東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㊹
TICAという国際団体のBoard Memberであり、その地域責任者であるRegion Directorが「事実調査」するからには、中立・公平・公正を担保し、適正な手続きに則って行う必要があることはいうまでもありません。
「中立・公平・公正」と「適正な手続き」は「事実調査」に当たっての世界共通のビジネス常識ですから、これらを念頭に置くことなく行ったのであれば、組織を束ねる者として軽率、浅薄との誹りを免れないでしょう。
【当事者に事実調査をしない正当な理由と根拠は?】
TICAの歴代アジアディレクターT氏の場合はどうだったでしょうか。
東京地裁の「尋問」でT氏は次のように証言しました。
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原告代理人:「そのことについて、じゃあ、あなたはそれを調査して、その話を屋和田さんとか○○さん(アクトクラブ員)にしたんですか」
T氏:「していません」
原告代理人:「なぜ、しないんですか」
T氏:「噓を言うからです。どうして聴聞会に呼ばれたんですか。8月の」
原告代理人:「いや、私に聞かないでください」
T氏:「そういうことです」
原告代理人:「あなたはそう判断したということですか」
T氏:「そうです」
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日本のみならず、おそらく全ての民主主義国において被疑者や被告人に確認せず、一方的に罪を負わせたり着せたりすることはありません。
「欠席裁判」という言葉がありますが、これは「ある人にかかわることがらを、本人不在のまま決めてしまったり、その場にいない人を批判したりすること」で、「事実調査」したと言いながら、私やアクトクラブ員を調査対象から外すのは「欠席裁判」をしようとした証左となるでしょう。
否認するだろうと思っても、あるいは絶対に否認すると分かっていても、被疑者や被告人に何も聞かず確認せず、一方的に断罪することなどあり得ないのです。
【「噓を言うからです」という決め付けは侮辱!】
「正直に認めないかもしれないからです」とか「噓を言うような気がしたからです」なら、まだ分からないでもありませんし、法廷での「証言」としてあり得たかもしれません。
しかし、宣誓した上で法廷の証言台に座り「噓を言うからです」と根拠も示さずに断定することは、私に対する公の場での〝侮辱〟であって、あからさまな〝セカンドハラスメント〟以外の何ものでもないと私は思っています。
限られた仲間内の私的な会話でなら許容されても、法廷で堂々と、かつ平然と「噓を言うからです」という決め付けの言葉を発することは〝言葉の砲弾〟を打ち込むようなものであり、アクトクラブ員は後に、余りのTPOを弁えない卑劣極まりない発言に内心怒り狂った…と述懐したほどです。
【「どうして聴聞会に呼ばれたか」がどう関係するか意味不明】
T氏は「噓を言うからです」と証言した後に、「どうして聴聞会に呼ばれたんですか」と聞き返していましたが、全く意味が分かりません。
本来であれば「噓を言うからです」と言った後、「なぜなら・・・」というように、「噓を言うからです」と断言した理由や合理的裏付け根拠を示す言葉が続くはずですが、T氏はそうしませんでした。
T氏において仮に「噓を言う」と思ったとしても、司法の場で堂々と「嘘を言う」と言い切った以上、その根拠を示さないのであれば私を貶め、私の社会的評価を低下させることを狙ったと私が考えてもおかしくありません。
これは私に対してだけではなく、アクトクラブ員にも向けて発せられた証言であるだけに、アクトクラブ員に対する〝セカンドハラスメント〟にもなり得え、TICAのJudgeとして許されざる〝暴言〟と言えるでしょう。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で22日、新たに1437人の感染が確認されました。
◆東京都で22日、新たに435人の感染が確認されました。前週の曜日に比べ29.1%増え、3日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
◆埼玉県で22日、新たに93人の感染が確認されました。
◆神奈川県で22日、新たに163人の感染が確認されました。
◆千葉県で22日、新たに74人の感染が確認されました。
◆大阪府で22日、新たに107人の感染が確認されました。
◆愛知県で22日、新たに96人の感染が確認されました。
◆福岡県で22日、新たに36人(うち福岡市8人、北九州市22人)の感染が確認されました。
◆北海道で22日、新たに29人(うち札幌市23人)の感染が確認されました。
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