東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?②
2015年4月25~26日にツインメッセ静岡で開かれた〝動物虐待〟まがいの行為があったショーに関する当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーの証言で、耳を疑う事実誤認もありました。
【「アクトクラブ員は参加していなかった」と証言!】
後日、「尋問調書」が出来上がれば確認できることですが、主催クラブオーナーは2015年4月25~26日にツインメッセ静岡で開かれたショーに、アクトクラブ員は2日間とも参加していなかった…と、法廷で証言したのです。
このショーに参加していた人でアクトクラブ員が居たか居なかったか、鮮明に覚えている人は多くはないかもしれませんが、初日はアクトクラブ員だけが参加し、2日目は私とアクトクラブ員が参加しました。
つまり「2日間とも居なかった」どころか、アクトクラブ員は2日間とも参加していたのです。
【単なる事実誤認か、問題点のすり替えか?】
この「尋問」の後に、もう一度、私に対する「尋問」が回ってきたため、私はアクトクラブ員が2日間とも参加していたと証言したので、「尋問調書」上は、アクトクラブ員が〝動物虐待〟まがいショーに参加していたかいなかったか、相異なる「証言」が記載されることになります。
当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーによる錯誤の事実誤認という可能性もありますが、巧みに問題点をすり替えることを狙ったと考えられないこともありません。
なぜなら、アクトクラブ員は原告「本人尋問」、証人としての「証人尋問」の2つの立場で証言台に立っており(正確には座って受け答えするのですが…)、既に裁判所に提出した「陳述書」も含めて〝動物虐待〟まがいショーについてもいろいろと証言/陳述していたからです。
【行ってないのにあたかも行って見たかの如き証言を追及?】
アクトクラブ員が本当に2日間とも参加していなかったのであれば、アクトクラブ員は行っていないのに、あたかも行って目の前で見たかのごとく証言/陳述したことになり、アクトクラブ員の証言/陳述の信用性に重大な疑問符が付くことになってしまいます。
「証言」では直接目撃したことの方が、伝聞よりも信憑性が増すわけですから、行ってもないのにあたかも行って見たかのごとく証言/陳述したとなれば、裁判官から「その人の人間性が分かる…」と内心で思われても仕方のない事態に陥りかねません。
ただ、単純な思い違いであったとしても、なぜ当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーがアクトクラブ員について「2日間とも参加していなかった」と明言したのか--、その根拠はどこにあったのか--。
今も私は不思議に感じています。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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