歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書㉓
歴代アジアディレクターのO氏とT氏の被告側が提出した「証拠説明書」の「乙8の11と12」(※11が原文/12が和訳)は実に短い投稿でした。
【言いたい放題を書き殴っただけの投稿】
「乙8の12」の和訳によれば、書いてあることは2013年4月29日のアクトショーが「巧みに操作した」だの「でたらめばかりである」だのといった典型的な誹謗中傷であり、まさにサイバーハラスメントと言えるものでした。
百歩譲ってここに書いてあることが意見や主張だとしても、根拠といえるようなものは一切示されておらず、歴代アジアディレクターのO氏とT氏の被告側が主張するような「ルール違反であるとの意見や倫理的に問題があるとの数多くの意見」と言えるようなものでないことは論を待ちません。
この投稿者が本当にTICAメンバーであるのかどうかも怪しいですし、TICAメンバーであったとしてもこのような投稿をする人物がまともな感覚を持つオーナーやブリーダーとは思えません。
【ここでも翻訳者がズル賢い細工を施した和訳】
一連のメーリングリストの投稿を誰が翻訳したか目星は付いていますが、それにしてもズル賢く、小狡く腹黒い性格の持ち主であることは容易に想像がつきます。
2013年4月29日のアクトショーが「巧みに操作した」のくだりも、原文は「basically manipulated」と書いてあり、普通に訳せば「基本的には操作された」とすべきところ、「basically」を「巧みに」と訳すのは悪意と害意あってのこととしか考えられません。
裁判官が証拠調べにおいて原文まで確認しないだろうと髙を括ったのかもしれませんが、実に心根の腐った人物と指弾されても仕方ないでしょう。
【代理人弁護士の関与はあったか?】
この証拠は、代理人弁護士が「証拠説明書」を付けて東京地裁に提出したわけですから、代理人弁護士の責任が全くないとは言い切れないでしょう。
まさか代理人弁護士が翻訳した人物に対し「『basically』を『巧みに』と訳すのはどうでしょう…」と促したとは思えませんが、少なくとも「乙8の11」と「12」を読み比べて、正しい翻訳になっているかどうか確認しなかった疑いは生じます。
もし、翻訳が間違っている(あるいは相手方に不利になる)のに意図的に見て見ぬふりをしたのであれば弁護士会に懲戒請求されてもおかしくないということになります。
(続く)
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◆北海道で21日、新たに15人(うち札幌市7人)の感染が確認されました。
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