続・東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない⑤
きのうのブログで私は、「意識調査」なるものの回答人数について総勢21人であり、「どちらとも言えない」(回答棄権含む)が4人である…と書きましたが、実際に配布された調査結果の数字は若干、違います。
総勢20人であり、「どちらとも言えない」(回答棄権含む)が3人になっているのです。
【あるクラブだけ2人で1人の回答になっている謎】
その理由は、どういうわけかあるクラブについては2人で1人の回答としてカウントされているからです。
他のクラブは代表と所属Judgeが別々に1人としてカウントされているのに、このクラブだけは回答欄の「クラブ名又はジャッジ名」に2人の名前が書かれているにもかかわらず、1人分としてしかカウントされていません。
このクラブは「どちらとも言えない」に○印を入れ、コメントも書き込んでいますから、仮に2人が同じコメントであったとしても、別々に記載し、別々にカウントするのが筋でしょう。
【「提案支持」以外を少なく見せたかったか?】
なぜこうしたカウントの仕方をしたか--。
私は、「提案支持」以外の数をできるだけ少なく見せたかったからではないかと思っています。
当時のAsia Region Director T氏のカウントだと、「提案支持」は7割(=14÷20×100)ということになりますが、2人を正確に2人分とカウントすれば「提案支持」は3分の2(=14÷21×100)となり、分母が小さい調査だけに微妙に変わってきます。
【Regionが「調査」するなら正当性と正確性が必要】
TICA Region Directorが直接するにせよ、Region Officeでするにせよ、「調査」するからには正当性と正確性が担保されたものでなければならないことは言うまでもありません。
しかし、T氏において当時、そうした自覚や認識があったとは到底、思えないのです。
これは自覚や認識に欠けていたのだから仕方ないという類いのものではありません。
Region Officeのスタッフが気付かせるべきであり、このような杜撰でいい加減な「意識調査」を送り付けられてきた日本のクラブ代表/Judgeはその点を指摘しなければならなかったとも言えます。
TICA Asia East Regionにおいて二度とこのようなことが起こらないことを願ってやみません。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で10日、新たに2457人の感染が確認されました。
◆東京都で10日、新たに950人の感染が確認されました。前週の土曜日に比べ32.7%増え、21日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
◆埼玉県で10日、新たに147人の感染が確認されました。
◆神奈川県で10日、新たに310人の感染が確認されました。300人を超えるのは3日連続です。
◆千葉県で10日、新たに204人の感染が確認されました。
◆大阪府で10日、新たに200人の感染が確認されました。
◆愛知県で10日、新たに64人の感染が確認されました。
◆福岡県で10日、新たに54人(うち福岡市16人、北九州市14人)の感染が確認されました。
◆北海道で10日、新たに64人(うち札幌市44人)の感染が確認されました。
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