東京地裁「尋問」、〝セカンドハラスメント〟の場ではない①
3月3日、東京地裁の法廷での歴代Asia Region Director2人の「尋問」での態度と証言はある意味、対照的でした。
O氏の「証言」内容には首を傾げる部分は多かったものの、それほど敵対的と言うわけではありませんでしたが、T氏の方はかなり敵対的であるように私には映りました。
【「罪を憎んで人を憎まず」…その真意は?】
T氏は「尋問」で、私とのそれまでの交友関係を聞かれ、いろいろ話した後、「罪を憎んで人を憎まず」と証言しました。
言葉通りに取れば、私に「罪」はあるけれども「人」としては憎まない…という意味になりますが、T氏は何を以て私の「罪」と言っているのか、裁判を通じて明らかにしていません。
法廷での「証言」において突然、私に「罪」を背負わせるような発言をすることは、法廷という場を使ったいじめ、嫌がらせであり、法廷を侮辱することにつながるのではないでしょうか。
少なくとも、TICAのBoardメンバー/Director経験者、現役Judgeが口にすべき言葉ではないでしょう。
【「罪」があると思っているからこその発言】
いまさら心理分析しなくても、私に「罪」があると思っているからこそ、そうした「証言」が口を突いて出てきてしまうわけで、私に「罪」を背負わせる気が微塵もないのであれば、単に「人を憎まず」と証言すればいいわけです。
仲間内で「罪を憎んで人を憎まず」と囁くのと、法廷において3人の判事を前に「罪を憎んで人を憎まず」と証言するのとでは大きな違いがあることぐらい、社会常識があれば分かるはずです。
法廷は傍聴人が多かろうが少なかろうが「公の場」であることに変わりありません。
「公の場」で相手方に「罪」を背負わせるような発言が許されるかどうか、胸に手を当てて良く考えるべきでしょう。
【「罪は一生消えない」と書かれたこともあったが…】
O氏からは当時、ディレクター選挙の際の「所信表明」で「罪は一生消えないことを自覚するべきです」みたいなことを書かれましたが、それはあくまで当時のこと…。
あれから7年余り経ってなお、私に「罪」を背負わせるような「証言」を東京地裁の法廷でされるとは思いもよりませんでした。
私に「罪」を背負わせたいという心の奥の根深さがそうさせたのかどうか分かりませんが、まるで〝セカンドハラスメント〟のような精神的打撃を受けたことは言うまでもありません。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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◆東京都で12日、新たに306人の感染が確認されました。前週の月曜日より23%多く、前の週の同じ曜日の人数を上回るのは12日連続です。
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◆愛知県で12日、新たに122人の感染が確認されました。
◆福岡県で12日、新たに34人(うち福岡市13人、北九州市4人)の感染が確認されました。
◆北海道で12日、新たに58人(うち札幌市47人)の感染が確認されました。
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