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2021年7月16日 (金)

続・東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない⑨

歴代アジアディレクターT氏に対する「尋問」の続きです。

ちなみに下記のやり取りで出てくる甲第6号証は2013年7月7日のショー会場でクラブ代表に配布されたアクトに対し「活動停止」提案する文書、甲第9号証は同年7月10日に当時のアジアディレクターT氏がクラブ代表/Judgeに送った「意識調査へご協力のお願い」、第10号証はその「意識調査」票です。

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原告代理人:「これ、この甲第6号証から、甲第9号証、甲第10号証って、以前のディレクターである○○さん(O氏)、現ディレクターであるあなたが、こういう自粛を求めるというようなことを、特別の事情についての説明であるとか、その対象者の弁明の機会とかを与えないで、こういうものを出したら、みんなそれは事実だと思うんじゃないですか」

T氏:「それは、そうかもしれませんが、やはり、日本中がこの話題で持ちきりでしたので」
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【「それはそうかもしれない」で済まされる問題?】

原告代理人は2つの重大なポイントを指摘しています。

1つは「特別の事情についての説明」をすべきであること、もう1つは「その対象者に弁明の機会とかを与える」ことです。

このことは13日(火)のブログでも紹介したように、日本のクラブ代表/Judgeの「意見」としても出されていました。

組織を束ねる立場の人間であれば当然、常に念頭に置いておかねばならず、TICA Asiaという小さな趣味の世界でも同じです。

「それはそうかもしれない」で済まされる話では断じてありません。

【「印象操作」や「同調圧力」の重大な懸念】

もうひとつ大切なのは、上記の2つのポイントを軽視(あるいは無視)したことにより、組織に何がもたらされるかということです。

原告代理人は「みんなそれは事実だと思うんじゃないですか」と平易な言葉で聞きましたが、要は「印象操作」や「同調圧力」につながるのではないですかということを質したと言えます。

トラブルを円満に解決に導く責務を担うRegion Directorが「印象操作」や「同調圧力」につながる、あるいはつながるかのような懸念を持たれる言動を取っていいはずがありません。

仮に別のクラブ代表/Judgeがこういうことをしようとしたら、中立・公正・公平・平等の立場から「待った!」をかけなければならない立場なのです。

【「日本中がこの話題で持ちきりでしたので」の意味不明さ】

「それは、そうかもしれませんが…」というのは、日常でもよく使われるフレーズであり、相手の言い分を認めて譲歩し、一歩下がった上で何かの説得にあたる際に使われるます。

では、T氏はどうかというと、「やはり、日本中がこの話題で持ちきりでしたので」と証言しましたが、これが何の説得材料になっているのかさっぱり分かりません。

「日本中がこの話題で持ちきり」だったから、「特別の事情についての説明」をする必要がないと言いたいのか

「日本中がこの話題で持ちきり」だったから、「その対象者に弁明の機会とかを与えないで」いいと考えたのか

「日本中がこの話題で持ちきり」だったから、「みんなそれは事実だと思」って当然だと言いたかったのか

【Region Directorとして導き出すべきは?】

しかし、仮にこのフレーズを使うにしても、私なら別の主張をしたことでしょう。

「日本中がこの話題で持ちきり」だったから、「特別の事情についての説明」をする必要がある

「日本中がこの話題で持ちきり」だったから、「その対象者に弁明の機会とかを与え」て直接、事情を聞かなければならない

「日本中がこの話題で持ちきり」だったから、何が真実/事実であるのかをしっかりみんなに伝えなければならない

T氏がすべきだったことは「特別の事情についての説明」をし、「その対象者に弁明の機会とかを与え」、何が真実/事実であるのかをしっかりみんなに伝えることでした。

その上で、仮に「尋問」で質されたなら、「それは、当然その通りであり、日本中がこの話題で持ちきりでしたので、特別の事情についての説明し、その対象者に弁明の機会を与え、何が真実/事実であるのかをしっかりみんなに伝えました」と証言できなかればならなかったと言えます。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で15日、新たに3194人の感染が確認されました。3000人超えは6月2日以来です。

東京都で15日、新たに1308人の感染が確認されました。前週の木曜日に比べ46%増え、26日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。1000人超えは2日連続で、1300人超えは1月21日(1485人)以来、約半年ぶりです。

埼玉県で15日、新たに328人の感染が確認されました。

神奈川県で15日、新たに403人の感染が確認されました。400人超えは1月28日以来です。

千葉県で15日、新たに253人の感染が確認されました。

大阪府で15日、新たに324人の感染が確認されました。

愛知県で15日、新たに74人の感染が確認されました。

福岡県で15日、新たに71人(うち福岡市17人、北九州市11人)の感染が確認されました。

北海道で15日、新たに85(うち札幌市63人)の感染が確認されました。

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