実録:TICA Asia名誉毀損&嫌がらせ裁判~和解協議編③
話は本筋からやや逸れますが、昨日の続きでいえば、歴代アジアディレクターのO氏と、古参のTICAメンバーである別のT氏は、私たちが「出陳拒否」裁判を起こさなければ、「出陳拒否」したことを「深謝」することもしなければ、「不相当だった」と認めることもしなかったでしょう。
【他人が認定したことではなく本人が判断した重み】
裁判所の「判決」には良い面と悪い面があって、「判決」だと「所詮、裁判官が勝手に認定したことでしょう…」という〝逃げ道〟に走ることができてしまいます。
しかし、「和解」は当事者同士の判断ですから、良識と常識を併せ持つ人間であれば逃げようがなく、言い訳も成り立ちません。
自分の責任において判断し、自分の判断において〝罪〟を償うことになるわけです。言い逃れのしようがないといえます。
【高裁判事が勧めたから応じただけ…という往生際の悪さ】
それでも、3回に及ぶ「出陳拒否」の裁判で「和解」に応じた歴代アジアディレクターのO氏は「高裁判事がそう言ったから『和解』に応じたに過ぎない…」的なこと言っているやに聞いていますが、これはまさに往生際の悪さの表れと言わざるを得ません。
誰が何をどう勧めようが、それに応じ決断したのは本人であって、高裁判事が執拗に求めたわけでも無理矢理押し付けたわけでもありません。
本人的には「もう二度と和解に応じない」と思っているようですが、これはそもそもの間違いで、「和解」というものの本質が何であり、何のために「和解」するかということが分かっていないとしか思えません。
【「起きてしまったことは変えられない。でもこれからのことは変えられる」】
先日のブログでもURLを付けておきましたが、フジTVの「月9」のドラマ「イチケイのカラス」で、竹野内豊演じる裁判長の入間みちおが被告人に近寄ってこう話したわけです。
「起きてしまったことは変えられない。でもこれからのことは変えられる。その〝分岐点〟がこの法廷です」--。
そして、これは民事裁判における「和解」においても同じことが言え、私は「和解」が「これからのことは変えられる。その〝分岐点〟」であると思っているわけです。
しかし、「和解」は相手あってのこと…。
歴代アジアディレクターのO氏とT氏が、私たちと同じ認識を持てない以上、私たちや裁判所がいくら頑張っても「和解」は成立せず、〝未来志向〟の解決など永遠に無理なのです。
「これからのことを変えようとしない」2人①・・・4月24日(土)
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で9日、新たに776人の感染が確認されました。
◆東京都で9日、新たに今年最少となる82人の感染が確認されました。前週の土曜日に比べ58.2%減り、48日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。200人を下回るのは8日連続です。
◆埼玉県で9日、新たに37人の感染が確認されました。
◆神奈川県で9日、新たに81人の感染が確認されました。
◆千葉県で9日、新たに36人の感染が確認されました。
◆大阪府で9日、新たに124人の感染が確認されました。きょうも東京都の新規感染者数を上回りました。
◆愛知県で9日、新たに43人の感染が確認されました。50人を下回るのは7月3日以来です。
◆福岡県で9日、新たに31人(うち福岡市14人、北九州市10人)の感染が確認されました。50人を下回るのは13日連続です。
◆北海道で9日、新たに24人(うち札幌市18人)の感染が確認されました。
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