「これからのことを変えようとしない」2人・・・(1)
フジTVの「月9」のドラマ「イチケイのカラス」をご覧になっているメンバーがどれだけいるか分かりませんが、第3話でこんな法廷シーンがありました。
竹野内豊演じる裁判長の入間みちおが被告人に近寄ってこう話すのです。
「起きてしまったことは変えられない。でもこれからのことは変えられる。その〝分岐点〟がこの法廷です」--。
【民事でいえば「和解」こそ〝分岐点〟】
このドラマは刑事部を担当する裁判官の話ですが、私は民事裁判でいえば、「和解」が「これからのことは変えられる」という〝分岐点〟ではないかと感じました。
アクトクラブ員も同じであり、この認識を持って22日の第2回「和解」期日に臨みましたが、昨日もお伝えした通り、2人の歴代アジアディレクター側は「和解」を拒否したわけです。
ちなみに一昨日の「和解」期日は法廷で行われましたが、原告/被告双方が法廷で向かい合うのは最初と最後だけで、途中のやり取りは全てどちらか一方が法廷に入り、裁判官と話すというやり方でした。
したがって、私たちは被告側代理人弁護士が何を主張したのか直接聞くことはなく、裁判官(本件は3人の判事の合議制ですが、22日は裁判長と裁判官の2人)を通じて間接的に聞きました。
裁判官が被告側代理人弁護士が主張したことを一字一句、こちらに伝えることはなく、敢えてこちらに伝えないこともあるでしょうし、裁判官が租借して裁判官の言葉でこちらで伝えたこともあるかと思います。
【「これからのことを変えようとしない」2人…】
そうしたやり取りであるという前提で読んでもらいたいわけですが、私は2人の歴代アジアディレクター側が「起きてしまったことは変えられない。でもこれからのことは変えられる」という認識を持たず、「これからのこと」を「変え」ようともしていないのだろうと感じました。
なぜなら、「起きてしまったことは変えられない。でもこれからのことは変えられる」という認識を持って、TICA Asia East Region全体のことも考えて、「でもこれからのことは変えられる」という意志を持っていたなら、「和解」協議に応じただろうと思うからです。
2人合わせて通算12年に及ぶTICA Asiaの歴代ディレクターが「これからのことを変える」意志もなければ、「変え」ようともしないわけですから、このRegionの先行きは真っ暗と思うメンバーがいてもおかしくありません。
【被告側代理人弁護士の対応にも不可解さ】
先ほども書いたように、私たち原告側はただ1人出廷した被告側代理人側がどのように主張したか直接、聞いてはいません。
それでも「起きてしまったことは変えられない。でもこれからのことは変えられる」という認識を被告側代理人弁護士も持っていれば、「もう一度、依頼人と相談してみます」という対応もあったように思うのです。
なぜそうはせずに頑なに「和解」拒否の姿勢を貫き、「判決」に向けてひたすらに邁進しようと急ぐのか…。
それがそもそもの依頼人の意向であったのかどうかも、当然、私たちが知る由もありません。
※「東京地裁『尋問』、〝セカンドハラスメント〟の場ではない」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
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