東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない㉑
約2週間空いてしまいましたが、5月14日からの続きになります。
それにしても不思議なのは、K氏の頭の中でアクトの「活動停止」を提案するという発想がどうして出てきたのか、なぜ「意識調査」しようということになり、そのアンケートを作成することにしたのか--ということです。
【そこに「純粋な動機」があったと言えるか?】
最大の焦点は、そこに「純粋な動機」があったかどうかでしょう。
しかし、私には「純粋な動機」があったとは今も思えないのです。
ここでいうところの「純粋な動機」とは、例えば動物虐待は許さないとか、正義の鉄槌を下すとか、大義を貫き果たすとかいったことを意味しますが、アクトに対する「活動停止」の提案はそうしたニュアンスをまぶしてはいるものの、玉ねぎの皮剥き同様、よくよく皮を剥いて動機を掘り下げていくと何にもない…といった類ではなかったでしょうか。
その背景や背後にあるのは、凄まじいまでの剥き出しの嫉妬と憎悪による〝処罰感情〟だけだったように私には映ります。
【どう逆立ちしても「活動停止」提案する根拠がない】
T氏の「証言」から分かることは、根拠らしき事情は米BGブリーダーによる「プロテスト」と、その後の怪しげな「メーリングリスト」による真偽不明の投稿しかないからです。
T氏は当時のアジアディレクターでしたから「プロテスト」の内容は詳細に把握していたはずですが、歴代アジアディレクターのO氏やK氏はどうだったでしょうか。
T氏、O氏、K氏が「メーリングリスト」の参加者だったかどうかも怪しく、投稿された英文のメールを全てひとつひとつ詳細に読んだとは思えません。
そして投稿に書いてあることの真偽を自ら確認したのでしょうか。
何を以て「炎上」というかは個人の受け止め方で異なるにしても、どういう状態を「炎上」といい、それと比べて今回の件が「炎上」と言える論拠を自身においてしっかり確認したのでしょうか。
私には理解できないことだらけです。
【私なら慎重にひとつひとつ確認し自ら判断します】
どこまで確認できるか分かりませんが、私なら真偽を確認できないようなことを鵜呑みにしたり、真に受けたりしません。
「不正があった」と書いてあったとしても、私ならなぜ「不正」と言えるのか、合理的な裏付け根拠が示されているかどうか確認した上で信じるか信じないかを判断しました。
誰かが「炎上」と騒ぎ立てたとしても、どういう状態を一般的に「炎上」というのか確認した上で、そうした状態とどこがどう一致しているのか、自分の目で確かめた上で「炎上」したかどうかを判断したことでしょう。
こうして正しい手順を踏んでいけば、どう転んでも「活動停止」を提案するという虐め紛いの発想は出てこないですし、「意識調査」しようなんて思いもよらないでしょう。
少なくとも私にしてみれば、「活動停止」を提案したり「意識調査」をしたりしようという発想は常軌を逸しており、いじめや嫌がらせをしてやろうとでも思わない限り決して出てこない発想なのです。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」 は休みました。
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◆東京都で25日、新たに542人の感染が確認されました。前週の火曜日に比べ26%減り、12日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
◆埼玉県で25日、新たに128人の感染が確認されました。
◆神奈川県で25日、新たに200人の感染が確認されました。
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◆北海道で25日、新たに459人(うち札幌市276人)の感染が確認されました。
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