東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉑
きのうのやり取りを再掲しながら、歴代アジアディレクターT氏に対する東京地裁での「尋問」のやり取りを見ていきます。
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原告代理人:「どういう問題があったのか」
T氏:「その不正なショーを行ったということです」
原告代理人:「その不正なショーを行ったというのは、どこかで決議されているんですか」
T氏:「だから・・・、ノーアクションにはありましたけれども。TICAはそのポイントをその猫や出陳者を罰さないという規程があります。ですが、そのために、そのいろいろな事項から・・・、屋和田さんが2段階降格になりましたよね」
原告代理人:「いや、屋和田さんが2階級降格になったのは、なぜですか」
T氏:「その4月29日のショーを行ったからです」
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【意図的に堂々巡りの証言をしている印象拭えず】
当時のアジアディレクターであったT氏の証言はまるで堂々巡りであり、意図的にそうしているような印象を拭えません。
T氏の証言によると、私のJudge資格が2階級降格になったのは「4月29日のショーを行ったから」ということになりますが、私は米TICA本部からもTICA Boardからも「4月29日のショーを行ったから」という理由を聞いていませんし、そのような理由が書かれた文書も受け取っていません。
そもそも仮にT氏が証言したように「4月29日のショーを行ったから」ということであれば、このショーに対する「プロテスト」が「No Action」になる理由はありませんし、その後の「緊急動議」も退けられる理由がないのです。
【Judge資格の処分が為されていることが示すもの】
ここで重要なのは、「Judge資格」に対して処分が行われているという点でしょう。
つまり、T氏が証言するように、仮に本当に「不正なショーを行った」「4月29日のショーを行ったから」であるとしたなら、クラブに対する処分かクラブ代表に対する処分か、あるいはショーコミッティーに対する処分になるはずです。
「Judge資格」に対して処分が行われたということは、審査を巡って問題がなければならず、その意味で言えばT氏の証言は私がJudgeとして審査において「不正」を行ったと言っているに等しいと言うことになります。
【8年経っても新たな嫌疑をかける〝セカンドハラスメント〟】
2013年4月29日のアクトショーで確かに私はJudgeとして審査をしました。
ですから私の審査に「不正」があったとする主張をすること自体は可能です。
しかし、T氏は私の審査においてどのような「不正」があったのか、私がどのように「不正」を行ったのかについては一切明らかにしていません。
これはまさしく根拠なき誹謗中傷であり、私にしてみれば法廷の場を悪用した〝セカンドハラスメント〟の他なりません。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。
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◆神奈川県で7日、新たに過去2番目に多い1893人の感染が確認されました。1500人を超えるのは3日連続です。
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◆大阪府で7日、新たに1123人の感染が確認されました。1000人を超えるのは5日連続です。
◆愛知県で7日、新たに459人の感染が確認されました。400人を超えるのは73日ぶりです。
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