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2021年7月22日 (木)

「第5波」入り、ワクチン接種後も油断禁物

「東京五輪・パラリンピック」の開幕式を直前に控え、日本の新型コロナの感染拡大は「第5波」入りしました。

猫界でも「ワクチン接種」を終えられた方は増えていると思いますが、2回の接種後も油断大敵、油断禁物です。

【「第3波」を上回り最大になるとの予測も…】

「ワクチン接種」により感染拡大が押さえ込めるとの見通しもありましたが、残念ながら「第5波」は「第3波」を上回るとの予測が多くなっています。

毎日ご紹介している【注目ニュース】をご覧いただいても分かりますが、東京都の21日の感染者数は水曜日として過去最多、20日も火曜日としては過去最多になっています。
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政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は20日、日本テレビの報道番組で、東京都の1日の新規感染者数について、8月第1週には過去最多の3000人近くまで増加するとの見通しを示しています。(※東京都では1月7日に2520人の新規感染者を記録)

【ワクチン2回接種後も十分な効果が得られるのは2週間後】

猫界に身を置く人であれば(特にブリーダーであれば)、「ワクチン」の機序や効果については釈迦に説法かと思いますが、それらは人間に対するワクチンの機序や効果もだいたい同じです。

今回の新型コロナワクチン(ファイザー製やモデルナ製)では、「mRNA(メッセンジャーRNA)」を使った全く新しいワクチンですが、それでも「ワクチン」という大括りの機序や効果を外れるものではありません。

新型コロナウイルスに感染しないわけではなく、ウイルスが体内に入ったとしても細胞が感染しにくくなり(※PCR検査の陽性者と感染者の違いも理解しておく必要があります)、感染しても重症化しにくくなるだけであり、同じ効果が各種「変異株」に同じように効くかどうか、後遺症をどこまで防げるかどうかは明らかになっていません。

【「ワクチン接種後」も変わらない感染防止の重要性】

要は「ワクチン接種後」も、従来と変わらない感染防止対策を講じる必要があるだけでなく、「変異株」も考えればこれまで以上に用心する必要があるといえます。

新型コロナの感染拡大が始まった当時は、「ワクチン」が開発され、「ワクチン接種」さえすればショー再開も可能との楽観的な見通しがあったかと思いますが、それだけでは不十分であり、有効で効果的な治療薬が開発され、後遺症のリスクもそれなりに下がらないと「安全・安心」なショーの再開は難しいかもしれません。

※「続・東京地裁『尋問』、〝セカンドハラスメント〟の場ではない」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに4939人の感染が確認されました。

東京都で21日、新たに1832人の感染が確認されました。前週の水曜日に比べ59.4%増え、32日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。水曜日としては過去最多です。

埼玉県で21日、新たに381人の感染が確認されました。

神奈川県で21日、新たに522人の感染が確認されました。

千葉県で21日、新たに302人の感染が確認されました。300人を超えるのは約半年ぶりです。

大阪府で21日、新たに491人の感染が確認されました。400人を超えるのは5月22日以来、2カ月ぶりです。

愛知県で21日、新たに107人の感染が確認されました。100人を超えるのは6月27日以来です。

福岡県で21日、新たに136人(うち福岡市80人、北九州市22人)の感染が確認されました。100人を超えるのは6月5日以来です。

北海道で21日、新たに118(うち札幌市77人)の感染が確認されました。

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