「投稿した言葉の責任を取る」という決意と覚悟
フジテレビの番組「テラスハウス」に出演したプロレスラー木村花さん(当時22)=が亡くなった後、ツイッターに「地獄に落ちなよ」などと投稿し、遺族の心情を傷つけたとして、母親の響子さんが長野県茅野市の男性に約294万円の損害賠償を求めて裁判を起こし、22日、東京地裁(田中寛明裁判長)で第1回口頭弁論が開かれました。
【「投稿した言葉の責任」を取る覚悟】
男性側は出廷せず、「答弁書」で反論もしていないそうですが、閉廷後に記者会見した響子さんは「被告は、花に対してしたことに向き合ってほしい。投稿した言葉の責任を取らせることが世の中のためになると思っている」と語ったとのことです。
今、当時のTICA Asia(現TICA Asia East)で行われている裁判も「投稿した言葉の責任」を巡るものであり、歴代のRegion Director2人と私自身に突き付けられているものでもあります。
ただ、歴代のRegion Director2人と私で根本的に違うのは、私が常に「投稿した言葉の責任」の取り方を考えつつブログを綴って来たのに対し、歴代のRegion Director2人は「投稿した言葉の責任」の取り方を考えていなかったのではないかということです。
【推敲に推敲を重ねて書き投稿したか?】
言葉を換えれば、どこに何を書くにしても推敲に推敲を重ねた上で投稿したり報告したりしたかどうかであり、私には2人の歴代のRegion Directorの書いたものにその痕跡を見付けることが出来ないのです。
一般の読み手であるみなさんがどう読み、どのようにその痕跡を見出しているか分かりませんが、2人の歴代のRegion Directorの書いたものは常に感情をぶつけたような直接的な表現であり、立証可能な事実を前提として書いたり報告したりしていたようには思えません。
もちろん、そうしたことと裁判の結果は異なるかもしれませんが、私は当時も今も「投稿した言葉の責任」の取り方を考えて書いているので、どのような判決が出ようと何ひとつ恥じることも後悔することもないと思っています。
それに比べて歴代のRegion Director2人はどうでしょうか。
私と同じように、どのような判決が出ようと何ひとつ恥じることも後悔することもないと思えるでしょうか…
【地位も立場も決定的に違うという事実】
もうひとつの決定的な違いは、当時の2人の歴代Region Directorと私の地位と立場です。
2人は当時、TICA Board Memberであり、Region Directorであったわけです。
2人が書くこと報告することは、TICA Board MemberでもあるRegion Directorが書くこと報告することであり、私が書くことはどれだけ公共性・公益性があろうが、所詮いちメンバーの〝ごまめの歯軋り〟程度に過ぎません。
地位と立場が異なれば「投稿した言葉の責任」の重さも違って当然であり、私はRegion Directorが「投稿した言葉の責任」の方が断然重いはずであるし、重くなければならないと思っています。
もし、みなさんがそう思っていないということであれば、TICAのRegion Directorの地位と立場を軽く見ているということの裏返しなのかもしれません。
※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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