東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉓
東京地裁における歴代アジアディレクターT氏に対する「尋問」のやり取りを続けます。
一昨日に紹介したやり取りを再掲しながらその後の証言を辿ります。
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原告代理人:「その不正なショーを行ったというのは、どこかで決議されているんですか」
T氏:「だから・・・、ノーアクションにはありましたけれども。TICAはそのポイントをその猫や出陳者を罰さないという規程があります。ですが、そのために、そのいろいろな事項から・・・、屋和田さんが2段階降格になりましたよね」
原告代理人:「いや、屋和田さんが2階級降格になったのは、なぜですか」
T氏:「その4月29日のショーを行ったからです」
原告代理人:「というふうに、TICAの人は言っているんですか」
T氏:「そうですね。ジャッジングプログラムにも、書いてありますけれども」
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【「ジャッジングプログラム」に何が書いてある?】
当時のアジアディレクターだったT氏は「ジャッジングプログラムにも、書いてありますけれども」と証言しました。
「尋問」のやり取りを忠実になぞれば、私が「2階級降格になったのは」「4月29日のショーを行ったから」であり、そのことは「ジャッジングプログラムにも書いてあります」ということになります。
多くの一般メンバーのみなさんは「Judging Program」など読んだことはないかと思いますが、証言で辿れるような範疇のことなど「ジャッジングプログラムにも書いてあ」るなんてことはありません!
【「Judging Program」のどの規定に反したのか?】
百歩譲って、仮に「Judging Program」の何らかの規定に反していたとしても、第何条第何項に違反(あるいは抵触)したのか明らかにすべきでしょうし、その条項を適用するに至った具体的な事実を明らかにすべきです。
具体的事実、適用の正当な理由も根拠も示さず、一方的に「Judging Program」に反したと〝断罪〟することは、中国やロシア、北朝鮮、現在の香港や軍政下のミャンマー並みに民主主義が制限されていると言わざるを得ません。
【「罰する」ありきの後付の理由探しとしか思えない】
TICA Boardの審議の流れ、そして8年が経過しての当時のアジアディレクターT氏の「尋問」での証言を振り返っても、私を罰し、Judge資格を剥奪することが第1義的な目的であって、理由らしき事情は後付であり、今なお必死に探している実態が見て取れます。
そうでないならもっと別の審議や議論が行われたことでしょう。
私がこの件の当事者ではなく、別のRegionのDirectorであったなら、当時のAsia Regionに対し、公式・非公式含めていろいろな観点から質し、出された主張の正当性や提出された証拠類が本当に証拠能力を持つかどうか、ひとつひとつ入念に検証し、Board Memberに対しても中立・公平・公正・平等な判断を促したと思います。
小さな趣味の世界だからと言って、杜撰でいい加減でいいはずがなく、いじめや嫌がらせを助長したり後押ししたりするような結果を導いていいはずがありません。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で9日、新たに1万2073人の感染が確認されました。月曜日としては過去最多で初めて1万人を超え、1万人を超えるのは7日連続です。
◆東京都で9日、新たに2884人の感染が確認されました。前週の月曜日に比べ31.4%増え、月曜日としては過去最多となりました。
◆埼玉県で9日、新たに1160人の感染が確認されました。1000人を超えるのは7日連続です。
◆神奈川県で9日、新たに過去最多となる2166人の感染が確認されました。2000人を超えるのは2回目です。
◆千葉県で9日、新たに952人の感染が確認されました。月曜日としては過去最多で、900人を超えるのは5日連続です。
◆大阪府で9日、新たに995人の感染が確認されました。
◆愛知県で9日、新たに256人の感染が確認されました。250人を超えるのは7日連続です。
◆福岡県で9日、新たに625人(うち福岡市346人、北九州市51人)の感染が確認されました。月曜日としては過去最多で、600人を超えるのは6日連続です。
◆北海道で9日、新たに310人(うち札幌市230人)の感染が確認されました。300人を超えるのは3日連続です。
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