「必ず開催します」4月17日上田ショーは??
昨年11月21日、TICA Asia East Region最大を誇るキャットクラブのホームページ(HP)に、「残念なお知らせ」が掲載され、2020年12月5日の長野県上田市でショーの「中止」が発表されました。
【4月17日上田市ショー「必ず開催します」…】
しかし、ここには次のような案内も掲載されていました。
2021年4月17日 上田卸会館
12月5日と同じ形式を予定しています。JUDGEの人数などこれから改めて考えたいと思います。必ず開催します。
このクラブがTICA Show Rules22.4.1に基づいてショーライセンスの申請をしたかどうか分かりませんが、少なくとも現時点においてRegion公式サイトにショースケジュールが入っていませんし、ショーフライヤーも公表されていません。
クラブオーナー/代表者が「必ず開催します」と掲載していたのは〝嘘〟だったのでしょうか。
【何を根拠に「必ず」と書いたのか?】
「予定は未定」とよく言いますが、何を根拠に「必ず」という2文字を入れたのかが最大の疑問です。
「開催したいと思います」とか「開催する予定です」とかでなく、どうして「必ず~する」と断言したのか、私には全く理解できません。
出陳者にしてみれば、「必ず開催します」と書いてあれば、それを信用して日程を空けておくでしょうし、それなりの準備もするでしょう。
言葉通り嘘偽りなく「必ず開催します」ということなら問題ありませんが、そうでないなら出陳者に不要な混乱を与える点で問題があります。
もちろん、すでにショーライセンスの発行も受けていて、単にスケジュール掲載が遅れているだけかもしれませんが…
【長野県は「第4派」の入り口?】
新型コロナの感染状況も気になります。
「第4波」の入り口に来ているとの見方もあり、世間では「第3波」よりも大きくなるとの予想も出ています。
感染状況を無視して「必ず開催します」とクラブHPに掲載したのであれば、余りに無見識、無責任と言われても仕方ありません。
新型コロナの感染拡大を念頭に「中止」にするにしても、当時から「第4波」の懸念はあったわけで、余りに間の抜けた話です。
いつ再び「残念なお知らせ」が掲載されるのか分かりませんが、「中止」の理由に注目したと思っています。
※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」 「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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