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2021年3月

2021年3月31日 (水)

「必ず開催します」4月17日上田ショーは??

昨年11月21日、TICA Asia East Region最大を誇るキャットクラブのホームページ(HP)に、「残念なお知らせ」が掲載され、2020年12月5日の長野県上田市でショーの「中止」が発表されました。

【4月17日上田市ショー「必ず開催します」…】

しかし、ここには次のような案内も掲載されていました。

2021年4月17日 上田卸会館
12月5日と同じ形式を予定しています。JUDGEの人数などこれから改めて考えたいと思います。必ず開催します。

このクラブがTICA Show Rules22.4.1に基づいてショーライセンスの申請をしたかどうか分かりませんが、少なくとも現時点においてRegion公式サイトにショースケジュールが入っていませんし、ショーフライヤーも公表されていません。

クラブオーナー/代表者が「必ず開催します」と掲載していたのは〝嘘〟だったのでしょうか。

【何を根拠に「必ず」と書いたのか?】

「予定は未定」とよく言いますが、何を根拠に「必ず」という2文字を入れたのかが最大の疑問です。

「開催したいと思います」とか「開催する予定です」とかでなく、どうして「必ず~する」と断言したのか、私には全く理解できません。

出陳者にしてみれば、「必ず開催します」と書いてあれば、それを信用して日程を空けておくでしょうし、それなりの準備もするでしょう。

言葉通り嘘偽りなく「必ず開催します」ということなら問題ありませんが、そうでないなら出陳者に不要な混乱を与える点で問題があります。

もちろん、すでにショーライセンスの発行も受けていて、単にスケジュール掲載が遅れているだけかもしれませんが…

【長野県は「第4派」の入り口?】

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新型コロナの感染状況も気になります。

「第4波」の入り口に来ているとの見方もあり、世間では「第3波」よりも大きくなるとの予想も出ています。

感染状況を無視して「必ず開催します」とクラブHPに掲載したのであれば、余りに無見識、無責任と言われても仕方ありません。

新型コロナの感染拡大を念頭に「中止」にするにしても、当時から「第4波」の懸念はあったわけで、余りに間の抜けた話です。

いつ再び「残念なお知らせ」が掲載されるのか分かりませんが、「中止」の理由に注目したと思っています。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」 「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で30日、新たに2076人の感染が確認されました。

東京都で30日、新たに364人の感染が確認されました。前週の火曜日に比べて8%増え、11日連続で前週より増えています。

埼玉県で30日、新たに107人の感染が確認されました。

神奈川県で30日、新たに96人の感染が確認されました。

千葉県で30日、新たに81人の感染が確認されました。

大阪府で30日、新たに432人の感染が確認されました。400人を超えるのは1月24日(421人)以来です。

愛知県で30日、新たに56人の感染が確認されました。

福岡県で30日、新たに30人(うち福岡市8人、北九州市9人)の感染が確認されました。

北海道で30日、新たに56(うち札幌市25人)の感染が確認されました。

2021年3月30日 (火)

東京地裁で明日、「和解」交渉入りの可否で意思確認

2人の歴代アジアディレクターによる私とアクトクラブ員に対する「パワハラ(嫌がらせ)」/「名誉毀損」に関する裁判と、当時のOディレクターが別訴(当初は反訴として提起)で起こしたアクトのブログに関する「名誉毀損」裁判の「和解」に向けた意思確認が明日、東京地裁626号法廷であります。

私とアクトクラブ員側は3日の「尋問」の際にも「和解に応じる意思は常にある」旨を裁判所に伝えてあり、焦点は2人の歴代アジアディレクターが「和解」協議入りを表明するか、「和解」協議入り自体も拒否し、あくまで「判決」を望むか--ということになります。

もちろん、「和解」協議入りで合意したとしても、「和解」条項を巡り交渉が難航するおそれがあり、まとまりかけても最後の最後で決裂…ということもあり得ます。

2018年夏から秋にかけても一度、「和解」交渉を行いましたが、当事者が4人であることや双方の主張の開きが大きいこともあって頓挫し、現在に至っています。

2人の歴代アジアディレクターの対応に注目したいと思います。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに1339人の感染が確認されました。

東京都で29日、新たに234人の感染が確認されました。前週月曜日より25%増え、10日連続で前週を上回りました。

埼玉県で29日、新たに102人の感染が確認されました。

神奈川県で29日、新たに93人の感染が確認されました。

千葉県で29日、新たに110人の感染が確認されました。

大阪府で29日、新たに213人の感染が確認されました。

愛知県で29日、新たに39人の感染が確認されました。

福岡県で29日、新たに13人(うち福岡市2人、北九州市2人)の感染が確認されました。

北海道で29日、新たに45(うち札幌市24人)の感染が確認されました。

2021年3月29日 (月)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑬

まずは「『翻訳料』の”横領”疑惑発覚?」と題した2016年7月13日 (水)のブログをお読みいただければと思います。

私は、言葉の意味そのままの「横領」と言えるかどうか分からないけれど、状況証拠だけから見れば「横領したのではないか?」と疑いを持つことも十分にあり得るだろうということで二重引用符を用いて〝横領〟と表現し、それに「疑惑」を付け、さらにその後に「発覚?」としたわけです。

【本当に翻訳したかどうか、今なお疑惑拭えず】

2016年June/July vol.37, No 4の「TICA TREND」26ページの下にアジアリジョンの会計報告(2015年1月1日~12月31日が載っているわけですが、支払項目には次のような記載があります。

・「wintermeeting」の「agenda&minutes translate」として60,000円

・「springmeeting」の「agenda&minutes translate」として60,000円

が計上されています。

そして2016年7月13日時点で、2015年Winter Board Meetingの「Agenda(議案)」も「Minutes(議事録)」も載っていなければ、Spring Board Meetingの「Agenda(議案)」も「Minutes(議事録)」も載っていなかったのです。

【合計12万円の行方は?「領収書」なく今も不明】

裁判を通じて当時のAsia Directorが「領収書」を証拠として提出すれば、少なくとも「wintermeeting」の「agenda&minutes translate」として60,000円、「springmeeting」の「agenda&minutes translate」として60,000円が支払われた事実は立証できるでしょう。

裁判官は「領収書」の提出を促しましたが、「証拠」として提出されませんでした(今後、提出される可能性がないわけではありませんが…)

私は当時のブログで、「ひとつは、翻訳しなかったにもかかわらず、翻訳料を支払ったかのように見せかけて私服を肥やした疑い。もうひとつは、翻訳したが、それは自分だけのためにだけ利用した疑い。仮に、前者であれば”横領”でしょう」と書きましたが、今なお疑惑は疑惑として存在しています。

【「翻訳した]という証拠はいずれも半分か半分以下】

裁判では「翻訳した」という証拠が当時のAsia Directorから提出されましたが、私は驚き呆れました。

「TICA TREND」の会計報告通りであれば、Winter Meetingの「Agenda(議案)」と「Minutes(議事録)」、Spring Meetingも「Agenda(議案)」と「Minutes(議事録)」の合計4種類が出てくるはずでしたが、半分あるいは半分以下しか出て来なかったからです。

Winter Meetingは「Minutes(議事録)」の翻訳だけで、「Agenda(議案)」の翻訳はありませんでした。

Spring Meetingは「Agenda(議案)」のごく一部の翻訳だけであり、「Minutes(議事録)」の翻訳はありませんでした。

【あたかも全て「翻訳」したかのように装った?】

これでもこの会計報告は正確であると言えるのでしょうか。

それぞれ半分ずつだとすれば、30000円分+30000円分の合計60000円分が使途不明のまま会計報告に計上されていたことになります。

当時のAsia Director側が提出した「証拠説明書」の「立証趣旨」には「wintermeetingの翻訳物」「springmeetingの翻訳物」と曖昧に書いてあり、「Agenda(議案)」と「Minutes(議事録)」を区別せず、あたかも全てを翻訳したかのように記載しています。

裁判官が「確かに会計報告に書いてある通りにagenda&minutesが翻訳されていますね」と考えるとでも思ったのでしょうか--。

もちろん、私はそうした〝小細工〟に怯むことなく、真実を追及し、事実を裁判官に訴えていきたいと思っています。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに1785人の感染が確認されました。

東京都で28日、新たに313人の感染が確認されました。前週の日曜日に比べて57人増え、3月の日曜日としては3週連続で増加しました。

埼玉県で28日、新たに114人の感染が確認されました。

神奈川県で28日、新たに64人の感染が確認されました。

千葉県で28日、新たに92人の感染が確認されました。

大阪府で28日、新たに323人の感染が確認されました。3日連続で300人超えです。

愛知県で28日、新たに86人の感染が確認されました。

福岡県で28日、新たに23人(うち福岡市6人、北九州市13人)の感染が確認されました。

北海道で28日、新たに74(うち札幌市58人)の感染が確認されました。

2021年3月28日 (日)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑫

2013年4月29日のアクトのショーに対する米BGブリーダーらによる「プロテスト」は「Take No Action」として退けられたわけですが、その理由について2人の歴代Asia Directorは事実と異なるとんでもない証言を東京地裁の法廷でしました。

それは、「プロテスト」が「Take No Action」になったのは、アクトショーに参加していた出陳者と猫に不利益を与えず、ポイントを付与するためだった--というのです。

もしかすると、こうした〝印象操作〟を信じ込み、そう思っているTICA Asia East Regionメンバーがいるかもしれませんが、それは真っ赤な〝嘘〟です。

【アクトショーでルール違反はなかった】

アクトに対する「プロテスト」の内容を詳細に知っているRegionメンバーはほとんどいないかもしれません。

要は「プロテスト」で挙げられたルール違反の疑いの全てについて、TICA Boardがルール違反はなかったと結論付けたことに他なりません。

ちょっと考えてもらえれば分かりますが、ルール違反があってそれでもなおTICAのBoradが「Take No Action」にしたとして、その違反を指摘しないということなどあり得ません。

これひとつだけ取っても「プロテスト」が「Take No Action」となったのは、アクトショーに参加していた出陳者と猫に不利益を与えず、ポイントを付与するためだった--という話が真っ赤な〝嘘〟であることが分かるかと思います。

【ポイント無効を求める動議は別に出されていた】

2013年5月19日に開催されたTICA Spring Board Meetingの「議事録」を確認して頂ければ分かりますが、アクトショーに参加した猫のポイントを無効とする「動議28」は、「プロテスト」に関する「動議29」の前に出されていて「否決」されています。

なぜこの「動議」が出てきたかというと、アクトのショーライセンス申請がショー開催初日から30日前までに出されていなかったからであり、当時のショールール22.4.1(※現在は改正されています)に規定されている通り、ショーに参加した猫にポイントを与えてはならない、というものでした。

しかし、実はショーライセンス申請がショー開催初日から30日前までに出されていなかったショーはアクト以外に33もあり、この中には当時のAsia Region Directorがオーナーのクラブも含まれていました。

もしアクトのショーにこの規定を適用して全ての参加猫のポイントを無効にするとなると、残る33のショーもそうしなければならなくなってしまいます。(※この33のショーは「プロテスト」が申し立てられる期間内であり、「プロテスト」申し立てが可能でした)

アクトのショーのポイントを無効にすることは、アクトを含め34全てのショーについてポイントもまた無効にすることを意味し、TICA Boardはルール適用の公平性を選んだのです。

【2人の歴代Asia Directorの主張が事実であれば…】

2013年4月29日のアクトショーに対する「プロテスト」が「Take No Action」となったのは、アクトショーに参加していた出陳者と猫に不利益を与えず、ポイントを付与するためだった--という2人の歴代Asia Directorの証言が事実と異なるとんでもないものであったという根拠はまだあります。

それは2013年5月のSpring Board Meetingの後に行われた5月28日の緊急Meetingでの「動議」です。

Board Ballot 13-10として、4月アクトショーの主要ショーコミッティメンバーの猫のポイントを無効にするという「緊急動議」が出されましたが、これも否決されているのです。

もし、「プロテスト」された以外でアクトのショーに何らかのルール違反があり、ショーコミッティメンバーの猫のポイントだけを無効にするのであれば、他の一般の出陳者と猫に不利益を与えないわけですから、2人の歴代Asia Directorの主張が事実なら可決されて然るべきでした。

ところが、実際には否決されているのです。

2人の歴代Asia Directorは、「プロテスト」が「Take No Action」となったのはアクトショーに参加していた出陳者と猫に不利益を与えず、ポイントを付与するためであって、ルール違反はあったのだということを言いたかったのだと思いますが、そうした主張こそアクトや私、アクトクラブ員に濡れ衣を着せる嫌がらせに他ならないことが分かっていただけるかと思います。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で27日、新たに2071人の感染が確認されました。2日連続で2000人を超えました。

東京都で27日、新たに430人の感染が確認されました。

埼玉県で27日、新たに124人の感染が確認されました。

神奈川県で27日、新たに102人の感染が確認されました。

千葉県で27日、新たに97人の感染が確認されました。

大阪府で27日、新たに386人の感染が確認されました。

愛知県で27日、新たに58人の感染が確認されました。

福岡県で27日、新たに38人(うち福岡市7人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で27日、新たに62(うち札幌市41人)の感染が確認されました。

2021年3月27日 (土)

環境省「多頭飼育対策ガイドライン」を公表

環境省は26日、「人、動物、地域に向き合う多頭飼育対策ガイドライン~社会福祉と動物愛護管理の多機関連携に向けて~」の策定について、と題した報道発表をしました。
https://www.env.go.jp/press/109357.html

TICA Asia East Regionとして、どのようにどのくらい努力を傾けるべきかについてはいろいろな意見があることかと思いますが、無視したり、軽視したり、過小評価したりすることはできないはずです。

せめてTICA公認クラブのオーナー/代表、Judgeは必ず目を通しておくべきかと思います。

TICA Asia East Region Directorも「動物愛護」に本気で積極的にかかわるつもりがあるなら、TICAのRegionとしてどのように連携していくかを検討すべきでしょう。

環境省では「多数の動物を抱え適切に飼養管理できなくなってしまう『多頭飼育問題』に、地方自治体を始め多くの関係者が連携して取り組むための方策」としており、TICA Asia East Regionも「関係者」であるとの認識があれば…ということになります。

※この「ガイドライン」は下記にて閲覧・入手できます。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0303a.html

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で26日、新たに2027人の感染が確認されました。

東京都で26日、新たに376人の感染が確認されました。先週金曜日より24%増え、7日連続で前週を上回っています。

埼玉県で26日、新たに135人の感染が確認されました。

神奈川県で26日、新たに117人の感染が確認されました。

千葉県で26日、新たに135人の感染が確認されました。

大阪府で26日、新たに300人の感染が確認されました。

愛知県で26日、新たに64人の感染が確認されました。

福岡県で26日、新たに28人(うち福岡市4人、北九州市8人)の感染が確認されました。

北海道で26日、新たに69(うち札幌市53人)の感染が確認されました。

2021年3月26日 (金)

「品性の下劣さに恥じ入るばかり」…

大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告が25日、議員辞職願の提出に合わせ、「皆さまの信頼を裏切ってしまったこと、万死に値すると考えます。お金で人の心を『買える』と考えた自らの品性の下劣さに恥じ入るばかりです」とする所感を出したそうです。

【お金で自分の〝心〟を売る人がいる限り…】

当たり前のことですが、「お金で人の心を『買える』と考えた」背景には、お金で自分の〝心〟を売ろうとする人が存在するわけで、全く居ないならそんな考えが出てくるはずがありません。

お金で人の心を買えると考えた人の品性が「下劣」なら、お金で自分の〝心〟を売ろうとする人の品性もまた「下劣」ということであり、どちらも「万死に値する」ということでしょう。

どうしても主導した側に注目が集まってしまいますが、それに応じた側、従った側の方も視野に収めて俯瞰的に考えなければ物事の本質を見抜くことは出来ません。

【同調圧力に簡単に屈し従う人がいる限り…】

猫界も同じです。

同調圧力をかける人がいるのは、同調圧力に屈し従う人がいるからであり、あからさまないじめや嫌がらせをする人がいるのは、我関せずと見て見ぬふりをしたり、「そんなことがあったなんて知らなかった」と嘯いたりする人がいるからです。

「活動停止」でも「活動自粛」でもかまいませんが、そんなことを言い出すメンバーがいるのは、手続き的根拠があるかどうかなど考えずに軽い気持ちで飛び付く浅薄な思考回路のメンバーがいるからであり、「意識調査」でも「アンケート」でも名称は何でも構いませんが、実施するDirectorがいるのはそれがいじめや嫌がらせに当たるかどうか考えることなく、印象操作に踊らされてホイホイ回答を書き込むメンバーがいるからに他なりません。

常に何が正しいことかを自問自答し、思考停止に陥ることなく、自分で考え、調べ、判断出来るメンバーだけなら、「活動停止」や「活動自粛」、「意識調査」や「アンケート」をやろうと言い出そうものなら、冷たい視線を投げかけられ、四面楚歌になるのがオチなわけです。

【唯々諾々と従うクラブ員やメンバーがいる限り…】

全く同じように、唯々諾々と従うクラブ員やメンバーがいる限り、理不尽な「出陳拒否」を指示・命じる人もいなくなりません。

ルールを勉強しようとせず、ルールに疎いことに〝安住〟し、ルール違反だろうが何だろうが気にせず唯々諾々クラブ員やメンバーがいる限り、ルール違反をどうとも思わないクラブオーナーや代表がいなくなることはないでしょう。

裁判を起こされ出廷しているのは、ほんの一部の目立つ主導した側だけですが、裁かれているのは同調圧力に屈し、唯々諾々と従ってきた全てのメンバーでもあるのです。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で25日、新たに1917人の感染が確認されました。

東京都で25日、新たに394人の感染が確認されました。

埼玉県で25日、新たに113人の感染が確認されました。

神奈川県で25日、新たに121人の感染が確認されました。

千葉県で25日、新たに98人の感染が確認されました。

大阪府で25日、新たに266人の感染が確認されました。

愛知県で25日、新たに78人の感染が確認されました。

福岡県で25日、新たに28人(うち福岡市6人、北九州市10人)の感染が確認されました。

北海道で25日、新たに67(うち札幌市46人)の感染が確認されました。

2021年3月25日 (木)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑪

ショーに出ないような「高齢猫」までアクトのショーに出ていた--という当時Asia Region Directorであったオーナーの証言。

れが問題なのは、その主張の核心が「高齢猫」が可哀想…といった「動物愛護」の精神にないところに尽きるでしょう。

【キャットカウント問題への〝すり替え〟?】

では、その核心は何か?と言えば、ショーに出ないような「高齢猫」まで出させてキャットカウントを〝水増し〟したかのような誹謗中傷であり、さらに突き詰めれば、そのキャットカウントの〝水増し〟はアクトクラブ員の猫のためだけに行われたかのような主張を繰り広げるところが大問題なのです。

なぜならキャットカウントが増えることの恩恵は、ファイナル表彰を受ける全ての猫がルールに基づいて公平・公正に与えられるものであって、一部の特定の猫だけが恩恵を受けるものではないからです。

言い換えれば、全ての猫が公平・公正に与えられるにもかかわらず、あたかも一部の特定の猫だけが恩恵を受けるかのように主張し、その手段として「高齢猫」を出陳させたかのように主張を展開したということになります。

【ショーのポイント計算は意外に複雑】

裁判官が、問題点を〝すり替える〟ような証言を鵜呑みするとは思えないし、思いたくはありませんが、キャットショーの仕組みに詳しくない人が聞けば、当時Asia Region Directorであったオーナーが主張する通りに思い込んでしまっても不思議ではないでしょう。

今はベテランの人たちもビギナーの頃を思い浮かべてもらえれば分かると思いますが、キャットショーのポイント計算は意外に複雑だからです。

そのことはショーカタログに必ず、ポイント計算の一覧表が掲載されていることからも分かるというものです。

【「不正」の根拠になり得ないのに…】

もちろん、何か裏で小細工して〝水増し〟した分のキャットカウントの恩恵が一部の特定の猫だけ与れるようにしたということであれば、「不正を行った」と言っていいでしょうし、「不正なショー」と言っても構わないでしょう。

しかし、2013年4月29日のアクトショーにおいてそのようなことはなく、全てのファイナル表彰猫にルール通りキャットカウントは与えられました。

「不正」の根拠になり得ないのに、あたかも「不正」の根拠になり得るような主張をすることはいじめ、嫌がらせであり、優越的な地位や立場を背景に行えば〝パワハラ〟になりかねないのです。

当時Asia Region Directorであったオーナーの主張を鵜呑みにして、キャットカウントの〝水増し〟があり、アクト4月ショーが「不正なショー」だというなら、その前にこのショーでファイナル表彰を受けた全ての猫がその恩恵に与ったのだという点をよくよく考えていただきたいと思います。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに1929人の感染が確認されました。

東京都で24日、新たに420人の感染が確認されました。1日当たりの新規感染者が400人以上となるのは今月17日の409人以来1週間ぶり。水曜日としては4週連続で前週を上回りました。

埼玉県で24日、新たに121人の感染が確認されました。

神奈川県で24日、新たに128人の感染が確認されました。

千葉県で24日、新たに108人の感染が確認されました。

大阪府で24日、新たに262人の感染が確認されました。

愛知県で24日、新たに74人の感染が確認されました。

福岡県で24日、新たに24人(うち福岡市3人、北九州市5人)の感染が確認されました。

北海道で24日、新たに81(うち札幌市54人)の感染が確認されました。

2021年3月24日 (水)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑩

「此の期に及んで…」という言葉が私の心に湧き上がりました。

東京地裁626号法廷で3日に行われた「尋問」で、当時Asia Region Directorであったクラブオーナーは、2013年4月29日のアクトのショーの問題点らしき事情について「9歳にもなるロシアンブルーまで出ていた」といった証言をしたのです。(※ちなみに9歳のRBが2013年4月29日のアクトショーにエントリーされていた事実はありません)

【何の問題もないのに問題であるかのように装う?

これを聞いた裁判官が「なるほど。それは問題ですね…」といった心証を形成したかどうか私が知る由もありませんが、何の問題もないにもかかわらず、あたかも問題であったかのように「証言」したことは動かしようのない事実でしょう。

TICAのルールにおいてエントリーに年齢制限があるわけではなく、年齢を重ねてなおショーに参加できるほど健康で美しいことは称賛こそされ非難される筋合いは全くないからです。

Judgeにとっても、かつて審査したであろう猫を年齢を重ねて改めて審査することは喜ばしいことであるとともに、貴重な体験ともなるのです。

【あたかもアクトにだけ「高齢猫」が居たかの主張】

当時のAsia Region Directorであったクラブオーナーの証言は、あたかも2013年4月29日のアクトショーにだけ、普段ショーには出て来ないような「高齢猫」が出ていたかのような主張であり、印象操作であるとの疑いを拭えません。

別にTICAのショーで「高齢猫」の参加が珍しくないなら、このクラブオーナーがわざわざ法廷で証言として持ち出すことはなかったでしょう。

何歳を超えるとどのような問題があると考えているのか、このクラブオーナーの根拠は定かではありません。

しかし、仮に5歳を超えた猫を「高齢猫」として、2013年4月29日のアクトショーはどうだったかというと3頭でした。

これに対して当時Asia Region Directorであったオーナーのクラブの2014年6月14~15日のショーでは5頭、同クラブの平成2015年4月18~19日のショーでは8頭、4月25~26日のショーでは9頭が出陳されており、アクトショーより「高齢猫」のエントリーは多いのです。

自分のクラブのことは棚に上げて、アクトのショーだけ悪いかのような印象を与えかねず、大きな問題であろうと私は思っています。

【海外のTICAショーでも「高齢猫」は珍しくない】

海外に目を移せば、8.3歳の猫が2018年9月8~9日のベルギーのTICAショーで出陳されていましたし、そもそも2017~18年度のTICAの「CATS」部門のベストキャットは3.5~3.10歳で年間を通じて12回のショーに参加していました。

同じく3rdベストキャットも、3.11~4.9歳で年間を通じて18回のショーに参加していたことを考えれば、「高齢猫」の定義をとりあえず措くとしても決して珍しいことではなく、アクトのショーだけ狙い撃ちにするかのように問題視することこそ、嫌がらせであることの証左でしょう。

TICAとは違う団体では、高齢猫だけを対象とした「ベテランクラス」を設けるところもあるわけです。

そうしたことも考え合わせれば、当時Asia Region Directorであったクラブオーナーの証言は問題点を〝すり替え〟るどころか、火のない所に敢えて煙を立てるかのようなものであり、アクトの代表として許し難い〝暴言〟と思わずにはいられません。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で23日、新たに1503人の感染が確認されました。

東京都で23日、新たに337人の感染が確認されました。

埼玉県で23日、新たに136人の感染が確認されました。

神奈川県で23日、新たに72人の感染が確認されました。

千葉県で23日、新たに74人の感染が確認されました。

大阪府で23日、新たに183人の感染が確認されました。

愛知県で23日、新たに63人の感染が確認されました。

福岡県で23日、新たに36人(うち福岡市7人、北九州市10人)の感染が確認されました。

北海道で23日、新たに42(うち札幌市32人)の感染が確認されました。

2021年3月23日 (火)

「投稿した言葉の責任を取る」という決意と覚悟

フジテレビの番組「テラスハウス」に出演したプロレスラー木村花さん(当時22)=が亡くなった後、ツイッターに「地獄に落ちなよ」などと投稿し、遺族の心情を傷つけたとして、母親の響子さんが長野県茅野市の男性に約294万円の損害賠償を求めて裁判を起こし、22日、東京地裁(田中寛明裁判長)で第1回口頭弁論が開かれました。

【「投稿した言葉の責任」を取る覚悟】

男性側は出廷せず、「答弁書」で反論もしていないそうですが、閉廷後に記者会見した響子さんは「被告は、花に対してしたことに向き合ってほしい。投稿した言葉の責任を取らせることが世の中のためになると思っている」と語ったとのことです。

今、当時のTICA Asia(現TICA Asia East)で行われている裁判も「投稿した言葉の責任」を巡るものであり、歴代のRegion Director2人と私自身に突き付けられているものでもあります。

ただ、歴代のRegion Director2人と私で根本的に違うのは、私が常に「投稿した言葉の責任」の取り方を考えつつブログを綴って来たのに対し、歴代のRegion Director2人は「投稿した言葉の責任」の取り方を考えていなかったのではないかということです。

【推敲に推敲を重ねて書き投稿したか?】

言葉を換えれば、どこに何を書くにしても推敲に推敲を重ねた上で投稿したり報告したりしたかどうかであり、私には2人の歴代のRegion Directorの書いたものにその痕跡を見付けることが出来ないのです。

一般の読み手であるみなさんがどう読み、どのようにその痕跡を見出しているか分かりませんが、2人の歴代のRegion Directorの書いたものは常に感情をぶつけたような直接的な表現であり、立証可能な事実を前提として書いたり報告したりしていたようには思えません。

もちろん、そうしたことと裁判の結果は異なるかもしれませんが、私は当時も今も「投稿した言葉の責任」の取り方を考えて書いているので、どのような判決が出ようと何ひとつ恥じることも後悔することもないと思っています。

それに比べて歴代のRegion Director2人はどうでしょうか。

私と同じように、どのような判決が出ようと何ひとつ恥じることも後悔することもないと思えるでしょうか…

【地位も立場も決定的に違うという事実】

もうひとつの決定的な違いは、当時の2人の歴代Region Directorと私の地位と立場です。

2人は当時、TICA Board Memberであり、Region Directorであったわけです。

2人が書くこと報告することは、TICA Board MemberでもあるRegion Directorが書くこと報告することであり、私が書くことはどれだけ公共性・公益性があろうが、所詮いちメンバーの〝ごまめの歯軋り〟程度に過ぎません。

地位と立場が異なれば「投稿した言葉の責任」の重さも違って当然であり、私はRegion Directorが「投稿した言葉の責任」の方が断然重いはずであるし、重くなければならないと思っています。

もし、みなさんがそう思っていないということであれば、TICAのRegion Directorの地位と立場を軽く見ているということの裏返しなのかもしれません。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で22日、新たに823人の感染が確認されました。

東京都で22日、新たに187人の感染が確認されました。

埼玉県で22日、新たに60人の感染が確認されました。

神奈川県で22日、新たに56人の感染が確認されました。

千葉県で22日、新たに97人の感染が確認されました。

大阪府で22日、新たに79人の感染が確認されました。

愛知県で22日、新たに31人の感染が確認されました。

福岡県で22日、新たに15人(うち福岡市1人、北九州市0人)の感染が確認されました。

北海道で22日、新たに50(うち札幌市41人)の感染が確認されました。

2021年3月22日 (月)

「宣言」解除で何を変え何を変えてはいけない?

首都圏1都3県に発令していた「緊急事態宣言」が21日をもって解除されました。

しかし、何をどう変えてよく、何を変えてはならないのでしょうか。

【「しっかりと対策を続ける」ことの重要性】

菅義偉首相は18日の記者会見で「感染者数は横ばい、微増の傾向がみられ、人出が増加している地域もある」とした上で、「国と自治体が一層協力しながらしっかりと対策を続ける」ことの重要性を強調しました。

当然、国民も国・自治体と歩調を合わせ、「しっかりと対策を続ける」ことが重要であり、小さな趣味の世界だからといって「そんなの関係ねぇ!」 とか「うっせぇわ」ということにはなりません。

各クラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバー、Judgeにおいては、ある意味、「何も変わらない」ということを肝に銘じておいたほうがいいでしょう。

【3月末まで「不要不急の外出自粛」を継続】

東京都では「宣言」解除後も3月末まで引き続き、「不要不急の外出自粛」を都民に求めていきます。

しかし、「変異株」の動向など、今後の感染状況次第では「不要不急の外出自粛」要請の期間がさらに延びることも予想されます。

飲食店の営業時間短縮も、「宣言」解除後はそれまでの「午後8時まで」から「午後9時まで」と1時間延びるだけで、東京都では3月末まで時短要請を続けることにしています。

少なくとも3月末までは気を緩めることなく、「しっかりと対策を続ける」ことが欠かせないということになります。

【〝マンボウ〟に対する正しい理解と解釈】

〝マンボウ〟と言っても「魚」のことではありません。

「宣言」解除後の新たな動きとして〝マンボウ〟(=蔓延防止等重点措置)があり、各クラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバー、Judgeにおいては正しい理解をし、都合良く自分勝手に解釈しないようにしなければなりません。

簡単に言えば「緊急事態宣言」時と同等の対策を知事に認めるもので、知事の判断で地域を細かく指定して出すことができるようになります。(国の「緊急事態宣言」は都道府県単位です)

同じ〝マンボウ〟と言っても2種類あり、「上りマンボウ」と「下りマンボウ」はしっかり区別する必要もあります。

「上りマンボウ」は「緊急事態宣言」に相当する「ステージ4(感染爆発)」の前段階で感染拡大期に使い、「宣言」解除後に「ステージ2(感染漸増)」相当まで抑えていくときに使うのが「下りマンボウ」です。

各クラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバー、Judgeにおいては「マンボウ」の動向にも目を光らせていく必要があります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに1119人の感染が確認されました。

東京都で21日、新たに256人の感染が確認されました。

埼玉県で21日、新たに79人の感染が確認されました。

神奈川県で21日、新たに77人の感染が確認されました。

千葉県で21日、新たに88人の感染が確認されました。

大阪府で21日、新たに100人の感染が確認されました。

愛知県で21日、新たに34人の感染が確認されました。

福岡県で21日、新たに34人(うち福岡市5人、北九州市10人)の感染が確認されました。

北海道で21日、新たに60(うち札幌市39人)の感染が確認されました。

2021年3月21日 (日)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑨

東京地裁626号で行われた「尋問」で、当時のAsia Directorであったクラブオーナーは、アクトのブログを私が書いていないと考える根拠らしき事情として、唖然とする証言をしました。

「(屋和田さんが)『恣意的』という難しい言葉を知っているわけがない」「私も知らなかったし、私の周りの誰に聞いても『知らない』と言っていた」といった趣旨を話したのです。

【高校3年で正しい読み方の正答率は20%】

ある調査によると、確かに「恣意的」という言葉を正しく読めるかどうか高校3年生に聞いたところ、正答率は20%だったそうです。

しかし、私は4年生大学を出て、しかも専門は文学部国文科なわけです。

この証言はあたかも私が4大卒で国文科で学んだにもかかわらず、「恣意的」という言葉を知らない人間だ…と言っているようなものであり、私の名誉を著しく傷付けると言わざるを得ません。

クラブオーナーが法廷での「証言」だから許されると思ったのかどうか分かりませんが、私は断じて許されない発言であると思っています。

【Adoさんの歌詞にも出てくる『恣』という言葉】

「恣意的」の「恣」の訓読みは「ほしいまま」ですが、「恣意的」という言葉を知らないクラブオーナーなら、訓読みも知らないかもしれません。

ですが、「うっせぇわ」で一躍脚光を浴びている高校生シンガー、Adoさんの新曲「ギラギラ」の歌詞の中にも「♪♪憐みを恣(ほしいまま)に♪♪」と出てくるぐらいですから、それほどの難読字というわけではないでしょう。

裁判官が「確かに屋和田さんは『恣意的』という言葉は知らないでしょう。そうなるとやはりアクトクラブ員がブログにかかわっていたと言えそうですね」と内心で思ったかどうか知る由もありませんが、社会通念上の常識に照らせば、アクトのブログで「恣意的」という言葉を使っていたからといって、それが私にアクトのブログは書けないという正当な根拠と言えないことぐらい分かるはずです。

【新聞・週刊誌の記事では普通に目にする言葉】

「恣意的」という言葉は国内外情勢の広い分野でよく見聞きします。

新型コロナを巡る特措法/感染症法の改正を巡っては政府が「恣意的な運用がおこなわれないよう対応する」としたほか、ミャンマー情勢を巡っては国軍が政府関係者を「恣意的に拘束」したことに国連安保理が「深い懸念を表明する」としたとの報道がありました。

中国による新疆ウイグル自治区における少数民族の弾圧を巡っては「恣意的な投獄があった」と指弾されたという記事もありました。

普通に新聞・雑誌を読んでいれば目にする「恣意的」という言葉すら、私がアクトのブログを書いていないとする根拠らしき事情にしようというのは、どれだけ裁判の「尋問」で有効かどうかは措くとして、私には問題点の〝すり替え〟に映ります。

「恣意的」という言葉ぐらい私も知っていますし、普通に使います。

それを私なんか知るはずがないと〝公言〟(「尋問」の法廷は万人に開かれています)することは私の社会的評価を低下させようという嫌がらせにほかならないと思っても当然ではないでしょうか。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆厚生労働省が20日までにまとめた全国の感染状況によると、1週間の新規感染者数が前の週に比べて増加傾向を示したのは24都府県に上ることが分かりました。

日本全国で20日、新たに1522人の感染が確認されました。

東京都で20日、新たに342人の感染が確認されました。5日連続で300人超えです。

埼玉県で20日、新たに133人の感染が確認されました。

神奈川県で20日、新たに107人の感染が確認されました。

千葉県で20日、新たに99人の感染が確認されました。

大阪府で20日、新たに153人の感染が確認されました。

愛知県で20日、新たに55人の感染が確認されました。

福岡県で20日、新たに38人(うち福岡市11人、北九州市9人)の感染が確認されました。

北海道で20日、新たに51(うち札幌市29人)の感染が確認されました。

2021年3月20日 (土)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑧

新型コロナの感染拡大でTICAにおける日本のショーはありませんが、2014~16年当時、TICAのShow Rules通りの記載事項を守って「ショーフライヤー」を配布しているクラブは必ずしも多いとは言えず、当時Asia DirectorがオーナーだったTICA Asia最大のクラブでも違反が常態化していました。

【「オルタネイティブショー」だけ記載が必要?】

東京地裁で3日に開かれた「尋問」でも、この問題が取り上げられたわけですが、当時Asia Directorだったクラブオーナーは「オルタネイティブショーだけ、ショフライヤーへの記載が必要である」旨を証言したのです。

「尋問」のやり取りをもう少し詳しく言うと、こちらの弁護士がアクトのショーのフライヤーを見せて「2 Day Alternative Show」と書いてある事実をクラブオーナーに確認してもらった後、このクラブのフライヤーを見せて「ショーフォーマットが書いていないですよね」と質したのです。

するとクラブオーナーは、たまたまそのショーが「Back-to-Back」であったこともあり、「Alternativeは記載しなければならないが、Back-to-Backは記載しなくていい」といった旨を証言したのです。

私に対する「尋問」は2回あったので、後半の「尋問」で私は、「TICAのShow Rulesにおいては、どのようなショーフォーマットであってもフライヤーに記載する必要がある」旨を証言しましたが、「尋問」全体を通して言えば、相反する2つの証言が出たことになります。

【此の期に及んで違反逃れの詭弁としか思えない】

当時Asia Directorだったクラブオーナーが本当に証言通りに思い込んでしまっていたのか、あるいは自分のクラブにおいてルール違反などしていないことを言いたいがために、意図的にこのように証言したのか分かりませんが、私には違反逃れの詭弁としか聞こえませんでした。

その後、このクラブにおいて「ショーフライヤー」には必ず、ショーフォーマットが記載されるようになったことからも、どこかの時点でルールを確認し、どのようなショーフォーマットであろうと記載しなければならないことを知ったはずなのです。

このクラブにおける「ショーフライヤー」への記載違反についてはどの項目がどのルールに違反しているかなどを一覧表にまとめて裁判所に提出してありますから、クラブオーナーが今さら忘れるはずもありません。

【クラブの「矜持」をどこに求めるべきか?】

「尋問」ではたまたま、「フライヤー」へのショーフォーマットの記載が取り上げられましたが、このクラブではその他にもショールールの入手先が書いていなかったり、Judgeの審査回数の違反があったりしており、一覧表にまとめてみれば「ルール違反は枚挙に暇がない」と言っても過言でないことは明白でした。

TICA Aisa最大のクラブ員数を誇るクラブであるとか、年間のショー開催回数が一番多いとか、エントリー数が80匹を切ることなどないとか、そんなことではなく、TICAのルールに違反することなく、依怙贔屓も情実審査もない「クリーン」なショーを開催するクラブであることの方にクラブとしての「矜持」を求めるべきしょう。

2013年4月29日のアクトショーを引き合いに出して「日本がグル」になっているとか、「日本のずる」だとか言ってアクトに活動停止を求めるのではなく、それぞれのクラブがルール違反も依怙贔屓も情実審査もないショーの開催に取り組む方がどれだけTICA全体のためになるか、これを機に改めて考えてほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で19日、新たに1464人の感染が確認されました。

東京都で19日、新たに303人の感染が確認されました。4日連続で300人超えです。

埼玉県で19日、新たに135人の感染が確認されました。

神奈川県で19日、新たに111人の感染が確認されました。

千葉県で19日、新たに129人の感染が確認されました。

大阪府で19日、新たに158人の感染が確認されました。

愛知県で19日、新たに47人の感染が確認されました。

福岡県で19日、新たに40人(うち福岡市5人、北九州市16人)の感染が確認されました。

北海道で19日、新たに77(うち札幌市47人)の感染が確認されました。

2021年3月19日 (金)

21日「緊急事態宣言」解除でも気は抜けない

政府は18日、首都圏1都3県に発令している「緊急事態宣言」を予定通り21日で解除することを正式に決めました。

【東京都で4月中旬新規感染1000人台の予測も】

「宣言」解除によって「これで普段の生活に戻れる」と考えるTICA Asia East Regionメンバーはいないとは思いますが、気の抜けない状況は今後も続きそうです。

専門家の中には「暖かくなって人の出方が増えてくれば、1カ月後くらいには(東京都の1日の新規感染者数が)1000人の大台に乗ったとしてもおかしくない」との見方をする人もいます。

欧州各国の「変異株」の感染状況を見ると、日本でも今後、急拡大する可能性があり、それも考慮に入れれば東京都の1日の新規感染者数1000人超えも不思議ではありません。

【「急激に感染の再拡大が起こる可能性」に言及】

東京都のモニタリング会議は先週12日の時点で、「変異株等により、急激に感染の再拡大が起こる可能性」に言及していました。

報道によると、当初は「今後、変異株等により、第3波を大きく超える再拡大のおそれ」という趣旨の文案だったそうですが、最終的に「急激に感染の再拡大が起こる可能性」という文章に変更されたとのことです。

今後の見通しに関し、専門家の間で強い懸念のあることが浮き彫りになった形ですが、日本のTICA各クラブ/ショーコミッティーメンバーもこの認識を共有する必要があるでしょう。

【都合良く自分勝手に解釈しないこと】

TICAのルールを都合良く自分勝手に解釈したとしても「人の命」にまでかかわることはありませんが、新型コロナを巡る様々な事柄について都合良く自分勝手に解釈することがあると「人の命」にかかわってきます。

「緊急事態宣言」を全面的に解除することになったとは言っても、感染状況が完全に好転したわけでも、「変異株」による急激な感染再拡大が遠のくわけでも、「第4波」の懸念が小さくなったわけでもありません。

どこかの新聞の見出しで「収束見えぬ宣言全面解除」というのがありましたが、「収束」時期が全く見通せない中での解除であることをクラブオーナー/代表、Judgeは肝に銘じなければならないと言えます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で18日、新たに1499人の感染が確認されました。

東京都で18日、新たに323人の感染が確認されました。

埼玉県で18日、新たに115人の感染が確認されました。

神奈川県で18日、新たに160人の感染が確認されました。

千葉県で18日、新たに122人の感染が確認されました。

大阪府で18日、新たに141人の感染が確認されました。

愛知県で18日、新たに38人の感染が確認されました。

福岡県で18日、新たに45人(うち福岡市7人、北九州市8人)の感染が確認されました。

北海道で18日、新たに96(うち札幌市65人)の感染が確認されました。

2021年3月18日 (木)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑦

アクトクラブ員が、「日本国憲法に違反している」として当時のAsia Directorであったオーナーのクラブを日本の裁判所に訴え、裁判所がこのクラブに有利な判断をして、そのことが米TICA本部の「MInutes(議事録)」に記載された、いわゆる〝憲法裁判〟問題--。

当時Asia Directorであったクラブオーナーは、「(議事録に載ったような)報告をTICAにしていない」と主張し続けてきましたが、ついにその主張は崩れました。

【クラブオーナーが「プロテスト」反論書で報告】

このクラブでは2014年4月26~27日のショーで「出陳拒否」をし、私やアクトクラブ員はTICA本部に「プロテスト」したわけですが、その「プロテスト」の反論書の中で、当時Asia Directorであったクラブオーナーはこの問題について報告していたのです。

クラブオーナーが書いた「反論書」には2014年4月30日の日付、クラブオーナーの署名があり、TICA本部が2014年5月13日に受け取った旨の日付印もあります。

そこにはこう書いてあったのです。

「I was told that I violated the Constitution of Japan. The Tokyo Distrct Court summoned me (for three cats) The claim was that I violated the Constitution because I refused their cats to enter the show on April 26 and 27. (中略)I asked the judge which Article of the Constitution I violated. The judge said I didn't any」--。

 「私はまた、日本の憲法に違反したと言われました。東京地裁は私を召喚(3匹の猫のため)しました。訴えは、私が憲法に違反したとのことでした。(中略)私は裁判官に私が違反したのは憲法のどの条文かを尋ねました。裁判官は私がどれも破っていないと言いました」--。

【米TICA本部もころっと信じ込まされた?】

TICAのBoard MemberでもあるDirectorから、こう書いてある「反論書」が届けば、TICA本部やTICA Board Memberがころっと信じ込まされても不思議ではないかもしれません。

憲法違反でTICAのクラブを訴えるとはなんと愚かでバカげたことをするメンバーが日本にはいるものだ…と、アクトクラブ員を軽蔑しても不思議でないですし、ほぼ確実に全てのBoard Memberがこのアクトクラブ員はどうしようもなく愚かでfoolishな奴だ…と決め付けたことでしょう。

だからこそTICAの Boardはアクトクラブ員の実名を記載したうえで、「出陳拒否」のプロテストとは直接関係のないこの〝憲法裁判〟問題を議事録に記載して世界中のTICAメンバーに広く知らしめようとしたのかもしれません。

【あくまで「私信」と主張し続けるクラブオーナー】

自分で「プロテスト」の「反論書」を米TICA本部に送っておきながら、当時Asia Directorであったクラブオーナーは、あくまでこの文書は「TICAへの報告ではなく、私信である」と主張し続けました。

しかし、TICAの手続き上、「プロテスト」の「反論書」はTICA法律顧問を通じて「プロテスト」を申し立てた側に送付されますし、TICAの全Board Memberにも送られます。

TICA Boardの「Executive Session(非公開会議)」は、会議自体は公開されないものの、少なくとも「反論書」はこうして「プロテスト」を申し立てた側に送付され、その文書に関して「守秘義務」は課せられていません。

クラブオーナーにしてみれば、「私信」であるはずの文書を私やアクトクラブ員が持っているのは違法や不法であることを言いたいのかもしれませんが、私にして見ればそれこそ筋違いな問題点の〝すり替え〟でしかないのです。

いわゆる〝憲法裁判〟問題については、この「尋問」を通じて、当時Asia Directorだったクラブオーナーが「プロテスト」の反論書において自ら書いてTICAに報告し、それをTICA Boardが事実確認しないまま鵜呑みにして「Minutes(議事録)」に記載してしまったという何ともお粗末な経緯を立証できたのではないでしょうか。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で17日、新たに1537人の感染が確認されました。1500人を超えたのは2月18日(1537人)以来、1カ月ぶりです。

東京都で17日、新たに409人の感染が確認されました。2月18日(445人)以来、1カ月ぶりに400人を上回りました。

埼玉県で17日、新たに132人の感染が確認されました。

神奈川県で17日、新たに93人の感染が確認されました。

千葉県で17日、新たに91人の感染が確認されました。

大阪府で17日、新たに147人の感染が確認されました。

愛知県で17日、新たに48人の感染が確認されました。

福岡県で17日、新たに42人(うち福岡市8人、北九州市14人)の感染が確認されました。

北海道で17日、新たに73(うち札幌市38人)の感染が確認されました。

2021年3月17日 (水)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑥

アクトクラブ員が、「日本国憲法に違反している」として当時のAsia Directorであったオーナークラブを日本の裁判所に訴え、裁判所がこのクラブに有利な判断をし、それが米TICA本部の「Minutes(議事録)」に記載された、いわゆる〝憲法裁判〟問題--。

【「『集会の自由』に違反していると言われた」…】

東京地裁626法廷で3日に行われた「尋問」で、当時Asia Directorであったクラブオーナーは、「集会の自由」に違反していると言われた旨を証言しました。

しかし、アクトクラブ員がこのクラブを、日本国憲法が定めた「集会の自由」に違反しているとして訴えた事実はなく、「尋問」で新たに飛び出したとんでもない「証言」にアクトクラブ員も激怒を通り越して呆れ果てています。

なぜ当時Asia Directorであったクラブオーナーが「集会の自由」を持ち出してきたのか全く分かりません。

当時Asia Directorであったクラブオーナーのこれまでの「出陳拒否」裁判でも「集会の自由」に違反した云々といった話は出てきていなかっただけに、唐突感が否めません。

【「言論の自由」「表現の自由」は主張してきたが…】

アクトクラブ員は職業柄そうでしょうが、私はアクトのブログを書いていることもあり、「言論の自由」や「表現の自由」を封殺したり、萎縮させたりするような言動に対しては、強く声を上げてきました。

「言論の自由」や「表現の自由」は日本国憲法第二十一条に書いてあり、確かにそこには「集会の自由」や「結社の自由」についても言及されています。

しかし、私がかつてブログで指摘したのは、2つのクラブが「ショーフライヤー」の注記として入れた、批判を禁じるかのような記載が日本国憲法第二十一条の「言論の自由」や「表現の自由」に反するものであるという主張であって、「集会の自由」や「結社の自由」ではありません。

当時Asia Directorであったクラブオーナーが「言論の自由」や「表現の自由」の問題を、「集会の自由」の問題に意図的に〝すり替え〟たかどうか分かりませんが、日本の法廷で事実と異なる証言が為されたことは疑いもない事実です。

改めて強調しておきますが、アクトクラブ員が当時のAsia Directorであったオーナークラブを、日本国憲法で定めた「集会の自由」に違反するとして東京地裁に訴えた事実はありません!

【〝村八分〟と「集会の自由」を結び付けた?】

もしかすると、当時のAsia Directorであったクラブオーナーは、「キャットショー=集会」「出陳拒否=〝村八分〟」と考え、アクトクラブ員が自由に参加できるキャットショーで「出陳拒否」するのは「集会の自由」に違反すると考えた、と思い込んだ節がないわけではありませんが、かなり常識から外れた認識でしょう。

「集会の自由」はあくまで「集会」することは自由であるということであって、誰かを排除・排斥する〝村八分〟の言動とは直接的には結び付きません。

アクトクラブ員が、「集会の自由」に違反するとして当時のAsia Directorであったオーナークラブのショーを訴えた、ということを「証言」することで、アクトクラブ員が常軌を逸した考えの持ち主だということを裁判官に伝えたかったのかもしれませんが、クラブオーナーの思惑通りに裁判官がそうした心証を形成したかどうか極めて疑問です。

アクトクラブ員が日本国憲法に違反するなどとしてクラブを訴えた事実はないにもかかわらず、「これで訴えた」「あれで訴えた」と次々に口にすることは、アクトクラブ員の社会的信用と評価をこれでもかというぐらい低下させていると言えるでしょう。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

神奈川県で16日、変異株に感染していた2人の死亡が確認されました。変異株に感染した人の死亡が確認されたのは国内で初めてです。

日本全国で16日、新たに1133人の感染が確認されました。

東京都で16日、新たに300人の感染が確認されました。

埼玉県で16日、新たに96人の確認されました。

神奈川県で16日、新たに91人の感染が確認されました。

千葉県で16日、新たに76人の感染が確認されました。

大阪府で16日、新たに86人の感染が確認されました。

愛知県で16日、新たに30人の感染が確認されました。

福岡県で16日、新たに28人(うち福岡市3人、北九州市8人)の感染が確認されました。

北海道で16日、新たに69人(うち札幌市28人)の感染が確認されました。

2021年3月16日 (火)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?⑤

アクトクラブ員が、「日本国憲法に違反している」として当時のAsia Directorであったオーナークラブを日本の裁判所に訴え、裁判所がこのクラブに有利な判断をし、そのことが米TICA本部の「Minutes(議事録)」に記載された、いわゆる〝憲法裁判〟問題--。

2014年5月16~17日のSpring Board Meetingの「Minutes(議事録)」にその旨が記載され、アクトクラブ員が激怒してTICA Boardに抗議。

TICA Boardは事実無根であったことを認めて「Minutes(議事録)」から削除したものの、当時のAsia DirectorはRegion公式サイトの「議事録和訳」から当該部分を削除せず、現在に至るまで記載し続けているわけですが、3日の東京地裁の「尋問」ではこれについても驚愕の「証言」が飛び出しました。

【内容証明郵便で送ったのに「受け取ってない」?】

アクトクラブ員は仕方なく、弁護士に頼み、「TICA Boardが英文の議事録原文からこの部分を削除したのだから、議事録和訳からも削除してほしい」と内容証明郵便で当時のAsia Directorに送ったのですが、この当時のAsia Directorは東京地裁の法廷ではっきりと「受け取っていない」と証言したのです。

弁護士の手元には当然、この時の配達記録が残っており、平成27年2月20日付で書かれた「削除依頼」の書面は当時のAsia Directorに届けられ、さいたま新都心郵便局から「27年2月21日に配達しましたので、これを証明します」との「郵便物等配達証明書」が送られてきているのです。

ちなみにこの「削除依頼」の書面は、当時のTICA Asia Regionサイト管理者にも送ってあり、管理者も受け取っています。

【「議事録和訳」から削除していない事実認める】

当時のAsia Directorは3日の「尋問」で、「削除依頼」の内容証明郵便を受け取っていないという理由で、和訳から当該部分を削除していない事実を認めました。

これは重要な証言と言えるものです。

内容証明郵便を実際に受け取ったか受け取っていないかは措くとして(といってもこちらには「郵便物等配達証明書」があるのですが…)、今日に至るまで6年余りの間、事実無根のことを掲載し続けていることは紛れもない事実であるからです。

【TICAメンバーが嫌がることをし続けている】

今回の裁判で私たちは「名誉毀損」と「嫌がらせ」の2本建てで訴えを起こしています。

アクトクラブ員が「日本国憲法に違反している」として当時のAsia Directorであったオーナークラブを日本の裁判所に訴え、裁判所がこのクラブに有利な判断をした、という「議事録和訳」への記載が、仮にアクトクラブ員の社会的評価を低下させたとまでは言えなかったとしても、アクトクラブ員が「事実無根であり、TICA Boardもそれを認めて英文の議事録から削除したのだから議事録和訳からも削除してほしい」と求めたにもかかわらず、それをしていないわけですから、嫌がらせと思われても仕方ないでしょう。

「ハラスメント」の本質が嫌がらせを受ける側の気持ちのあり方に重点があることを踏まえれば、当時のAsia Directorが一般のTICAメンバーの嫌がることをし続けた事実は動かしようがないからです。

当時のAsia Directorだけでなく、TICA Asia Regionサイト管理者にも送ってあったわけですから、2人の間でこの扱いをどうするか全く会話がなかったとも思えません。

「内容証明郵便を受け取っていない」という主張が裁判において事実認定されるなら、内容証明郵便で送る意味がないということになりかねません。

受け取ったのに受け取ったことを忘れて「受け取っていない」と証言したのか、「受け取っていない」と証言すれば責任を問われないと考えたのか--。

「判決」になるとするなら、裁判所がどのように判断するか注目したいと思います。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

ドイツ、フランス、イタリア政府は15日、英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの接種を中断すると発表しました。(※日本でも使用が申請されていますが、まだ承認されていません)

日本全国で15日、新たに695人の感染が確認されました。

東京都で15日、新たに175人の感染が確認されました。

埼玉県で15日、新たに72人の感染が確認されました。

神奈川県で15日、新たに55人の感染が確認されました。

千葉県で15日、新たに76人の感染が確認されました。

大阪府で15日、新たに67人の感染が確認されました。

愛知県で15日、新たに15人の感染が確認されました。

福岡県で15日、新たに13人(うち福岡市4人、北九州市4人)の感染が確認されました。

北海道で15日、新たに54人(うち札幌市32人)の感染が確認されました。

2021年3月15日 (月)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?④

考え方や価値観の違い--と言ってしまえばそれまでですが、2015年4月25日にツインメッセ静岡で開かれた〝動物虐待〟まがいの行為があったショーを巡る証言で、当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーから〝聞き捨てならない〟主張も飛び出しました。

【クラブが処分を受けるなら構わない?】

このショーに関しては最終的に、主催クラブに対し1000ドルの罰金と1カ月間のショー開催禁止処分が科されたわけですが、主催クラブオーナーは個人に対する処分でなかったので受け入れたといった旨の証言をしたのです。

要は、ベンガル猫を20頭以上、移動用キャリーに押し込めたまま控えケージに入れていたクラブ員や自分が処分対象にならなければ、クラブがどれだけ処分を受けようが構わないとでもいうように聞こえました。

事実、当時Asia Directorでもあった主催クラブオーナーは「尋問」で、このクラブ員が処分を受けていたなら抗議していました、とも証言してたのです。

【TICA公認クラブが処分を受けることの重大性】

TICA公認クラブが処分を受ける分には大した問題ではない、ということを言いたかったのかどうか分かりませんが、意図的かどうかは措くとして、これもある種の問題点のすり替えではないでしょうか。

私から見れば、個人が処分を受けるよりもTICA公認クラブが処分を受ける方が処分としては重く、なぜならそのクラブ員全員が不名誉を被ることになるからです。

TICA公認クラブが処分を受ける方がTICAの看板を穢し、より多くTICAの信用と評判を落とすことにつながるだろうと思うのは私だけでしょうか…。

【「公」と「私」の区別が付けることの大切さ】

「公私混同」は「公の事と、私事をきちんと区別をせずにあつかうこと」を言いますが、TICA公認クラブが処分を受けるのは構わなくて(=特段の抗議はしない)、自分やクラブ員が処分を受けるのは許せない(=抗議する)というような認識もまた、ある種の〝公私混同〟ではないかと私には思えます。

〝公私混同〟してないなら、TICA公認クラブがいわば「公」であってTICA公認クラブが1000ドルの罰金と1カ月間のショー開催禁止処分を科せられることの重大性を認識できたはずであり、個人が処分を受けることとどっちなら構わないというように比較することなど絶対にあり得ないからです。

もしアクトが1000ドルの罰金と1カ月間のショー開催禁止処分を科せられたとしたらどうでしょうか?

おそらくアクトのクラブとしてのTICA公認を取り消すべきであるという声が上がり、日本のクラブ代表者/Judgeを対象にした「意識調査」(アンケート)が行われ、その結果がTICA Boardで発表される事態になったことでしょう。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに989人の感染が確認されました。

東京都で14日、新たに239人の感染が確認されました。

埼玉県で14日、新たに77人の感染が確認されました。

神奈川県で14日、新たに109人の感染が確認されました。

千葉県で14日、新たに106人の感染が確認されました。

大阪府で14日、新たに92人の感染が確認されました。

愛知県で14日、新たに24人の感染が確認されました。

福岡県で14日、新たに38人(うち福岡市2人、北九州市10人)の感染が確認されました。

北海道で14日、新たに45人(うち札幌市28人)の感染が確認されました。

2021年3月14日 (日)

「緊急事態宣言」、21日で解除の報道

政府が21日で1都3県の「緊急事態宣言」を解除する方向であるとの報道が出ました。

これでショー再開の大きなハードルがまたひとつ取り除かれた…と考えるクラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバーがいたら「ちょっと待った!」といったところです。

「うっせぇわ」と言って、聞く耳持たずに強行開催することだけは避けるべきでしょう。

【新規感染者数は下げ止まり「横ばいから微増傾向」】

このブログでも再三、お伝えしている通り、新規感染者数は下げ止まってしまい、「横ばい」から「増加」傾向へ転じる動きも見られ始めました。

「変異株」は感染力が強いタイプだけでなく、致死率が高かったり、ワクチンの効果が得られにくかったりするタイプもあるようですし、「変異株」の種類が増えるとともに、何より全国的に(世界的にも)広がりを見せているのも気がかりです。

従来にも増して「感染防止対策」が欠かせないというわけです。

【解除の主な理由は「医療体制」の状況であること】

実際に21日で解除ということになれば、政府から詳細な理由説明があるでしょうが、今のところの主な理由は「医療体制」を巡る状況の改善があるようです。

産経報道を引用すると、「内閣官房の集計で延長前後(4日、11日)の病床使用率を比較すると、東京30%→26%、埼玉41%→40440%、千葉46%→42%、神奈川28%→26%と、いずれも緩やかながら改善傾向にあり、解除の目安である『ステージ3』の上限50%を切り、下限の20%に近づいている。こうした状況を踏まえ政府高官は『今のままなら大丈夫だ』として、3度目の宣言延長は見送る考えを示す」--

【裏にある本当の「解除」理由も探る必要性】

しかし、これを真に受ける国民は少ないかもしれません。

産経新聞の報道にもありましたが、政府や専門家の間では「『宣言』はもう効かない」「もう打つ手がない」との声もあると言います。

国民の率直な感覚から言えば、まさにその通りでしょう。

「緊急事態宣言」の解除は、もはやショー再開の「判断基準」にならないとも言えるでしょう。

【今後は「蔓延防止等重点措置」と「第4波」への備え】

「宣言」が解除された場合、クラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバーは今後、「蔓延防止等重点措置」をショー再開/中止の「判断基準」に加えるとともに、「第4波」への備えを本格的に考えるべきでしょう。

TICA Asia East Region Directorがその時々に適切なメッセージを出し、クラブやショーコミッティーに対して「判断基準」を示していればいいわけですが、現Region Directorは新型コロナの感染拡大当初から拒み続けてきました。

状況は刻々と変わるため、クラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバーにおいては常に「判断基準」の入れ替えや見直しをしていただければと思います。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに1320人の感染が確認されました。

東京都で13日、新たに330人の感染が確認されました。4日連続で300人超えです。

埼玉県で13日、新たに183人の感染が確認されました。

神奈川県で13日、新たに人の感染が確認されました。

千葉県で13日、新たに129人の感染が確認されました。

大阪府で13日、新たに120人の感染が確認されました。

愛知県で13日、新たに55人の感染が確認されました。

福岡県で13日、新たに41人(うち福岡市5人、北九州市14人)の感染が確認されました。

北海道で13日、新たに58人(うち札幌市25人)の感染が確認されました。

2021年3月13日 (土)

「何もしていない」? Asia East Region Director

2020年1月1日の就任後、TICA Asia East Region Directorがディレクターとしての仕事を何もしていないかと言えば、そんなことはないでしょう。

TICA Board Meetingに参加しているわけですし、一般メンバーでは窺いしれない仕事もいろいろあるだろうからです。

【「何もしてない」と思われているという事実】

しかし一方で、「何もしていない」と思われているのも動かしようのない厳然たる事実であり、「期待以上に良く働いてくれている」と感じるメンバーがどれだけいるかを考えれば自ずと明らかでしょう。

10日のSpecial Board MeetingではStanding Rule 309.2.1~6「他団体からのTICA登録手続きをする機関(クラブ)」に関する改正案(追加案)が可決しましたが、これについてもRegionのクラブやメンバーの意見を聞くべきでしょう…という私の提言は無視されました。

もしかしたらアクトと私にだけ意見を聞かず、他のクラブオーナー/代表、Judgeにはアンケートや「意識調査」を実施してTICAのBoardでは発表していたかもしれませんが…。

Region公式サイトでは、Special Board MeetingのAgenda(議案)も紹介せず(議事録が出た際に和訳を掲載するのかもしれませんが…)、少なくともAsia East Regionでは〝メンバー不在〟のままルール改正が進められたことになります。

【最低限すればいい? 最大限の努力をすべき?】

現Directorに票を入れたAsia East Regionメンバーの中には「最低限のことさえしてくれればそれで構わない」「余計なことをあれこれしてもらっては逆に困る」といった意見があるかもしれません。

その真逆で、「立候補して当選したからにはRegionとその全メンバーのために粉骨砕身、最大限の努力を傾けてほしい」と思うメンバーもいることでしょう。

現Directorに投票したメンバーにとっては「何もしない」ことこそ重要であり、現Directorもその意を汲んで、できるだけ目立つことはしないようにしているのかもしれません。

【表立った〝差別〟は影を潜めているものの…】

ここ何期かの歴代のDirectorに比べれば、確かに表立った〝差別〟的行為や嫌がらせの言動は見られませんから、〝何もしない〟ことをプラス評価しなければならないかもしれません。

ただ、新型コロナの「パンデミック」で日本ではTICAのショー自体がないので、不当な「出陳拒否」がなくなったかどうか本当のところは分かりません。

現Region Director自身がアクトの公認クラブ取り消しと、私とアクトクラブ員のTICA会員資格剥奪を求めた「プロテスト」の共同申立人になっている以上、決して中立・公平・公正・平等ではあり得ないのです。

「何もしていない」という不平不満や批判の解消を狙って、いつ〝アクト潰し〟の狼煙(のろし)を上げないとも限りません。

少なくともルール軽視、メンバーの「知る権利」などお構いなしの組織的な風潮は全く変わらず、それが「何もしていない」と思われることとも密接に関連していることだけは間違いないではないでしょう。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

厚生労働省は12日、フィリピンから成田空港に2月に到着した男性が、新たな新型コロナ変異株に感染していたと発表しました。英国、南アフリカ、ブラジル由来の変異株と同程度の脅威があるとしています。

日本全国で12日、新たに1269人の感染が確認されました。

東京都で12日、新たに304人の感染が確認されました。3日連続で300人超えです。

埼玉県で12日、新たに155人の感染が確認されました。

神奈川県で12日、新たに107人の感染が確認されました。

千葉県で12日、新たに105人の感染が確認されました。

大阪府で12日、新たに111人の感染が確認されました。

愛知県で12日、新たに52人の感染が確認されました。

福岡県で12日、新たに43人(うち福岡市6人、北九州市11人)の感染が確認されました。

北海道で12日、新たに52人(うち札幌市15人)の感染が確認されました。

2021年3月12日 (金)

【速報】10日のSpecial Board Meetingの主な内容

Standing Ruleの改正案(追加案)が可決されたことは昨日お伝えしましたが、その他、10日のSpecial Board Meetingの主な内容をご紹介します。

◆米TICA公式サイトや自動化プロジェクトのための追加予算(15万ドル=約1600万円)が可決しました。

◆新型コロナの「パンデミック」が続いているため、昨年決議した下記の「Isolated Area」と「ゲストJudge」の継続について議論したとのことです。

 緊急動議(BB20-10)・・・「Isolated Area」の適用
 緊急動議(BB20-05)・・・「RW」称号の資格要件に関するルールの一時適用延期 
 緊急動議(BB20-06)・・・ゲストJudge

これらについての決定は新たなショーシーズンが始まる前に対応する必要があるため(=Spring Board Meetingまで待てない)、ルール委員会でチェックした後、Boardにおいて投票して決めることになります。

◆2021年のTICA Annualはドイツで開催される予定でしたが、新型コロナの「パンデミック」に鑑み、主催するTICA Catsから開催しないとの要請がり、TICA Boardも同意しました。

なお、代替開催などについてはBoardにおいて引き続き議論するとのことです。

◆「TICAメンタープログラム」を巡る正式なCommitteeの設置に関しては2021年のAnnual Board Meetingで議論します。

◆昨シーズン「IW」の証書/ロゼット等は来週、発送するとのことです。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で11日、新たに1319人の感染が確認されました。

東京都で11日、新たに335人の感染が確認されました。

埼玉県で11日、新たに126人の感染が確認されました。

神奈川県で11日、新たに125人の感染が確認されました。

千葉県で11日、新たに122人の感染が確認されました。

大阪府で11日、新たに888人の感染が確認されました。

愛知県で11日、新たに66人の感染が確認されました。

福岡県で11日、新たに31人(うち福岡市4人、北九州市15人)の感染が確認されました。

北海道で11日、新たに71人(うち札幌市34人)の感染が確認されました。

2021年3月11日 (木)

新型コロナ、「変異株」に最大限の警戒を

◆10日のSpecial Board Meetingで、Standing Rule 309.2.1~6「他団体からのTICA登録手続きをする機関(クラブ)」に関する改正案(追加案)が可決しました!

追加するルールの詳細は2月18日のブログをお読み頂ければと思います。

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ここにきて新型コロナ「変異株」に対する警戒感が強まってきています。

ショー再開を考えているクラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバーにおいては「変異株」を軽視したり、過小評価したりすることのないようにして頂ければと思います。

【「変異株が早晩主流に」と監視強化の必要性】

政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は10日の衆院厚生労働委員会で、今後の感染状況に関して「早晩、変異株が主流になる」と話し、感染力が強いと指摘される「変異株」に対する監視強化の必要性を強調しました。

全国各地で「変異株」の集団感染が起きていることから、尾身氏は「間違いなく既存株に取って代わるプロセスが始まっている」とも指摘し、「モニタリングを強化することが急務だ」としています。

単に新規感染者が減少傾向にあることだけを以て、ショー再開に動くのは軽率でしょう。

「変異株」の感染拡大の状況にもしっかり目配りし、総合的・俯瞰的に見たうえで判断することが欠かせません。

【気の緩みで「東京の感染者1000人超」の試算も】

東京大学のあるチームの試算によると、首都圏の「緊急事態宣言」が解除された後、気が緩んで歓送迎会や花見などの宴会が盛んに行われた場合、5月には再び東京都における1日当たりの新規感染者数が1000人を超える恐れがあり、「緊急事態宣言」の再発令が必要な状態になるとしています。

5月と言えば猫界にとっては新年度のスタート月ですが、新たなショー年度から一斉に再開といったことは無理そうです。

少なくともワクチン接種が広く行き渡るのは今夏以降とみられていますから、夏までは慎重に様子を見た方がいいかもしれません。

【「変異株」感染者、最多は埼玉県(3月8日時点)】

私が知る限りの報道によると、「変異株」の感染者が全国で最も多いのは埼玉県で60人(3月8日時点)だそうです。

同県内では1月28日の最初の発表以降、今月8日時点で60人の感染が確認され、年代別では10歳未満が19人と最も多く、30代が13人、20代と40代がそれぞれ9人などとなっています。

今後、感染が急速に広がるか、一時的なものにとどまるか全く分かりませんが、都道府県において状況が異なりますので、ショー開催場所、出陳者の居住場所などきめ細かく把握し、「再開」や「中止」の判断を機動的かつ柔軟にすることが求められると言えるでしょう。

コロナ下においては、クラブの誰かの〝頑迷固陋〟な判断に唯々諾々と従っていては取り返しの付かない事態を招きかねないということだけは、全クラブ員が自覚しておかねばなりません。

※「東京地裁『尋問』、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?」「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で10日、新たに1316人の感染が確認されました。

東京都で10日、新たに340人の感染が確認されました。

埼玉県で10日、新たに135人の感染が確認されました。

神奈川県で10日、新たに124人の感染が確認されました。

千葉県で10日、新たに106人の感染が確認されました。

大阪府で10日、新たに84人の感染が確認されました。

愛知県で10日、新たに44人の感染が確認されました。

福岡県で10日、新たに49人(うち福岡市6人、北九州市2人)の感染が確認されました。

北海道で10日、新たに65人(うち札幌市18人)の感染が確認されました。

2021年3月10日 (水)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?③

2015年4月25~26日にツインメッセ静岡で開かれた〝動物虐待〟まがいの行為があったショーに、アクトクラブ員は2日間とも参加していなかった、とする当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーの「証言」--。

【「マスターカタログ」で確認すれば分かること】

クラブオーナーが今後、自らの「証言」を訂正するかどうか分かりませんが、こちらも立証する必要がある場合に備えて準備をしておかねばなりません。

その一番の客観的証拠はやはり「マスターカタログ」でしょう。

主催クラブ員からは2015年5月2日に「マスターカタログ」が私のところに送られてきており、確認すると「出陳者一覧表」にはアクトクラブ員の名前があり、カタログのKittenのページにアクトクラブ員の猫が記載され、エージェントもいないことになっています。

まさに、アクトクラブ員自らが参加して猫出ししていたことを示しています。

【25日(土)にアクトクラブ員だけ参加していた理由】

4月25日(土)はアクトクラブ員だけが参加していたのは、この日は私がCFAのショーの手伝いに行っており、参加できなかったからです。

その日の夜に、ショーから帰ってきたアクトクラブ員が「大変な問題が起きている」とのことで、携帯で写メしたショー会場内の画像を見て、私も衝撃を受け震撼しました。

その場で問題するにしても、後で問題にするにしても、証拠がなければ話にならないので、26日(日)は一緒に行って画像と動画で証拠を押さえたというわけです。

【アクトクラブ員の携帯電話には25日撮影の画像】

アクトクラブ員の携帯電話には2015年4月25日の日付と時間が記録された写真が保存されています。

このショーは2 Day Alternative Showであり、25日(土)は午前の部と午後の部に分かれてショーが開催されており、午後の部だけ審査するJudgeは午前の部のショー会場に居てはならないわけですが、そのJudgeが午前の部で会場に入り、しかも午前の部のJudgeのリングに行って話しかけることまでしており、こうした現場を押さえた画像も含まれています。

これらはいずれも、アクトクラブ員が2日間とも参加していたという直接的な証拠とは言えませんが、有力な状況証拠であり、総合的に見ればアクトクラブ員が参加していたことは疑う余地がないでしょう。

東京地裁での「尋問」は冒頭、宣誓したうえで行ったものであり、事実に基づき嘘偽りなく「証言」しなければなりません。

アクトクラブ員が2日間とも参加していたにもかかわらず、「2日間とも参加していなかった」旨を法廷で「証言」したわけですから、そのことを立証する必要性が生じた場合、主催クラブオーナーがどのように立証するのか注目したいと思います。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で9日、新たに1128人の感染が確認されました。

東京都で9日、新たに290人の感染が確認されました。

埼玉県で9日、新たに106人の感染が確認されました。

神奈川県で9日、新たに100人の感染が確認されました。

千葉県で9日、新たに82人の感染が確認されました。

大阪府で9日、新たに103人の感染が確認されました。

愛知県で9日、新たに39人の感染が確認されました。

福岡県で9日、新たに34人(うち福岡2市人、北九州市10人)の感染が確認されました。

北海道で9日、新たに63人(うち札幌市15人)の感染が確認されました。

2021年3月 9日 (火)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?②

2015年4月25~26日にツインメッセ静岡で開かれた〝動物虐待〟まがいの行為があったショーに関する当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーの証言で、耳を疑う事実誤認もありました。

【「アクトクラブ員は参加していなかった」と証言!】

後日、「尋問調書」が出来上がれば確認できることですが、主催クラブオーナーは2015年4月25~26日にツインメッセ静岡で開かれたショーに、アクトクラブ員は2日間とも参加していなかった…と、法廷で証言したのです。

このショーに参加していた人でアクトクラブ員が居たか居なかったか、鮮明に覚えている人は多くはないかもしれませんが、初日はアクトクラブ員だけが参加し、2日目は私とアクトクラブ員が参加しました。

つまり「2日間とも居なかった」どころか、アクトクラブ員は2日間とも参加していたのです。

【単なる事実誤認か、問題点のすり替えか?】

この「尋問」の後に、もう一度、私に対する「尋問」が回ってきたため、私はアクトクラブ員が2日間とも参加していたと証言したので、「尋問調書」上は、アクトクラブ員が〝動物虐待〟まがいショーに参加していたかいなかったか、相異なる「証言」が記載されることになります。

当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーによる錯誤の事実誤認という可能性もありますが、巧みに問題点をすり替えることを狙ったと考えられないこともありません。

なぜなら、アクトクラブ員は原告「本人尋問」、証人としての「証人尋問」の2つの立場で証言台に立っており(正確には座って受け答えするのですが…)、既に裁判所に提出した「陳述書」も含めて〝動物虐待〟まがいショーについてもいろいろと証言/陳述していたからです。

【行ってないのにあたかも行って見たかの如き証言を追及?】

アクトクラブ員が本当に2日間とも参加していなかったのであれば、アクトクラブ員は行っていないのに、あたかも行って目の前で見たかのごとく証言/陳述したことになり、アクトクラブ員の証言/陳述の信用性に重大な疑問符が付くことになってしまいます。

「証言」では直接目撃したことの方が、伝聞よりも信憑性が増すわけですから、行ってもないのにあたかも行って見たかのごとく証言/陳述したとなれば、裁判官から「その人の人間性が分かる…」と内心で思われても仕方のない事態に陥りかねません。

ただ、単純な思い違いであったとしても、なぜ当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーがアクトクラブ員について「2日間とも参加していなかった」と明言したのか--、その根拠はどこにあったのか--。

今も私は不思議に感じています。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに600人の感染が確認されました。

東京都で8日、新たに116人の感染が確認されました。

埼玉県で8日、新たに65人の感染が確認されました。

神奈川県で8日、新たに59人の感染が確認されました。

千葉県で8日、新たに73人の感染が確認されました。

大阪府で8日、新たに38人の感染が確認されました。

愛知県で8日、新たに8人の感染が確認されました。

福岡県で8日、新たに15人(うち福岡3市人、北九州市1人)の感染が確認されました。

北海道で8日、新たに63人(うち札幌市18人)の感染が確認されました。

2021年3月 8日 (月)

東京地裁「尋問」、問題点〝すり替え〟は巧妙な戦略?①

東京地裁626号法廷で3日に開かれた、2人の歴代アジアディレクターによる私とアクトクラブ員に対する「パワハラ(嫌がらせ)」&「名誉毀損」裁判と、当時のOディレクターが別訴(当初は反訴として提起)で起こしたアクトのブログに関する「名誉毀損」裁判の「尋問」で、こちらからすれば問題点のすり替えと思わざるを得ない「証言」がありました。

【〝動物虐待〟まがいショーの問題の核心は?】

そのひとつが2015年4月25~26日にツインメッセ静岡で開かれたショー。

私とアクトクラブ員は、ショー開催クラブ員による〝動物虐待〟まがいの行為があったとしてTICA本部に「プロテスト」し、TICAボードは主催クラブに対し1000ドルの罰金と1カ月間のショー開催禁止処分を科したわけですが、「尋問」ではこの件も取り上げられました。

当時のAsia Directorでもあった主催クラブオーナーはこの件について、移動用キャリーに入れてベンチングからリングまで持っていくことはTICAのルールでも認められていて何の問題もなく、アクトクラブ員も別のショーで移動用キャリーに入れていてそのままリングに持ち込んだなど同様の行為を行っていた旨を主張したのです。

この証言で裁判長と裁判官2人が「そういうことであれば〝動物虐待〟まがいの行為はなかったのですね…」と思ったかどうか私には知る由もありませんが、私が問題視した核心はそこではなく、2日間のショー開催の間、うさぎやフェレット用の小さな移動用キャリー(高さは23cm)に押し込められて自由に立つこともできないベンガル猫(20頭以上も)が、キャリーごと控ケージに入れられていたことでした。

【移動用キャリーはあくまで一時的な移動のため】

移動用キャリーはあくまで飛行機や電車、車などでの一時的な移動のためであり、ショーの間中、ずっと押し込めておくためのものでないことは誰の目にも明らかでしょう。

主催クラブオーナーの証言通りなら、TICAボードは1000ドルの罰金と1カ月間のショー開催禁止処分を科すはずがなく、この処分は一体、何に対する処分なのか大きな疑問が生じることになります。

主催クラブオーナーが意図的に問題点をすり替えたかどうか分かりませんが、私やアクトクラブ員からすれば巧妙に問題点をすり替えたとしか思えない証言に映りました。

【アクトクラブ員に汚名を着せる狙いがあった?】

私が「巧妙に…」と思ったのにはもうひとつ別の理由があります。

それは主催クラブオーナーが証言で敢えてアクトクラブ員を持ち出してきて、同様の行為を行っていた旨を主張したからです。

裁判官も含めて猫界やキャットショーにそれほど詳しくない人が聞けば、あたかもアクトクラブ員まで〝動物虐待〟まがいの行為をしていたと受け取ってもおかしくありません。

アクトクラブ員が猫を落ち着かせるために一時的に移動用キャリーに入れたり、車に移動させたりしていたことはありましたが、あくまで一時的なものでした。

アクトのショーで通常の控えケージより小さいマイケージを使うことがあっても、猫が自由に立てる大きさで中に猫トイレも入れ、水もごはんもあげていました。

ツインメッセ静岡で開かれた〝動物虐待〟まがいのショーでのベンガル猫とは置かれた状況も待遇も全く違うわけです。

問題点を逸らしたりすり替えたりすることが裁判戦略上、どこまで許されるのか分かりませんが、私にはTICAメンバー/Judgeとしての常識と倫理に反する証言にしか思えませんでした。

(続く)

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに1065人の感染が確認されました。

東京都で7日、新たに237人の感染が確認されました。

埼玉県で7日、新たに123人の感染が確認されました。これで3万人を超え、東京都、大阪府、神奈川県に続いて4府県目となりました。

神奈川県で7日、新たに119人の感染が確認されました。

千葉県で7日、新たに113人の感染が確認されました。

大阪府で7日、新たに76人の感染が確認されました。

愛知県で7日、新たに27人の感染が確認されました。

福岡県で7日、新たに35人(うち福岡市2 人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で7日、新たに84人(うち札幌市39人)の感染が確認されました。

2021年3月 7日 (日)

新型コロナ「第4波」は不可避??

TICA Asia East Regionメンバーのみなさんも気にはなっていると思いますが、メディアでは早くも「第4波」への懸念の声が目立ち始めてきました。

【東京都の新規感染確認が増加に転じた?】

東京都では5日、新たに301人の感染が確認されたわけですが、この時点で言うと直近7日間での新規感染者数は前週比で102.1%となり、増加に転じたことになります。

1週間単位で見た傾向で前週比増加となるのは1月15日以来、約1カ月半ぶりということになります。

これが長期的な減少傾向の中における一時的な〝誤差〟の範囲なのか、それとも増加傾向への兆しなのかはもう暫く状況を見極めなければなりませんが、気になるところです。

【全国に広がる「変異株」の動向にも注意を】

新規感染者数の増減とともに、「変異株」の感染の広がりにも注意が必要です。

厚生労働省の5日の発表によると、英国やブラジル、南アフリカで報告された「変異株」が1府7県の17人から確認され、石川県での確認は初めてとのことです。

埼玉県の1人を除いて海外への渡航歴はないと言われており、「変異株」感染は国内20都府県と空港検疫を合わせて251人になっています。

「変異株」と言ってもいろいろあるわけですが、日本でも見つかっている英国株は感染力が最大で7割強く、南アフリカ株はワクチンの効果が低くなる可能性が指摘されていることを、クラブオーナー/代表、ショーコミッティメンバーは押さえておくべきでしょう。

【「宣言」解除でも「変異株」次第で状況は急変も】

クラブによっては「緊急事態宣言」の解除をもって、〝ショー解禁〟と考えているかもしれませんが、それは早計と言わざるを得ません。

世界を見渡せば、3月1日時点で英国株は106カ国・地域で感染が確認され、このうち42カ国・地域で市中感染も確認されています。

このほか南アフリカ株は56カ国・地域、ブラジル株は29カ国・地域で確認され、日本で突然、一挙に感染が広がる可能性もあります。

東京都の新規感染者数が増加に転じたとしても、「変異株」の影響があってのことなのか、影響がない状態でのことなのかでは、その先の状況予測も大きく変わってきます。

3月21日に本当に1都3県の「緊急事態宣言」が解除されるのかどうかも含め、不透明感は一層強まっているとも言えるのではないでしょうか。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で6日、新たに1054人の感染が確認されました。

東京都で6日、新たに294人の感染が確認されました。

埼玉県で6日、新たに113人の感染が確認されました。

神奈川県で6日、新たに114人の感染が確認されました。

千葉県で6日、新たに109人の感染が確認されました。

大阪府で6日、新たに82人の感染が確認されました。

愛知県で6日、新たに35人の感染が確認されました。

福岡県で6日、新たに29人(うち福岡市6人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で6日、新たに47人(うち札幌市23人)の感染が確認されました。

2021年3月 6日 (土)

新型コロナ、「終息」は遥か遠く?

ショー再開を計画しているクラブでは注意深くフォローしているとは思いますが、政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が最近、いくつか気になる発言をしていました。

【「終息まで2~3年かかる」との見通し】

5日の参院予算委員会で尾身会長は、新型コロナ「終息」の時期を問われ、季節性インフルエンザと同等の病気と認識されるまで「2~3年」かかるとの見通し、今年12月ごろまでに全国民の6~7割の接種が一巡したとしても、依然としてクラスター(感染者集団)や重症化は起こり得ると説明しました。

尾身氏によれば、「さらにもう1年、あるいはさらにもう1年たつと、季節性インフルエンザのように不安感、恐怖心がないということが来る。その時が『終息』みたいな感じになる」としています。

クラブによって「終息」を待つか、「収束」で再開するか判断が分かれるところかと思いますが、全国民の6~7割がワクチン接種するのが今年12月頃ということであれば、それまでは慎重に対応することが望まれそうです。

【「恒例行事に際して感染が拡大する」との警鐘】

4日の参院予算委で尾身会長は「この1年間で学んだことは、恒例行事に際して感染が拡大する」と強調しました。

具体的には「卒業旅行や謝恩会、花見の宴会」を挙げ、「これをやるとまた必ず感染が拡大します」と説明しましたが、猫界においてキャットショーは〝恒例行事〟のようなもの。

尾身会長がの念頭にキャットショーなどあるはずもなく、クラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバーは尾身会長の警鐘を深読みして受け止めてもいいのではないでしょうか。

【「強いメッセージを出す」必要性は猫界も同じ

尾身会長はまた、4日の参院予算委で「自治体、国のリーダーの方に強いメッセージを出していただき、それに対して一般市民が協力することが感染拡大防止に必須だ」と求めました。

これをTICA Asia East Regionに置き換えれば、「Region Directorに強いメッセージを出していただき、それに対して一般メンバー、各クラブが協力することが感染拡大防止に必須だ」ということになります。

しかし、ご存知の通り、現在のRegion Directorは「強いメッセージ」を出すどころか、その「メッセージ」そのものの発信に極めて消極的であり、就任後の1年2カ月を振り返っても、有効かつ実効性のある「メッセージ」は皆無と言ってもいいのではないでしょうか。

今後、ショー再開の判断が難しい局面が続くとみられるなかで、このような態度でいいのかどうか--。

TICA Asia East Region Directorには自らこの1年2カ月余りを〝総括〟し、猛省を促したいと思います。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で5日、新たに1149人の感染が確認されました。

東京都で5日、新たに301人の感染が確認されました。

埼玉県で5日、新たに90人の感染が確認されました。

神奈川県で5日、新たに131人の感染が確認されました。

千葉県で5日、新たに137人の感染が確認されました。

大阪府で5日、新たに74人の感染が確認されました。

愛知県で5日、新たに50人の感染が確認されました。

福岡県で5日、新たに25人(うち福岡市5人、北九州市5人)の感染が確認されました。

北海道で5日、新たに64人(うち札幌市31人)の感染が確認されました。

2021年3月 5日 (金)

3日の「尋問」の傍聴者、来るべきであろう人が来ない…

3日に東京地裁で開かれた、2人の歴代アジアディレクターによる私とアクトクラブ員に対する「パワハラ(嫌がらせ)」&「名誉毀損」裁判と、当時のOディレクターが別訴(当初は反訴として提起)で起こしたアクトのブログに関する「名誉毀損」裁判の「尋問」は、TICA Asia East Regionの今後の平和的な発展を築いていく上で極めて重要なものでした。

そのことは私が2日のブログで書いた、「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」(独ワイツゼッカー大統領)の名言に象徴的に表れているかと思います。

その意味で言えば、TICA Asia East Region Directorは万難を排してでも傍聴すべきだったと言えます。

もちろん、病気を患っていたり、火急緊急の用事があれば仕方ありませんでしたが、この日の「尋問」の件は昨年12月18日のブログでお知らせしていましたから、事前に傍聴の予定に入れておくことは十分に可能だったからです。

一方、意外な傍聴者も来ていました。

それは先のTICA Asia East Director選挙に立候補していたRegionメンバーのひとりでした。

次のDirector選挙に立候補するのかどうか私は知る由もありませんが、選挙に出るつもりがあるのであれば、今回の「尋問」を傍聴しに来たことは「過去に目を閉ざ」そうとしなかったという点において高く評価されるでしょう。

2013年4月29日のショーについて、あれこれ非難や批判を声高に繰り広げたり、自己弁護の責任回避に汲々としたりしておいて、後のことは「知らぬ存ぜぬ」で知ろうともしないRegionメンバーに比べれば遙かに〝立派〟でしょう。

意見したり、口を挟んだりするからには事情を正確に知っておく必要があり、また、言ったり書いたりするからにはその責任がいつまでも付いて回ることを全てのRegionメンバーが自覚しない限り、Regionの組織風土が改善し、Region運営が健全さを取り戻すことはあり得ません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で4日、新たに1169人の感染が確認されました。

東京都で4日、新たに279人の感染が確認されました。

埼玉県で4日、新たに123人の感染が確認されました。

神奈川県で4日、新たに138人の感染が確認されました。

千葉県で4日、新たに107人の感染が確認されました。

大阪府で4日、新たに81人の感染が確認されました。

愛知県で4日、新たに68人の感染が確認されました。

福岡県で4日、新たに37人(うち福岡市6人、北九州市4人)の感染が確認されました。

北海道で4日、新たに66人(うち札幌市21人)の感染が確認されました。

2021年3月 4日 (木)

東京地裁、「和解」を勧試 31日に新たな期日

昨日は午前10時から夕方5時近くまで、途中、何度も換気のための休憩を挟みながらほぼ丸一日かけて東京地裁で「尋問」が行われました。

当時の事情を知らなかったり、忘れてしまったりしたメンバーもいるかと思いますが、この「尋問」は2つの裁判を一緒に行ったものでした。

午前中に行われたのは(一部午後にずれ込み)、2人の歴代アジアディレクターによる私とアクトクラブ員に対する「パワハラ(嫌がらせ)」と「名誉毀損」に関する裁判、午後に行われたのは当時のOディレクターが別訴(当初は反訴として提起)で起こしたアクトのブログに関する「名誉毀損」裁判です。

「尋問」が終わった後、裁判長から「和解を模索してはどうか」という「和解」勧試があり、3月31日に「和解」が可能かどうかを探る期日が入りました。

この2つの裁判を巡っては、リジョンショーでの「出陳拒否」裁判(現在も係争中)を含めた包括的な「和解」の道を探る動きが2018年にありましたが、双方の和解条件に隔たりがありました。

今回、どのような枠組みで「和解」の道を探るのか分かりませんが、私とアクトクラブ員側は「和解に応じる意思は常にある」旨を伝えました。

アクトのブログをお読みのRegionメンバーのみなさんも司法制度に詳しくなったかと思いますが、「和解」が成立しなければ「判決」となり、「判決」に不服の場合は原告/被告双方とも東京高裁に控訴できます。

控訴して高裁で争われた場合、「和解」の可能性もありますが、高裁でも「判決」となると原告/被告ともに最高裁に上告することができます。

「和解」がまとまらなければ、東京地裁の「判決」後もしばらくは裁判が続き、場合によっては来年まで続く可能性も出てきます。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で3日、新たに1244人の感染が確認されました。

東京都で3日、新たに316人の感染が確認されました。

埼玉県で3日、新たに98人の感染が確認されました。

神奈川県で3日、新たに139人の感染が確認されました。

千葉県で3日、新たに164人の感染が確認されました。

大阪府で3日、新たに98人の感染が確認されました。

愛知県で3日、新たに55人の感染が確認されました。

福岡県で3日、新たに37人(うち福岡市9人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で3日、新たに60人(うち札幌市21人)の感染が確認されました。

2021年3月 3日 (水)

きょう10時から東京地裁626号法廷で「尋問」

きょう10時から東京地裁626号法廷で、TICA Asia「パワハラ(嫌がらせ)」&「名誉毀損」裁判の「本人尋問/証人尋問」が行われます。

傍聴は自由で、途中入廷/退廷も可能です。

夕方4時過ぎまで(昼休みあり)やっていると思いますので、関心のあるかたは傍聴にいらしていただければと思います。(※ただ、コロナ下ということもあり、傍聴席数は平常時に比べて半減しています)

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内の新型コロナによる死者が2日、累計8000人を超えました。2月15日に7000人を超えてから15日間で8000人に達したことになります。

日本全国で2日、新たに883人の感染が確認されました。

東京都で2日、新たに232人の感染が確認されました。

埼玉県で2日、新たに102人の感染が確認されました。

神奈川県で2日、新たに84人の感染が確認されました。

千葉県で2日、新たに87人の感染が確認されました。

大阪府で2日、新たに81人の感染が確認されました。

愛知県で2日、新たに33人の感染が確認されました。

福岡県で2日、新たに19人(うち福岡市3人、北九州市5人)の感染が確認されました。

北海道で2日、新たに29人(うち札幌市19人)の感染が確認されました。

2021年3月 2日 (火)

明日「尋問」焦点:TICA Asia「パワハラ」「名誉毀損」裁判

明日午前10時から東京地裁6階の626号法廷で開かれる「尋問」の焦点を簡単にご紹介しておきます。

◆歴代2人のアジアディレクター(O氏とT氏)による「パワハラ(嫌がらせ)」&「名誉毀損」裁判
 T氏によるAsia Region公式サイトへの記載内容や言動等の正当性
 O氏によるクラブサイトへの記載やディレクター選挙を巡る「所信表明」の記載、TICAボードへの報告等の内容の正当性
 --など

◆アジアディレクター(当時)O氏による反訴「名誉毀損」裁判
 アクトのブログでの記載がO氏の社会的評価を低下させ、名誉を毀損したかどうか
 --など
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上記は2013年4月29日のアクトショー以降、2016年前後までの出来事ですから、当時の状況を詳しく知らないJudge/メンバーも多いかと思います。

当然、知らなくていいこともありますが、今後、TICA Asia East Regionの運営のあり方等について意見したり、口を挟んだりするのであれば、知っておくべくですし、知らなければ建設的な批判はできず、建設的な意見も出せないでしょう。

「知らない(あるいは知らなかった)」ことと、「知ろうとしない(あるいは知ろうとしなかった)」ことは区別すべきであり、「知ろうとする」ことが健全さに向けたはじめの一歩であり、「知ろうとしない」ことは〝思考停止〟に陥っている証拠であり、〝凡庸な悪〟に向けての第一歩でもあることを自覚する必要があります。

「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」という独ワイツゼッカー大統領が1985年に連邦議会で行った演説を忘却の彼方に押しやってはなりません。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で1日、新たに698人の感染が確認されました。

東京都で1日、新たに121人の感染が確認されました。

埼玉県で1日、新たに61人の感染が確認されました。

神奈川県で1日、新たに52人の感染が確認されました。

千葉県で1日、新たに127人の感染が確認されました。

大阪府で1日、新たに56人の感染が確認されました。

愛知県で1日、新たに32人の感染が確認されました。

福岡県で1日、新たに17人(うち福岡市9人、北九州市2人)の感染が確認されました。

北海道で1日、新たに29人(うち札幌市10人)の感染が確認されました。

2021年3月 1日 (月)

3日に東京地裁で尋問:TICA Asia「パワハラ」「名誉毀損」裁判

3月3日(水)午前10時から、東京地裁6階の626号法廷で、TICA Asia時代(現在はTICA Asia East Region)における歴代2人のアジアディレクターによる私とアクトクラブ員に対する「パワハラ(嫌がらせ)」&「名誉毀損」裁判などの「本人尋問」「証人尋問」が行われます。

尋問は公開で行われ、傍聴も自由にできます。

◆歴代2人のアジアディレクターによる「パワハラ(嫌がらせ)」&「名誉毀損」裁判
①私(原告)             主尋問(20分)+ 反対尋問(20分)
②アクトクラブ員(原告)     主尋問(15分)+ 反対尋問(15分)
③アジアD(当時)O氏(被告)主尋問(15分)+ 反対尋問(15分) 
④アジアD(当時)T氏(被告)主尋問(15分)+ 反対尋問(15分)

◆アジアD(当時)O氏による別訴(反訴)の「名誉毀損」裁判
①アクトクラブ員(証人)     主尋問(10分)+ 反対尋問(10分) 
②アジアD(当時)O氏(原告)主尋問(15分)+ 反対尋問(15分)
③私(被告)             主尋問(30分)+ 反対尋問(30分)

※上の①~③は午前中に行い、昼休みを挟んで13:30ぐらいから④以降を行う予定です。

原告、被告とも「尋問」を前に「陳述書」を裁判所に提出しましたが、被告側の「陳述書」において多くの疑義ある主張が記載されていることから、原告側は改めて「陳述書(2)」を提出しています。

原告、被告双方の「陳述書」の内容は後日、改めて解説を含めて詳しくご紹介していきたいと思います。

※「Asia East Region公式サイトの議事録『和訳』で理解できる?」「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに999人の感染が確認されました。

東京都で28日、新たに329人の感染が確認されました。

埼玉県で28日、新たに97人の感染が確認されました。

神奈川県で28日、新たに131人の感染が確認されました。

千葉県で28日、新たに132人の感染が確認されました。

大阪府で28日、新たに54人の感染が確認されました。

愛知県で28日、新たに31人の感染が確認されました。

福岡県で28日、新たに23人(うち福岡市6人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で28日、新たに27人(うち札幌市9人)の感染が確認されました。

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