東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない④
当時Asia Region DirectorだったT氏は、東京地裁での「尋問」で、2013年4月29日のアクトショーが「不正なショー」であったと証言し、それは〝ただ猫〟がいて「証拠もある」ということのようでした。
【T氏自ら〝ただ猫〟を受け入れていた事実】
T氏が今回の裁判で精緻な立証をしているわけではないので、〝ただ猫〟がどう「不正」と結び付くのか分かりませんが、T氏がAsia Region Directorだった当時のリジョンショーではT氏自らが〝ただ猫〟を受け入れていました。
そうであるなら、T氏がAsia Region Directorだった当時のリジョンショーの〝ただ猫〟は「不正」ではなく、2013年4月29日のアクトショーで〝ただ猫〟がいたなら「不正なショー」であると主張する根拠が全く分かりません。
自分の〝不正〟は棚に上げ、アクトにだけ「不正」のレッテルを貼って悪者に仕立て上げようとしているのであれば、卑怯で卑劣と思うメンバーがいても不思議ではないでしょう。
【T氏リジョンショーでの〝ただ猫〟との違いは?】
T氏がAsia Region Directorだった当時のリジョンショーの〝ただ猫〟と、2013年4月29日のアクトショーで〝ただ猫〟(※本当に事実であったとするなら…)で違いがあるなら、T氏はアクト4月ショーを「不正なショー」であったと決め付ける前に、その違いを説明すべきでしょう。
同時に、T氏が東京地裁の法廷で証言した「証拠がある」ということについても、その「証拠」なるものは、単に〝ただ猫〟がいたということだけでは不十分ということになります。
T氏がAsia Region Directorだった当時のリジョンショーの〝ただ猫〟は「不正」とは言えなくて、アクト4月ショーの〝ただ猫〟だけが(もし本当に居たとするなら)「不正」であると言える「証拠」も伴わなくてはならないからです。
【O氏オーナークラブも〝ただ猫〟半ば常態化】
Asia Region Directorを通算3期9年間務めたO氏がオーナーのクラブでも〝ただ猫〟は半ば常態化していました。
アクトクラブ員が袂を分かった後に1度だけ断られたことがありましたが、それまではアクトクラブ員の〝ただ猫〟はエントリーされていて、このクラブのショーのキャットカウント増に貢献していました。
いわば当時のAsia Regionにおいて、いわゆる〝ただ猫〟なるエントリーは珍しいことではなかったわけで、それでもなおT氏がアクト4月ショーだけ槍玉に挙げて「不正なショー」だと糾弾する根拠はどこにあるのでしょうか。
裁判はまだ終わっていないので、もしかすると今後、T氏がその辺の立証をしていくのかもしれませんが、もし避けるようであれば法定外であってもRegionメンバー全員に詳細に説明する責任があるでしょう。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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