歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書㉔
きのうの続きになりますが、どうすればこんな杜撰でいい加減、そしてお粗末な「証拠説明書」を書くのか、そしてそれを裁判所に提出するのか--。
私はあいた口が塞がりません。
【代理人弁護士の責任の方が大きい?】
「証拠説明書」は代理人弁護士が裁判所に提出したものであり、作成したのも代理人弁護士と考えられるので、歴代アジアディレクターのO氏とT氏の被告側というより、代理人弁護士の責任が大きいといえるでしょう。
「乙8の11と12」の投稿が「(2013年のアクト)4月ショーについて、ルール違反であるとの意見や倫理的に問題があるとの数多くの意見がTICA会員より出されていた事実」(歴代アジアディレクターのO氏とT氏の被告らが提出した「証拠説明書」)を裏付けると、どうして言えるのか極めて疑問です。
代理人弁護士は「basically manipulated」の原文を読むことなく、「巧みに操作した」という和訳を真に受けて「証拠説明書」を作成したのかもしれません。
【「ルール違反であるとの意見」は書かれていない】
少なくとも「乙8の11と12」の投稿には「ルール違反であるとの意見」は書いてありません。
「rule」という英単語すら書かれていないのです。
「ルール違反」によって「manipulated(操作した)」というのであれば分からないでもありませんが、この投稿には「何を」「どのように」という重要な部分が抜け落ちており、根拠なき誹謗中傷以外の何ものでもないことが分かります。
【「倫理的に問題があるとの意見」も書かれていない】
「乙8の11と12」の投稿には「倫理的に問題があるとの意見」も書いてありません。
投稿の文章には「ethical」や「ethically」といった単語は見当たらないのです。
裁判所はこれらの投稿に基づいて「本件ショーの得点を無効とすべきであるとする意見や苦情が寄せられた」と判断した「判決文」を書いますが、メーリングリストの投稿がその判断の裏付け根拠にならないことは明らかでしょう。
アクトや私に対する虐め、嫌がらせ、ハラスメントの典型例であり、私は裁判所が証拠評価を怠り誤ったと思っています。
(続く)
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