東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉚
きょうから歴代アジアディレクターT氏に対する原告代理人による「反対尋問」をご紹介します。
TICA Borad Member/TICA Asia Region Directorとして常識・倫理に反することなく、適切に対応/対処してきたかどうか、その「証言」を辿っていきたいと思います。
【「日本のズル」とは何を意味しているか?】
原告代理人は、歴代アジアディレクターO氏も口にしていた、「日本のずる」なるものについてT氏を質しました。
原告代理人が「甲第6号証」を示す。(※2013年7月7日にショー会場で配られた文書、アクトに対する「活動停止」の提案が書いてありました)
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原告代理人:「これは、あなたが配布した文書ですね」
T氏:「はい」
原告代理人:「この文章には、あなたが賛成していたんですね」
T氏:「・・・はい」
原告代理人:「ここには、日本のずるっていうことが書いてありますけれども、日本のずるというのは何ですか」
T氏:「・・・40頭以上、無料だったという話があります」
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「日本のずる」と証言した時点で、T氏が過度な誇張表現を用いて、アクトや私に〝濡れ衣を着せよう〟としたある種の「害意」を感じざるを得ません。
小さな「趣味の世界」の出来事であり、「アクトのずる」とか「アクトクラブ員のずる」というなら分からないではありませんが、「日本」を持ち出してくるのは社会常識に照らせば過度の誇張であって常軌を逸しているでしょう。
どれだけ誇張したとしても、せいぜい「TICAアジアのずる」とか「TICAアジアの日本におけるずる」止まりです。
【「~という話があります」という信じられない証言】
「日本のズル」として何かを〝断罪〟するからには、明確な根拠がなければなりません。
しかも一般メンバーが井戸端会議で何気なく口にするならまだしも、TICA Borad Member/TICA Asia Region Directorという責任ある地位にある人物が明確な裏付け根拠なく、司法の場で口走っていいはずがありません。
それにもかかわらず、T氏の口から出て来たのは、「~という話があります」という「伝聞」でした。
「伝聞」が合理的な裏付け根拠になると本当に考えているとしたら、組織のトップの認識のあり方として問題です。
【「40頭以上」という考えられないほど漠然とした数】
「40頭以上」という証言も、「日本のずる」と称してアクトや私を糾弾する根拠としてはあまりに杜撰でいい加減であり、卑怯で卑劣と思わざるを得ません。
なぜなら「50頭」も「60頭」も「70頭」も「40頭以上」であって、これを聞いたメンバーが「もしかしたら全頭、無料だった可能性もあるということね」と思い込んでしまうこともあり得るからです。
具体的な合理的裏付け根拠を示さず(示せないにもかかわらず)、東京地裁の「尋問」でアクトや私の社会的評価を貶めるような「証言」を堂々とすることは、私にしてみれば手酷い〝セカンドハラスメント〟を受けているようなものです。
〝セカンドハラスメント〟は知らず知らずのうちにしてしまうことが多いとはいえ、TICA Borad Member/TICA Asia Region Directorを経験したメンバーがすべきことでないのは組織のガバナンスから言っても当然でしょう。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」は休みました。
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◆日本全国で6日、新たに2022人の感染が確認されました。
◆東京都で6日、新たに351人の感染が確認されました。前週の日曜日に比べ21.7%減り、24日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
◆埼玉県で6日、新たに81人の感染が確認されました。
◆神奈川県で6日、新たに249人の感染が確認されました。
◆千葉県で6日、新たに76人の感染が確認されました。
◆大阪府で6日、新たに145人の感染が確認されました。
◆愛知県で6日、新たに169人の感染が確認されました。
◆福岡県で6日、新たに79人(うち福岡市26人、北九州市18人)の感染が確認されました。
◆北海道で6日、新たに183人(うち札幌市125人)の感染が確認されました。
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