AE Region Directoが「和訳」掲載前にすべきこと
TICA Asia East Region公式サイトの「お知らせ」によれば、Winter Board Meeting の「議事録」は「後日、一部抜粋して和訳を掲載」するとのことです。
しかし、それはそれとして、その前にすべきことがあると私は思っています。
【自らの投票行動に対し「説明責任」を果たすべき】
今回のWinter Board Meetingでは、2つの議案(決議38と39)においてAsia East Region Directorは賛成票を投じたにもかかわらず、否決されました。
議案の内容は12日のブログで照会しましたが、1つは他の登録団体からのTICA登録に関する改正案、もう1つは新たなクラブ設立の際の手続きに関する改正案でした。
どうして賛成票を投じたのか、Regionメンバーにその理由と根拠についてしっかり説明すべきでしょう。
【投票行動の透明性を高めることが欠かせない】
TICA Asia East Region Directorは選挙で当選した以上、自由に投票できるという主張もあるようですが、その是非論はひとまず置いておくとして、透明性の高いやり方で投票する努力が欠かせないことは間違いないありません。
例えば、それぞれの議案に対してどのように考えるか、Asia East Region Directorとしての考えを表明することは可能であり、その考えに対してRegionメンバーの意見を募ることも可能です。
自分だけの狭量な知識と判断で勝手に賛否を決めるより、透明性が高くなるのは確実です。
もしTICA Asia East Region Directorが一部の仲の良いメンバーにだけ相談して判断したり、決めたりしているのであれば〝密室政治〟とも言えますから、自らの考えを表明し意見を募ることは透明性を高めることにつながります。
【Boardでより良い提案を出来る利点もある】
事前にRegionメンバーから意見や考えを募ることで、Board MeetingにおいてAsia East Regionとしてより良い提案につなげられる利点もあるはずです。
いわゆる「衆知を集める」という手法であり、なぜこのやり方を拒むのか、私には理解できません。
もちろんそのためにはAgenda(議案)を和訳して周知する必要がありますし、様々な意見を集約していく能力も欠かせません。
しかしそれらが面倒臭いとか、手間がかかり過ぎるとか、収拾がつかなくなるなどの理由で避けるなら、それはRegion Directorの資格も能力もないと言っているようなものです。
自由闊達に意見できる組織風土を醸成していくためにも、Asia East Region Directorは積極的に自らの認識や考えを明かし、メンバーから多くの意見やアイデアが出てくるようにしていかなければなりません。
※「ベンガルは本当に『確立された猫種』と言えるか?」は休みました。
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