東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない⑭
歴代アジアディレクターのT氏は東京地裁の「尋問」で、「7月7日」という日付を口にしましたが、T氏とT氏の通訳としてBoardに参加したTICAメンバー、私とアクトクラブ員の4人による話し合いは、2013年7月5日(金)夕方、「東京ソラマチ」で行われました。
【もともと話し合いを持ちかけてきたのはT氏】
話し合いの申し出はT氏側からありましたが、当初からT氏は一人での参加に難色を示し続けました。
T氏の付き添い人というか同伴人が決まるまで数人が候補に挙がり、最終的にT氏の通訳としてBoardに参加したTICAメンバーに決まりました。
「東京ソラマチ」で待ち合わせをし、「銀座天龍 東京ソラマチ店」(6階)で一緒に夕食をとった後、同じフロアの「スターバックス」に移り、具体的な話に入りました。
【T氏による「辞退」提案を「飲めない」のは当然】
T氏は「尋問」で、「(私とアクトクラブ員側が)どういう反応でしたか」と聞かれ、「それは、もう飲めないということでした」と証言しました。
「飲めない」という「証言」は、あたかもアクトクラブ員側に非があるような言い方に私には聞こえましたが、昨日もお伝えしたとおり、「辞退」しなければならない合理的根拠が示されなかったわけですから、アクトクラブ員が「飲めない」と言ったとしても至極、当然でしょう。
ずっと話を聞いていた、T氏の通訳としてBoardに参加したTICAメンバーがどう感じたかは分かりませんが、今なお真実のカギを握る重要な〝証人〟であることに変わりはありません。
【アクトクラブ員が提示したという「3つの提案」?】
T氏は「尋問」でこの場での話し合いについて、「◎◎さん(アクトクラブ員)からは3つほど提案をいただきました」とも証言しましたが、事実を正確に証言したとは言えないものでした。
もちろん、T氏が「提案をいただいた」と主観的に受け止めたと言われればそれまでですが、私から見れば「自己弁護」に過ぎない証言でした。
なぜなら、そもそも「ベストベンガルを辞退しないか」という打診自体が、正当な理由と合理的根拠に欠けるものであり、アクトクラブ員にとって〝パワハラ〟や〝強要〟と受け止めても仕方ないものであって、アクトクラブ員がその打診を真に受けることなど逆立ちしてもあり得ないからです。
「辞退」など理不尽極まりないものでしたが、だからといって無下にもできず、何とか話し合いを維持しようと持ち出した条件を、T氏は都合良く勝手に「提案」と称して「提案をいただいた」と証言したに過ぎないものでした。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
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◆日本全国で6日、新たに4380人の感染が確認されました。。
◆東京都で6日、新たに591人の感染が確認されました。
◆埼玉県で6日、新たに179人の感染が確認されました。
◆神奈川県で6日、新たに224人の感染が確認されました。
◆千葉県で6日、新たに111人の感染が確認されました。
◆大阪府で6日、新たに747人の感染が確認されました。
◆愛知県で6日、新たに290人の感染が確認されました。
◆福岡県で6日、新たに259人(うち福岡市125人、北九州市25人)の感染が確認されました。
◆北海道で6日、新たに過去2番目に多い320人(うち札幌市251人)の感染が確認されました。
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