東京地裁、「和解」を勧試 31日に新たな期日
昨日は午前10時から夕方5時近くまで、途中、何度も換気のための休憩を挟みながらほぼ丸一日かけて東京地裁で「尋問」が行われました。
当時の事情を知らなかったり、忘れてしまったりしたメンバーもいるかと思いますが、この「尋問」は2つの裁判を一緒に行ったものでした。
午前中に行われたのは(一部午後にずれ込み)、2人の歴代アジアディレクターによる私とアクトクラブ員に対する「パワハラ(嫌がらせ)」と「名誉毀損」に関する裁判、午後に行われたのは当時のOディレクターが別訴(当初は反訴として提起)で起こしたアクトのブログに関する「名誉毀損」裁判です。
「尋問」が終わった後、裁判長から「和解を模索してはどうか」という「和解」勧試があり、3月31日に「和解」が可能かどうかを探る期日が入りました。
この2つの裁判を巡っては、リジョンショーでの「出陳拒否」裁判(現在も係争中)を含めた包括的な「和解」の道を探る動きが2018年にありましたが、双方の和解条件に隔たりがありました。
今回、どのような枠組みで「和解」の道を探るのか分かりませんが、私とアクトクラブ員側は「和解に応じる意思は常にある」旨を伝えました。
アクトのブログをお読みのRegionメンバーのみなさんも司法制度に詳しくなったかと思いますが、「和解」が成立しなければ「判決」となり、「判決」に不服の場合は原告/被告双方とも東京高裁に控訴できます。
控訴して高裁で争われた場合、「和解」の可能性もありますが、高裁でも「判決」となると原告/被告ともに最高裁に上告することができます。
「和解」がまとまらなければ、東京地裁の「判決」後もしばらくは裁判が続き、場合によっては来年まで続く可能性も出てきます。
※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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