「これからのことを変えようとしない」2人・・・(3)
歴代ディレクターO氏との裁判に関し、私が訴えの双方取り下げを提案した時も、相手方の対応は不可解でした。
これまでもお伝えしているように、相手方で出廷したのは代理人弁護士1人だけ。しかも法廷で双方が対面してのやり取りはありませんでしたから、相手方が何を主張したか直接的に聞くことはありません。
【なぜ双方取り下げ拒否を即決できたのか?】
相手方の代理人弁護士がすぐに「拒否」を表明したことに、私もアクトクラブ員も驚きました。
なぜなら2人の歴代アジアディレクターと相談した上で決めるだろう…と思ったからです。
もちろん、代理人弁護士が法廷から出て、すぐに2人の歴代アジアディレクターと連絡を取り、「拒否」することを確認したのかもしれませんが、後から述べるように双方取り下げはO氏にとってメリットが大きく、短時間でメリット・デメリットをO氏に説明できるとは思えませんでした。
【双方取り下げはO氏にとって大きなメリット】
私とO氏がそれぞれ訴え合っている訴訟の双方取り下げは、O氏にとって裁判の〝終結〟を意味するにもかかわらず、なぜ「拒否」したのか理由が見当たりません。
もう少し正確に言うと、これは2つの別々の裁判であり、それを一挙に終わらせるのが双方取り下げに他なりません。
今後、「判決」→「控訴」→「上告」と2つの裁判において別々に進んでいくかもしれないことを念頭におけば双方取り下げのメリットは大きいと考えるのが普通です。
O氏の代理人弁護士はそうした説明をO氏にし、納得を得た上で、裁判所に対し双方取り下げ「拒否」を伝えたのでしょうか。
【代理人は依頼人の最大の利益を考えた?】
私とO氏の訴訟の双方取り下げは私とO氏にとっては裁判の〝終結〟を意味し、双方にとって大きなメリットです。
ただ、歴代ディレクターのT氏にとっては、自身の訴訟だけが残るため、O氏が下りてしまっては困る事態も想定されます。
双方取り下げ合意した方がメリットが大きいO氏ですが、双方取り下げで合意されてしまうと今後、一人だけ取り残されて不利になりかねないT氏においては逆に取り下げてもらっては困るかもしれないのです。
【代理人において〝利益相反〟は起きていないか?】
私は法律の素人なので確かなことは分かりませんが、2人の歴代アジアディレクターの代理人において〝利益相反〟が起きているように思うのですが、どうなのでしょうか。
相手方の弁護士は本当に歴代アジアディレクターそれぞれの「最大の利益」を考え、2人それぞれにとっての「最大の利益」とは何かを2人に説いた上で双方取り下げ「拒否」を裁判所に伝えたのでしょうか。
裁判で争っているとはいっても、2人の歴代アジアディレクターは同じTICAのRegionメンバーであり、代理人弁護士を立てている以上、2人が自分たちにとって「最大の利益」とは何かを自覚した上で争ってほしいと思っています。
※「東京地裁『尋問』、〝セカンドハラスメント〟の場ではない」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で25日、新たに4613人の感染が確認されました。。
◆東京都で25日、新たに635人の感染が確認されました。前週の日曜日に比べ17%増え、25日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
◆埼玉県で25日、新たに211人の感染が確認されました。200人を超えるのは6日連続です。
◆神奈川県で25日、新たに221人の感染が確認されました。200人を超えるのは5日連続です。
◆千葉県で25日、新たに146人の感染が確認されました。100人を超えるのは11日連続です。
◆大阪府で25日、新たに1050人の感染が確認されました。1000人を超えるのは6日連続です。
◆愛知県で25日、新たに225人の感染が確認されました。
◆福岡県で25日、新たに334人(うち福岡市139人、北九州市16人)の感染が確認されました。300人を超えるのは2日連続です。
◆北海道で25日、新たに109人(うち札幌市80人)の感染が確認されました。100人を超えるのは6日連続です。
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