歴代Asia Directorによる名誉毀損&嫌がらせ裁判:控訴理由書⑯
歴代アジアディレクターのO氏とT氏が提出した被告側の証拠「乙8の5と6」(5が原文、6がその和訳)もメーリングリストに投稿されたものであり、その内容はこれまで紹介してきた「乙8の1と2」「3と4」の延長線上にあるものです。
【「Are we all following the same rules?」・・・】
そもそも「乙8の1」において、「プロテスト」を申し立てた米BGブリーダーが投稿したメールのタイトルは「Are we all following the same rules?」(私たちは全員が同じルールに従っているのか?(乙8の2の和訳)というものでした。
これに対し、「乙8の5」の投稿者は同調し、「sneaky move」(隠れてこそこそする卑劣で汚い動きだ)と私たちを誹謗中傷しているわけです。
しかし、当時も、今振り返っても、なにひとつやましいところはなく、「私たちは全員が同じルールに従っている」ことは論を待たず、合理的な根拠をもって疑う余地はありませんでした。
【当時のAsia Directorが毅然と「YES!」と言えばいいだけ】
TICA Boardでテーマに上ったかどうか分かりませんが、Boardがこの「プロテスト」を退けたということは「We are all following the same rules」ということを認めたわけであり、「Are we all following the same rules?」という疑問に対して当時のAsia DirectorであったT氏が毅然と「YES!」と言えばいいだけのことだったわけです。
私の知る限り、アクトショー以降、T氏がTICA Boardにおいて「We are all following the same rules」と力説し説いて回った事実は確認できませんし、邪推と臆測による米BGブリーダーの決め付けを解くような努力をしたという話も聞いたことがありません。
逆に、この米BGブリーダーの尻馬に乗って「Are we all following the same rules?」に「NO!」と同調し、当時のAsia Regionにおいてもそのことを吹聴し、喧伝し、囃し立てたとしか思えません。
【簡単に消せる〝火〟に油を注いだ張本人こそ】
その意味で、丁寧に説明して誤解を解けば簡単に消せる〝火〟に油を注いで、あたかも〝業火〟の如く燃え盛らせ、アクトを焼き尽くしてしまおうという意図さえ感ずにはいられませんでした。
組織のトップに物事をうまく収める資質と能力がないとどうなるかの象徴事例と言えますし、もっと言えば組織のトップが良識や常識、倫理に欠け、自身の正義の羅針盤を持たず、周囲の思惑に左右されると組織全体がどのような混乱に陥るかを如実に知らしめたとも言えるでしょう。
小さな趣味の世界の出来事ですが、リーダー論としても組織論としても「反面教師」にすべき重要なケーススタディと言えるかと思います。
(続く)
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◆北海道で14日、新たに4人(うち札幌市2人)の感染が確認されました。
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