環境省「災害への備えチェックリスト」を公表・配布
環境省が「人とペットの災害対策ガイドライン 災害への備えチェックリスト」を公表・配布しました。
※報道発表はこちら
【災害時「ペット同行避難」への備えは?】
これはあくまで自治体向けに「ペット同行避難」の受け入れ体制拡充を促すものですが、TICA Asia East Regionメンバーにとっても、とても参考になります。
猫に関する「プロ」を自称するのであれば「ペット同行避難」に関してもそれなりの知識を持ち、災害時に右往左往することのないようにしたいものです。
まずは自らが飼養する猫たちについて安全確保策が十分かどうかチェックする必要があるでしょう。
【自治体への働きかけも重要】
それぞれの自治体によって体制整備の状況は大きく異なります。
そのために環境省はこの「チェックリスト」を作成・配布し、「ペット同行避難」の受け入れ体制充実や災害時の動物救援活動への対応を促しているわけです。
TICA Asia East Regionメンバーにおいては、もし地元自治体で不十分な対応があれば、積極的に声を上げ、行政を動かしていくことも大切になります。
【TICAのRegionとして貢献できるか?】
このブログで敢えて取り上げたのは、単に自分の猫たちの「ペット同行避難」について考えてもらうためだけではありません。
それぞれのRegionメンバーがそれぞれの地域でTICAのメンバーとして恥ずかしくない貢献をしていただきたいからです。
避難所等における「ペット同行避難」の受け入れ支援にとどまらず、どこまで動物救護活動まで手を広げられるか否か--。
TICA Asia East Region Directorも本気で「動物愛護」に取り組む気があるなら、しっかりとしたメッセージを発信し、旗を振ってほしいものです。
▶「人とペットの災害対策ガイドライン 災害への備えチェックリスト」はこちらから閲覧・入手できます。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0303b.html
※「 Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
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◆日本全国で7日、新たに3451人の感染が確認されました。
◆東京都で7日、新たに555人の感染が確認されました。約2カ月ぶりに500人を超えました。
◆埼玉県で7日、新たに158人の感染が確認されました。
◆神奈川県で7日、新たに118人の感染が確認されました。
◆千葉県で7日、新たに76人の感染が確認されました。
◆大阪府で7日、新たに過去最多となる878人の感染が確認されました。
◆愛知県で7日、新たに188人の感染が確認されました。
◆福岡県で7日、新たに42人(うち福岡市19人、北九州市8人)の感染が確認されました。
◆北海道で7日、新たに72人(うち札幌市47人)の感染が確認されました。
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