「署名偽造事件」とTICAプロテスト「共同申立人」名簿問題㊤
※昨日ご紹介したTICA Spring Board Meetingの審議結果(途中経過の速報)は一部加筆しました(24日4時更新)。
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さて、きょうは愛知県知事のリコール(解職請求)を巡る「署名偽造事件」を取り上げますが、もしかすると愛知県以外のRegionメンバーは余り関心がないかもしれません。
しかし、なぜ私がこのブログで取り上げるかと言えば、事件の構図がある意味でTICA Asia時代に起きたアクトに対する「プロテスト」の「共同申立人」名簿問題と似ているからです。
【89人の「共同申立人」名簿を付けて「プロテスト」したが…】
ご存知ないかったり忘れてしまったりしたメンバーのために改めてお伝えすれば、アクトのTICA公認取り消しと、私とアクトクラブ員のTICA会員資格剥奪を求めた「プロテスト」が2014年3月11日付で提出されました。(※審議は棚上げとなり今なお決議されず)
この「プロテスト」は提出者であるK氏(前ディレクター/元セクレタリー)のほかに、89人の「共同申立人」名簿が付けられていましたが、弁護士が調査してみると「全く身に覚えのない」というメンバーが複数いたことが明らかになりました。
89人の「共同申立人」名簿は住所・指名が記載されていますが、よくよく見るといくつかのクラブのクラブ員の名前しかなく、その並び方もクラブ単位であったことから、どうやらクラブ員名簿に沿って転載したようだったのです。
【「趣味の世界」だから何をやっても許される?】
「趣味の世界」だから何をやっても許されると思ったのかどうか分かりません。
数の力があれば「プロテスト」が認められ、アクトを潰し私たちを排除できると考えたのかもしれませんが、愛知県知事のリコール(解職請求)を巡る「署名偽造事件」と照らし合わせれば分かるように、あまりに卑怯で汚いやり方といえるでしょう。
「共同申立人」名簿を付けるのであれば署名か直筆のサインをもらうのが社会常識であろうかと思いますし、TICAの「プロテスト」ならどんなに杜撰でいい加減なものでも受理されるだろうと思ったのなら、TICAも随分甘く見られたものだということになります。
【歴代アジアディレクターT氏も名を連ねる】
「共同申立人」名簿には3人の日本人Judgeの名前もあり、その1人は歴代アジアディレクターのT氏です。
歴代のTICA Asia Directorを相手取った「名誉毀損」&「パワハラ(嫌がらせ)」裁判は5月19日に結審しましたが、その時に提出した原告側の最終準備書面で、私たちは次のように主張しました。
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原告ら(私とアクトクラブ員)の名誉を毀損する表現を執拗に続けた動機は原告らに対する嫌がらせを通じてTICAから排除し、アクトをTICA公認クラブから排除することであり、そのことは被告●●(歴代アジアディレクターT氏)においてアクトの公認取り消しと原告らのTICA会員資格の剝奪を求めてTICAに「プロテスト」を共同申立人として提出していることからも裏付けられる。
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提出から7年経っても「プロテスト」の「共同申立人」から降りようとせず、その立場を執拗に維持していることからも、今なおアクト潰しに執念を燃やしているのかもしれません。
そう考えれば「和解」に応じない姿勢も理解できるというものです。
※「東京地裁『尋問』、〝セカンドハラスメント〟の場ではない」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で23日、新たに4046人の感染が確認されました。
◆東京都で23日、新たに535人の感染が確認されました。前週の日曜日に比べ1.3%減りました。
◆埼玉県で23日、新たに165人の感染が確認されました。
◆神奈川県で23日、新たに266人の感染が確認されました。
◆千葉県で23日、新たに84人の感染が確認されました。
◆大阪府で23日、新たに274人の感染が確認されました。
◆愛知県で23日、新たに431人の感染が確認されました。
◆福岡県で23日、新たに262人(うち福岡市122人、北九州市34人)の感染が確認されました。
◆北海道で23日、新たに605人(うち札幌市401人)の感染が確認されました。
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