「メンバーシップ・バロット日本語版」の杜撰な翻訳は見過ごせない⑥
TICA Asia East Region公式サイトにおける「メンバーシップ・バロット日本語版」の杜撰でいい加減、お粗末な翻訳の掲載は、クラブオーナーから指示されるままに唯々諾々と不当な「出陳拒否」に加担したエントリークラークの行動様式と、私にはダブって映ります。
【自分の頭で考えることを放棄した人間の姿】
Asia East Region Directorにしてもエントリークラークにしても共通するのは、自分の頭で考えることを放棄した哀れで悲しい人間の姿です。
TICA Asia時代も含め、この団体特有の現象なのかどうかは分かりませんが、「趣味の世界」でもこれだけ精神風土が荒んだ組織はないのでないかと思われるほどです。
自分の頭で考えることを放棄してしまうと何が自分の身に降りかかってくるか、それなりに歳を重ねれば分かりそうなはずですが、目の前の労を厭い、楽をしようとしたのかもしれません。
【機械に振り回されるか、機械を使いこなすか】
「機械翻訳」は、人が人間としての尊厳を維持できるかどうかの〝リトマス試験紙〟の役割も担っていると言えるでしょう。
機械は人間が使いこなすものであって、機械によって支配され振り回されるものではありません。
「機械翻訳」したものをそのまま載せるのは使いこなしていない証拠であって、機械によって支配され振り回される〝愚〟をおかすことになります。
それともAsia East Region Directorは現在の「機械翻訳」が完璧な段階まで進化したと思ったのでしょうか。
【「手段」と「目的」をはき違えた末に行き着く先】
このブログではたびたび、「手段」と「目的」をはき違えてはいけないと警鐘を鳴らし続けてきましたが、今回の「メンバーシップ・バロット日本語版」における杜撰でいい加減、お粗末な翻訳の掲載は、Asia East Region Directorがまさにこの違いをはき違えたように思えます。
「翻訳すること」は、あくまでRegionメンバーにルール改正案の内容をよく理解してもらうという「目的」の「手段」であって、「翻訳」自体が目的ではないのです。
しかし、「機械翻訳」したものをそのまま載せているようなことから、Asia East Region Directorの中では「翻訳すること」が「目的」になってしまい、Regionメンバーにルール改正案の内容をよく理解してもらうという本体の「目的」を見失っていることがうかがえます。
「手段」と「目的」のはき違えは、当然ながら不当な「出陳拒否」でも見られる現象でした。
Show Rule 23.6.5が何のためのルールかを理解することなく飛び付き、「出陳拒否」することを第一義的な「目的」として使おうとしたところに大きな問題がありました。
組織のトップが自分の頭で考えるということを実践し、「手段」と「目的」をはき違えることなく「手段」を使いこなせない限り、組織の健全性を取り戻すことはできないでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で21日、新たに143人の感染が確認されました。
◆東京都で21日、新たに20人の感染が確認されました。前週の日曜日に比べ9.1%減りました。
◆埼玉県で21日、新たに7人の感染が確認されました。
◆神奈川県で21日、新たに18人の感染が確認されました。
◆千葉県で21日、新たに6人の感染が確認されました。
◆大阪府で21日、新たに18人の感染が確認されました。
◆愛知県で21日、新たに2人の感染が確認されました。
◆福岡県で21日、新たに7人(うち福岡市0人、北九州市6人)の感染が確認されました。
◆北海道で21日、新たに25人(うち札幌市15人)の感染が確認されました。
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