異議」としていますが、まるでお門違いなものであることは明らかです。
被告側が提出した証拠をいちいち読むのが面倒だったのかもしれませんが、裁判所は明らかに証拠評価を怠っています。
和訳も、いかにしてアクトに非があるかのように表現できるかに〝悪知恵〟を絞ったとしか思えないようなものであり、この訳者の所業は同じTICAメンバーとして許し難く恥ずべき行為であると思わずにはいられません。
(続く)
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