2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

リンク

« 東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉚ | トップページ | 東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉜ »

2021年6月 8日 (火)

東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉛

昨夜のTVドラマ「イチケイのカラス」(第10話)は「噓」がテーマだったかと思います。

黒木華さん演じる坂間千鶴裁判官が「この法廷から全ての噓がなくなった…」と心の中でつぶやいたシーンは印象的でした。

しかし、猫界を巡る法廷は、〝噓〟がなくなるどころから〝噓〟で〝噓〟を塗り重ねるような主張や証言が続き、「全ての噓がなくなった」と言える日がいつ来るのか呆然としてしまいそうです。

閑話休題、きのう紹介したやり取りは次のように続きます。

------------------------------------
原告代理人:「ここには、日本のずるっていうことが書いてありますけれども、日本のずるというのは何ですか」

T氏:「・・・40頭以上、無料だったという話があります」

原告代理人:「それは、あなたは事実調査をしたんですね」

T氏:「しました」

原告代理人:「で、事実だったんですか」

T氏:「はい」
------------------------------------

【T氏は事実調査を「しました」と証言したが…】

T氏が意図的(あるいは確信犯的)に〝虚偽証言〟をしたのかどうか分かりませんが、これだけは言えます。

アクトに対しても、私に対しても、アクトクラブ員に対しても「事実調査」も「事情聴取」もありませんでした。

したがって、もし「事実調査を『しました』」という「証言」が噓偽りない真実であれば、T氏はいつどのような形でアクトや私、アクトクラブ員に対して「事実調査」したか、丁寧に説明する義務があります。

もし、アクトや私、アクトクラブ員に対して一切の「事実調査」も「事情聴取」もせずに、「事実調査を『しました』」と言えるのであればその正当な理由と合理的裏付け根拠を示すべきであるともいえまず。

【一方の当事者を排除して「事実調査」と言えるか?】

もしかするとT氏においては、アクトや私、アクトクラブ員を排除して「事実調査」した、と主張したとも考えられますが、アクトや私、アクトクラブ員は一方の重要な当事者であるわけですから、仮に排除したとするなら排除した正当な理由と合理的根拠が欠かせません。

アクトや私、アクトクラブ員に対する「調査」や「聴取」を排除してなお、どうして「事実調査」と言えるのか、「事実調査」として成立するのか、T氏には説明責任があるはずです。

東京地裁の法廷で、しかも宣誓した上で証言したわけですから、TICA Board Member/Region Director経験者として、そしてTICAのJudgeとして丁寧に説明する必要があったといえます。

【「事実だったか」と聞かれ「はい」と明言したが…】

原告代理人は続けて「事実だったんですか」と聞き、T氏ははっきりと「はい」と証言しました。

しかし、この証言は俄には信じられません。

なぜなら「事実調査」して無料の猫がいたとしても、なお具体的に何頭が無料だったのか分からないのは不思議で不自然であり、これで「事実調査」と言えるのかという大きな疑問が湧くからです。

本当に「事実調査」し、「事実」が判明したのなら、何頭だったのかはっきり言えるはずです。

40頭だか、50頭だか、60頭だか、70頭だか分からないで、どうして「事実調査」したと言えるのでしょうか。

どうして「事実」だったと断言できるのでしょうか。

本当に「事実調査」したのであれば「40頭以上」など言うはずがなく、「○○頭でした」と正確に「事実調査」の「結果」を言えるはずなのです。

【「事実調査」したなら「伝聞」調で証言しないはず】

そもそも実際に「事実調査」し、「事実」が判明したなら、「~という話があります」などいう言い方をするはずがありません。

T氏が本当に「事実調査」し、その「調査」に自信を持つなら「ずるとは無料の猫のことであり、事実調査した結果、○○頭でした」と証言できるはずです。

T氏の「証言」はこの後さらに〝迷走〟し、疑惑はさらに深まり、〝虚偽証言〟に違いないという疑いは一段と私の中で濃厚になっていきました。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。

====================================

【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに1277人の感染が確認されました。

東京都で7日、新たに235人の感染が確認されました。前週の月曜日に比べ9.6%減り、25日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

埼玉県で7日、新たに44人の感染が確認されました。

神奈川県で7日、新たに173人の感染が確認されました。

千葉県で7日、新たに68人の感染が確認されました。

大阪府で7日、新たに72人の感染が確認されました。

愛知県で7日、新たに97人の感染が確認されました。

福岡県で7日、新たに27人(うち福岡市12人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で7日、新たに147(うち札幌市91人)の感染が確認されました。

« 東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉚ | トップページ | 東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉜ »

無料ブログはココログ