東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない⑤
当時Asia Region DirectorだったT氏が、東京地裁で「証言」したように、2013年4月29日のアクトショーが「不正なショー」であり、その根拠らしき事情が〝ただ猫〟にあったとするなら、新たな疑問が生じます。
【TICA Boardが「No Action」にしたのは間違い?】
2013年4月29日のアクトショーに関しては米国のBGオーナーらが「プロテスト」を申し立てたわけですが、「No Action」となったことはみなさんもご承知かと思います。
しかし、この「プロテスト」の中には「〝ただ猫〟がいて、それはルール違反だ」といった内容も含まれていました。
もし、当時Asia Region DirectorだったT氏が法廷で証言したようにアクト4月ショーが〝ただ猫】がいたことで「不正なショー」であったなら、どうしてTICA Boardが「No Action」にしたのか、合理的な説明が付きません。
【T氏はなぜ詳しい説明を避けるのか…】
この裁判が始まって5年近く経ちますが、T氏は自らの証言とBoard決議の矛盾について何ひとつ説明していません。
T氏の証言が事実なら、TICA Boardがアクトに対するプロテストを「No Action」にするはずがなく、アクトに対して1000ドルの罰金やショー禁止を科してもおかしくなかったと言えます。
そして、アクト4月ショーにおいて〝ただ猫〟が問題であり(あくまで事実であればということですが…)、それが「不正」だというのであれば、なぜT氏自らのリジョンショーの〝ただ猫〟やO氏がオーナーのクラブの〝ただ猫〟は「不正」にならないのかという、新たな問題が出てきます。
【アクトだけ問題視するのなら差別に他ならない】
当時のAsia Regionにおいては多かれ少なかれ、多くのクラブで〝ただ猫〟のエントリーはあったわけで、それにも拘わらずアクト4月ショーだけ問題視して寄ってたかって〝攻撃〟するのであれば、あからさまな差別であり、いじめ・嫌がらせに他ならないということになります。
T氏が、アクト4月ショーが「不正なショー」であったと主張するのであれば、その主張がアクトや私に対する差別でなく、いじめ・嫌がらせにも当たらないということを併せて立証する必要があるでしょう。
あたかもアクト4月ショーにだけ〝ただ猫〟がいたかのような主張は、悪質な印象操作であり、〝魔女狩り〟を焚き付け煽った〝首謀者〟と思うメンバーがいても仕方ないのではないでしょうか。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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